劇場版練り(随時追記しよ)
【鬼/オーガポン】
「とおさま、かあさま、みんないっしょ。おまつり、たのしい、ね?」
デガートとシシィが祭の喧騒から外れた神社で出会った謎の子供。パルデア人である彼らを父母を慕い、キタカミの者へは怯えを見せる以外何の情報も分からない。
パルデアの大穴よりやってきたパラドックス怪人と似て非なる存在。その潜在能力は古代竜帝コライドンをしのぐとされ、キタカミが封じてきた災厄の怨敵の鬼。
元々はルマリや海底古代人と同じく友好的で、人類に敵意がない故にパラドックス怪人らにパルデアを追われてキタカミに亡命、現地の人々に畏れられ神格化されるが、仲良くしたいという願いで村のうちの一人と力の制御装置の仮面を作り出す。最終的に大きすぎる力を持った人外存在である鬼を恐れた村の者らが連れてきた古代怪人にその制御装置を奪われ大切な人を殺され激高、あわや人類の敵として大地を滅ぼしかけたが、仮面を作り出した一族がタマデアータイショウとタマデアーコーガという変身ヒーローを作り出し退治され眠りについた。とはいえ完全に消滅していない鬼は100年に一度小さな子供の姿となってオモテ祭に顔を出す。それは鬼が最初から持っていた「人と仲良く暮らしたい」という良心の存在である。
友好的な幼い少女ではあるが能力は鬼そのもの、もし彼女を通してまた鬼が人類に怒れば世界の危機が訪れる。しかし彼女を殺すことが出来ればキタカミと鬼の長い因縁も闇の中に消すことが出来る。不安定な存在である。
【タマデアータイショウ/黒曜】
「誰かがやらねばならぬのなら、先祖の責、血筋の業。全てを背負って儂が非道を成す。…次代を生きる者が責任も恐怖も罪悪感も背負わぬ世界を手に入れるのだ。」
キタカミ村の顔役を務める老人。代々嫡男にのみ受け継がれる妖刀大将百軍をもってタマデアータイショウに変身し村を鬼から守る。
オーガポンとパルデア人を最初に村に招き、時空水晶を使って人に擬態できる4つの面を作った男の血筋で、大きな力を村に入れて災厄を招いた責任と、罪のないオーガポンに全てをなすりつけ偽りの歴史を語り継いだ自責を代々抱え、オーガポンが力を取り戻し人類の敵になる可能性に怯えている。こういった先祖の責任や恐怖に息子や孫が怯えて暮らす世界を無くす為に、100年ぶりに祭の気配で蘇ったオーガポンを己とコーガ、ともっこさまの魂を使った妖刀の力で消滅させようと謀った。そのための外敵としてタマデアーたちを村に招き閉じ込めた主犯である。
本来の気質はとても優しい心を持っており、その重すぎる先祖の業と責任感により自己犠牲の道しか選べなくなっていた。孫ほどの幼い少女に対して殺さねばならない業、未来ある若い赤鉄を道連れにしてしまう業、全てに心を痛めているが、世界の為に実行している。
【タマデアーコーガ/赤鉄】
「俺はね、正直自分の先祖が何をしたとか、俺が死んだ後に生きる奴らがどうなろうと興味ないんですよ。でもお館様…あの一人で全部背負った優しい主君には、お供が必要でしょ。」
キタカミ村青年団の中心的存在で村内で造園を営んでいる青年、は仮の姿で正体は黒曜に仕える忍の者。黒曜の命で里内で様々な密偵をこなし、有事はタマデアーコーガに変身する。
元は黒曜と同じく面職人の一族の分家の出だが、先祖にオーガポンに対する危機感を暴走しパルデアから鎖の技術と古代怪人化したともっこたちを招きキタカミを危機に陥れた青年を持っており、以来ずっと下の身分として本家に隷属している。現在毒の鎖やともっこ像を扱える唯一の血族。
オーガポンとの因縁を完全に断ち切る為に黒曜に従い、己の血をもって毒の鎖を復活させ死したともっこさまを蘇らせ使役する。ともっこさまらと己を外部からの脅威(タマデアー)達と戦い敗れた英霊としてタイショウ百軍に吸収させるため、タマデアー達に戦いを挑んだ。
【イイネイヌ】
蘇ったともっこさまの一人。パルデアにいた己の非力に悩む男が鎖の毒で古代怪人化した者。
【マシマシラ】
「キーッキキキ!さぁ若者らよ、この猿めと知恵比べといこうじゃないか。」
蘇ったともっこさまの一人。パルデアで売れない人形師だった男が鎖の毒で古代怪人化した者。
自動人形を開発整備する家を取り仕切る偏屈な老人だったが、古臭いそれは飽きられ貧しい暮らしをしていた。斬新で売れる若者の発想力を求め怪人化、超能力を使ったキタカミ式の摩訶不思議な人形劇は一躍人気をとるが、本人の偏屈さで次第に飽きられ捨てられた。移り気な大衆を恨み、若い脳を妬み、子供になぞかけを持ちかけては攫う怪人。
【キチキギス】
「あぁ、妬ましい、羨ましい。若い健康で美しい肌…女、女と言うだけで…あぁ」
蘇ったともっこさまの一人。パルデアで己の容姿に悩む男が鎖の毒で古代怪人化した者。
元は役者で、男性でありながら女性的な妖艶な雰囲気を持つ。不美人であった人間時代に同性に道ならぬ恋をし鎖の毒で美しい姿になったのだが相手は性別を理由に拒否、怒りのまま怪人の力で殺した後も女を妬み若さを妬み、その性と肌を手に入れようとする怪人。半面恋をした男に似た面影を持つ相手にも愛憎入り乱れた態度で迫り、脳と情緒はめちゃくちゃである。畳む
ともっこが欲しがったもの
ともっこが欲しがったもの
そろそろともっこって名称も何か弊デア独自の分かりやすい呼び方考えないとな……怪人扱いするにはちょい緩い。
ともっこ=過去古代怪人化させられた人間、退治の後現代に蘇った姿
とここまでの道筋が見えてきて、前にメモした対戦カード(http://www.tamanote.shop/tegalog/tegalog...)を思い出す。強さを求めたイイネイヌがデア内で暴力的な強さを持つアンバル、賢さを求め超能力を手にしたマシマシラが頭脳労働者のマラキータとサイキッカーのグラナド、美しさを求めたキチキギスが唯一の女性戦士マリナと対戦カード持ったのは偶然とはいえめちゃくちゃ合致しててテンション上がっちゃったわ。彼らは鎖の毒で成りたいものを手にした、でも足りない、もっと欲しい。それが欲しい。タマデアーを襲った理由が明確になったわね。
キチキギスVSオルミゴンだけ私の趣味だから特に理由ない。ウケる。(笑うな)畳む
そろそろともっこって名称も何か弊デア独自の分かりやすい呼び方考えないとな……怪人扱いするにはちょい緩い。
ともっこ=過去古代怪人化させられた人間、退治の後現代に蘇った姿
とここまでの道筋が見えてきて、前にメモした対戦カード(http://www.tamanote.shop/tegalog/tegalog...)を思い出す。強さを求めたイイネイヌがデア内で暴力的な強さを持つアンバル、賢さを求め超能力を手にしたマシマシラが頭脳労働者のマラキータとサイキッカーのグラナド、美しさを求めたキチキギスが唯一の女性戦士マリナと対戦カード持ったのは偶然とはいえめちゃくちゃ合致しててテンション上がっちゃったわ。彼らは鎖の毒で成りたいものを手にした、でも足りない、もっと欲しい。それが欲しい。タマデアーを襲った理由が明確になったわね。
キチキギスVSオルミゴンだけ私の趣味だから特に理由ない。ウケる。(笑うな)畳む
弊デアともっこの正体とか
弊デアともっこの正体とか
タマデアに出てくる古代怪人は、「なりたい自分になる」を古代生命パワーを用いて歪んだ形で成したそれって設定なんだけど(シルベストレ=自分が主役になりたい・カラベリダ=自由に歌いたい・メルクリオ=支配者になりたい)それを踏まえた上で、ともっこ三匹が元々弱く愚鈍で醜いポケモンで、鎖の毒で細胞が変異して各々強く賢く美しく変容したって公式の設定をもってくると、ここに類似点を見つけられる気がしてきた。なりたい自分になろうとして努力以外の異端の方法を頼って変容した何か。
つまりともっこは遥か昔パルデアから秘密裏に輸入された古代怪人化した人間、ってもってくるとなかなか設定に整合性がつけれるんじゃないかなと。弊デアのお話限定での話になるけどね。そしてその怪人化(毒の鎖)はパラドックス怪人らが開発した古代怪人化法とは違っているから独自のパワーを持っている。てらす池の結晶には古代生命パワーが宿っているから巨大化パワーアップもした(原作ではたぶん餅の力で巨大化したんだろうけど(きび団子?)その辺はまぁ)
鎖の毒というなりたい自分になれる麻薬のような快感を餌にして過去にオーガポンに滅されたともっこたちを蘇らせるのも話の流れとしてありなんじゃないかな。そして蘇った先で自分よりも強く、賢く、美しいものを妬んで襲おうとする。
彼らの魂をオーガポン討伐用の生贄にするとはともっこたちは知らないと思う。彼らも利用されたのだ(?)
だんだん劇場版の話の筋が見えてきた。畳む
タマデアに出てくる古代怪人は、「なりたい自分になる」を古代生命パワーを用いて歪んだ形で成したそれって設定なんだけど(シルベストレ=自分が主役になりたい・カラベリダ=自由に歌いたい・メルクリオ=支配者になりたい)それを踏まえた上で、ともっこ三匹が元々弱く愚鈍で醜いポケモンで、鎖の毒で細胞が変異して各々強く賢く美しく変容したって公式の設定をもってくると、ここに類似点を見つけられる気がしてきた。なりたい自分になろうとして努力以外の異端の方法を頼って変容した何か。
つまりともっこは遥か昔パルデアから秘密裏に輸入された古代怪人化した人間、ってもってくるとなかなか設定に整合性がつけれるんじゃないかなと。弊デアのお話限定での話になるけどね。そしてその怪人化(毒の鎖)はパラドックス怪人らが開発した古代怪人化法とは違っているから独自のパワーを持っている。てらす池の結晶には古代生命パワーが宿っているから巨大化パワーアップもした(原作ではたぶん餅の力で巨大化したんだろうけど(きび団子?)その辺はまぁ)
鎖の毒というなりたい自分になれる麻薬のような快感を餌にして過去にオーガポンに滅されたともっこたちを蘇らせるのも話の流れとしてありなんじゃないかな。そして蘇った先で自分よりも強く、賢く、美しいものを妬んで襲おうとする。
彼らの魂をオーガポン討伐用の生贄にするとはともっこたちは知らないと思う。彼らも利用されたのだ(?)
だんだん劇場版の話の筋が見えてきた。畳む
DLCを元にして弊キタカミのお…
DLCを元にして弊キタカミのお話をどうするか
発売前に妄想してた、実は鬼が追い出された被害者解釈が当たってたこともあり、かつ私がオーガポンに対して庇護欲全開になってしまったのもありで、デガートたちのキタカミの冒険の大まかな流れ【新しい友達オーガポンを助けて実は悪い奴だったともっこと村人と戦う】なのは変えなくてもいいなって感じ。(発売前妄想はここ→http://www.tamanote.shop/tegalog/tegalog...)
ただ、オーガポンをキタカミ村に連れてきた男(多分これは異国人、パルデアの人で、日本でも過去外国人を鬼扱いしてたネタじゃないかな~)とともっこを連れてきた第四の人物、そして歴史の真実を知りつつも村社会に黙殺されたお面職人ってパーソンがどーすっかなぁ~ってとこ。特にともっこを連れてきた奴は後半DLCでなんらかの言及がありそうで怖い。なんならオーガポンを連れてた男もパルデアの大穴関係に関わってるかもしれん。スカーレットブック著者のヘザーだったらどうしよ。
博士やスグリくんの欲望の暴走チックな乱心も穴や山のあの結晶体の影響では?と思ってるし、ブライア先生が結晶体研究してるのも後編そこに突っ込んでく可能性が強くて……あくまでDLCは前編、独立してるようでしてないから全貌が明らかになってないとこを持ち込んで後々誤差が産まれるとたいへん。オーガポンの話はちゃんと終わったけどね。
完全オリジナルでやるには本編の主題をゲームと連動させすぎてるからそれもどうかな~と思っているのでその辺の取捨選択は必要かも。陰湿な村社会と兄弟格差とBSSはキタカミの大きな題目だと思うけど、その辺がっつり入れると生々しくて私のトラウマが発動するので抑え気味にしたいしな~。どの辺をどう分かる人が分かるように盛り込んでいくか。あまりまんまにするとまたパクリってDMも来そうだしな~。頭を抱えている。
仮面を変えることでテラスタル属性も変えるオーガポンをはじめとして、当初は弱く愚鈍で醜かったともっこたちが毒の鎖に縛られることで己の望む姿に変わったのも、大きく【変身】をテーマに出来ると思うんだよね。本編もその辺からモチーフとったのでパルデアの冒険自体その辺狙ってるんじゃないかな~。ともっこを連れてきて鎖を与えた第三者、後編で出てくるのかな…深読みして入れない方がいいかな……むずかし。
【外部からきた】鬼を連れた男、オーガポン、ともっこ、ともっこに鎖を与えた者
【キタカミの里】お面職人の一族、村人
これがキタカミの伝説を読み解くキーマンなのかな。他にもいるかも。私深読みとか考察とか得意じゃないしさらっと一周しかしてないので。
そもそもキタカミの話、良い感じに終わったようで解決してないんだよなぁ。しんどいものはまだ続いている。後半でスグリ君(きっとブルーベリーチャンピオンになると私は思ってる)はどうなるんだろうね。
落とし込みの話に戻るよ。
(未定の癖に長いよ)(劇場版パンフレットネタバレだよ)
うちのオーガポンは余所者だから、男の風貌が恐ろしいから迫害されたのもあるけど、それ以上にとても大きな力を持ったが故に神聖視または危険視された、世界を滅ぼしかねない(特撮でよくあるラスボス的な)存在だったと思う。現在の少女ポンはその残滓かな。その辺はまぁ追々。パラドックス怪人に近い、古代竜帝と同様かそれ以上の力を持ちながらも人類に寄り添おうとした稀有な人外存在なんじゃないかな。ただ根元はパラドックス怪人と同じものなので、それが憎しみや破壊の心に染まれば古代竜帝以上に大地を穢す存在となりうる危ない存在。
キタカミに訪れたのは亡命。友好種ゆえにパラドックス怪人達に狙われて、争いを望んでいなかったから友人であった「男」を頼って他の土地へ逃げた。
そんなパラドックス怪人級の存在と共に鬼(当時のパルデア人)キタカミの里に持ち込まれたのがパルデアの大穴産の時空水晶(まぁ弊デアでいう大穴にあったりレイドだったりのあのキラキラね)。それがてらす池の底に適合したのでキタカミの里は大きな恩恵を受けたけど、数年に一度気が狂ったようになる人物(鬼の祟りとされる)も出るようになる。
訪れたパルデア人とオーガポンはそんな強大な力を誇示したけど現地民にとても友好的、しかし異端として神聖視または差別視されて、恩恵をもたらせども土地に受け入れられることは無かった。そして男は当時やや親和的であった村のなかの一人(後にこれをお面職人の一族となる)と協力して己とオーガポンの力を制御する装置を作り出すわけだ。それが4つの仮面。普段は鬼やまやかしの類として奉られながらも、力を抑え一般人に擬態する時空水晶の超古代パワーを用いたこの装置で度々現地の人々と偽りの交流は持てるようになったオーガポンとパルデア人。ここまでは良かった。
元来大きすぎる力は破滅を呼ぶし、今は友好的であってももし敵対したら?不興を買ってしまったら?悪い奴に思考を染められてこちらに牙をむいたら?最悪を考える人だって長い時の中で出てくるんだよね。それが歴史の真実を知るお面職人の一族中の一人の分家の青年で、彼はパルデアに留学して制御装置の根本が時空水晶の力であることやその莫大なエネルギーを知る。そしてその知識欲のままに自分もそれを得ようとして同じく超古代生命パワーを用いた毒の鎖を作り出し、パルデアに在住していた人間を「怪人化」させて成果として故郷に連れて帰る。もう鬼の脅威に怯えなくていい対抗策として。
結果毒の鎖で変容した怪人たちは暴走、オーガポンの頼りの綱であった制御装置を奪い共に亡命したパルデア人を殺害。怒ったオーガポンは文字通りキタカミにとっての「脅威」となったわけだ。お面職人の一族はてらす池の時空水晶の力を用いて最後の装置、タマデアータイショウとタマデアーコーガに変身するコライブレスと刀を作り出し、オーガポンの力を削ぐまでに奮戦。一族の名誉を守るために鬼を脅威としともっこは村を守るための存在だったと偽りの歴史を流布した。
黒曜はこのお面職人の一族の本家、制御装置と変身ブレスを作った家ね。鬼を封じた功績をたたえて村の顔役の地位を得たけど、それは実は間違いであるというのは一族だけに伝えられている。対して赤鉄は分家の中の一人、ともっこ怪人達を里に持ち込んだ戦犯の血筋。だからこそ御庭番と言う卑しい身分で本家に従属を強いられているわけ。そしてその秘密を守るために暗躍してる。巨大な力を疑ってしまったが故に持ち込んだ破滅の責任をとってるわけだ。でもオーガポンらに対する疑いの目は田舎社会でどんどん膨らんできていたから、コーガ一族の件がなくてもいつか爆発していたと思う。
つまり二人は元々は同じ血筋なんだよね、やらかした立場が違うだけで。
当時のタイショウとコーガに削り削られて最後に残った良心的なそれがデガート達が出会ったぽんちゃんなんだと思う。けど黒曜たちはオーガポンが再び悪意を得て里、しいては世界の脅威となる前に完全に鬼を消滅させたがってる、デガートたちは自分を頼る幼い少女を守りたがる。そこがこの劇場版ですわ。
孫がいるじいさんが小さくて無邪気な子供を好き好んで殺そうとするわけじゃない、周りを守るためでもあるし、ここまで歪んだ世界と伝統を作ってしまったけじめでもある。ある意味あちらが心を鬼にしてるわけね。そして当時のタイショウらの用いたやり方を倣い、タマデアータイショウの死する英霊の魂を吸う程力を強くする妖刀タイショウ百軍・総大将を発動させるために自らともっこ怪人の霊を蘇らせ、彼らとコーガ、そして黒曜自身の魂を戦士の英霊として妖刀に吸収させるための戦いの相手として本国のタマデアー達を姦計で呼び寄せたわけだ。そうでもしないと消滅させられないほど、目の前の無邪気な子供は強くて怖い存在なんだよ、危険物。
オーガポンが悪いわけじゃない、でも大きすぎる力を小さな社会に持ち込んでしまったが故に危険視されたのに何もせず迫害されて悲しいばかりであったのは事実、そして彼ら一族に時空水晶という身の丈に合わない力を与えてしまったのも事実。最大の事実として、面を奪われ男を殺された時に大暴れしてともっこらを殺し村を破壊したのはまぎれもない事実なんだよね。だから村にとって脅威だし、その力の強大さをパルデア人から聞いていた黒曜の一族は、いつかオーガポンが人類に対する憎しみを爆発させたとき、世界を滅ぼすほどの強大な脅威になる、自分たちがそう仕向けてしまった。その恐怖と責任にずっと怯えながら血を繋げてきた訳だ。
ここまでが劇場版のバックヤード。妄想。
後編になったら結構変わるかもしれないけどもんもん考えて……難しいなぁ~~~~~なんだこれ、整合性とれるのかな。設定ばかり一人歩きしない?
これに対して友好的かつ強大な力を持っていた人外の者に愛されたマリナは都合よく利用して都合よく危険視して、お払い箱になったら殺そうとするキタカミの一族の有り方に父親のことを思い出してバチクソに怒り狂いそうだなと思ったなぁ。最期まで人類を愛したルマリがもしそうやって危険視され迫害され、最後は隠ぺいされたまま人類に抹殺されようとしたら、マリナは絶対に許せなそう。
でも強い存在が隣にいるって怖いことなんだよ~その強者の顔色を窺って生きていかなきゃいけないからさぁ~その辺もわかって~~~
言いたいことがわからなくなってきた畳む
発売前に妄想してた、実は鬼が追い出された被害者解釈が当たってたこともあり、かつ私がオーガポンに対して庇護欲全開になってしまったのもありで、デガートたちのキタカミの冒険の大まかな流れ【新しい友達オーガポンを助けて実は悪い奴だったともっこと村人と戦う】なのは変えなくてもいいなって感じ。(発売前妄想はここ→http://www.tamanote.shop/tegalog/tegalog...)
ただ、オーガポンをキタカミ村に連れてきた男(多分これは異国人、パルデアの人で、日本でも過去外国人を鬼扱いしてたネタじゃないかな~)とともっこを連れてきた第四の人物、そして歴史の真実を知りつつも村社会に黙殺されたお面職人ってパーソンがどーすっかなぁ~ってとこ。特にともっこを連れてきた奴は後半DLCでなんらかの言及がありそうで怖い。なんならオーガポンを連れてた男もパルデアの大穴関係に関わってるかもしれん。スカーレットブック著者のヘザーだったらどうしよ。
博士やスグリくんの欲望の暴走チックな乱心も穴や山のあの結晶体の影響では?と思ってるし、ブライア先生が結晶体研究してるのも後編そこに突っ込んでく可能性が強くて……あくまでDLCは前編、独立してるようでしてないから全貌が明らかになってないとこを持ち込んで後々誤差が産まれるとたいへん。オーガポンの話はちゃんと終わったけどね。
完全オリジナルでやるには本編の主題をゲームと連動させすぎてるからそれもどうかな~と思っているのでその辺の取捨選択は必要かも。陰湿な村社会と兄弟格差とBSSはキタカミの大きな題目だと思うけど、その辺がっつり入れると生々しくて私のトラウマが発動するので抑え気味にしたいしな~。どの辺をどう分かる人が分かるように盛り込んでいくか。あまりまんまにするとまたパクリってDMも来そうだしな~。頭を抱えている。
仮面を変えることでテラスタル属性も変えるオーガポンをはじめとして、当初は弱く愚鈍で醜かったともっこたちが毒の鎖に縛られることで己の望む姿に変わったのも、大きく【変身】をテーマに出来ると思うんだよね。本編もその辺からモチーフとったのでパルデアの冒険自体その辺狙ってるんじゃないかな~。ともっこを連れてきて鎖を与えた第三者、後編で出てくるのかな…深読みして入れない方がいいかな……むずかし。
【外部からきた】鬼を連れた男、オーガポン、ともっこ、ともっこに鎖を与えた者
【キタカミの里】お面職人の一族、村人
これがキタカミの伝説を読み解くキーマンなのかな。他にもいるかも。私深読みとか考察とか得意じゃないしさらっと一周しかしてないので。
そもそもキタカミの話、良い感じに終わったようで解決してないんだよなぁ。しんどいものはまだ続いている。後半でスグリ君(きっとブルーベリーチャンピオンになると私は思ってる)はどうなるんだろうね。
落とし込みの話に戻るよ。
(未定の癖に長いよ)(劇場版パンフレットネタバレだよ)
うちのオーガポンは余所者だから、男の風貌が恐ろしいから迫害されたのもあるけど、それ以上にとても大きな力を持ったが故に神聖視または危険視された、世界を滅ぼしかねない(特撮でよくあるラスボス的な)存在だったと思う。現在の少女ポンはその残滓かな。その辺はまぁ追々。パラドックス怪人に近い、古代竜帝と同様かそれ以上の力を持ちながらも人類に寄り添おうとした稀有な人外存在なんじゃないかな。ただ根元はパラドックス怪人と同じものなので、それが憎しみや破壊の心に染まれば古代竜帝以上に大地を穢す存在となりうる危ない存在。
キタカミに訪れたのは亡命。友好種ゆえにパラドックス怪人達に狙われて、争いを望んでいなかったから友人であった「男」を頼って他の土地へ逃げた。
そんなパラドックス怪人級の存在と共に鬼(当時のパルデア人)キタカミの里に持ち込まれたのがパルデアの大穴産の時空水晶(まぁ弊デアでいう大穴にあったりレイドだったりのあのキラキラね)。それがてらす池の底に適合したのでキタカミの里は大きな恩恵を受けたけど、数年に一度気が狂ったようになる人物(鬼の祟りとされる)も出るようになる。
訪れたパルデア人とオーガポンはそんな強大な力を誇示したけど現地民にとても友好的、しかし異端として神聖視または差別視されて、恩恵をもたらせども土地に受け入れられることは無かった。そして男は当時やや親和的であった村のなかの一人(後にこれをお面職人の一族となる)と協力して己とオーガポンの力を制御する装置を作り出すわけだ。それが4つの仮面。普段は鬼やまやかしの類として奉られながらも、力を抑え一般人に擬態する時空水晶の超古代パワーを用いたこの装置で度々現地の人々と偽りの交流は持てるようになったオーガポンとパルデア人。ここまでは良かった。
元来大きすぎる力は破滅を呼ぶし、今は友好的であってももし敵対したら?不興を買ってしまったら?悪い奴に思考を染められてこちらに牙をむいたら?最悪を考える人だって長い時の中で出てくるんだよね。それが歴史の真実を知るお面職人の一族中の一人の分家の青年で、彼はパルデアに留学して制御装置の根本が時空水晶の力であることやその莫大なエネルギーを知る。そしてその知識欲のままに自分もそれを得ようとして同じく超古代生命パワーを用いた毒の鎖を作り出し、パルデアに在住していた人間を「怪人化」させて成果として故郷に連れて帰る。もう鬼の脅威に怯えなくていい対抗策として。
結果毒の鎖で変容した怪人たちは暴走、オーガポンの頼りの綱であった制御装置を奪い共に亡命したパルデア人を殺害。怒ったオーガポンは文字通りキタカミにとっての「脅威」となったわけだ。お面職人の一族はてらす池の時空水晶の力を用いて最後の装置、タマデアータイショウとタマデアーコーガに変身するコライブレスと刀を作り出し、オーガポンの力を削ぐまでに奮戦。一族の名誉を守るために鬼を脅威としともっこは村を守るための存在だったと偽りの歴史を流布した。
黒曜はこのお面職人の一族の本家、制御装置と変身ブレスを作った家ね。鬼を封じた功績をたたえて村の顔役の地位を得たけど、それは実は間違いであるというのは一族だけに伝えられている。対して赤鉄は分家の中の一人、ともっこ怪人達を里に持ち込んだ戦犯の血筋。だからこそ御庭番と言う卑しい身分で本家に従属を強いられているわけ。そしてその秘密を守るために暗躍してる。巨大な力を疑ってしまったが故に持ち込んだ破滅の責任をとってるわけだ。でもオーガポンらに対する疑いの目は田舎社会でどんどん膨らんできていたから、コーガ一族の件がなくてもいつか爆発していたと思う。
つまり二人は元々は同じ血筋なんだよね、やらかした立場が違うだけで。
当時のタイショウとコーガに削り削られて最後に残った良心的なそれがデガート達が出会ったぽんちゃんなんだと思う。けど黒曜たちはオーガポンが再び悪意を得て里、しいては世界の脅威となる前に完全に鬼を消滅させたがってる、デガートたちは自分を頼る幼い少女を守りたがる。そこがこの劇場版ですわ。
孫がいるじいさんが小さくて無邪気な子供を好き好んで殺そうとするわけじゃない、周りを守るためでもあるし、ここまで歪んだ世界と伝統を作ってしまったけじめでもある。ある意味あちらが心を鬼にしてるわけね。そして当時のタイショウらの用いたやり方を倣い、タマデアータイショウの死する英霊の魂を吸う程力を強くする妖刀タイショウ百軍・総大将を発動させるために自らともっこ怪人の霊を蘇らせ、彼らとコーガ、そして黒曜自身の魂を戦士の英霊として妖刀に吸収させるための戦いの相手として本国のタマデアー達を姦計で呼び寄せたわけだ。そうでもしないと消滅させられないほど、目の前の無邪気な子供は強くて怖い存在なんだよ、危険物。
オーガポンが悪いわけじゃない、でも大きすぎる力を小さな社会に持ち込んでしまったが故に危険視されたのに何もせず迫害されて悲しいばかりであったのは事実、そして彼ら一族に時空水晶という身の丈に合わない力を与えてしまったのも事実。最大の事実として、面を奪われ男を殺された時に大暴れしてともっこらを殺し村を破壊したのはまぎれもない事実なんだよね。だから村にとって脅威だし、その力の強大さをパルデア人から聞いていた黒曜の一族は、いつかオーガポンが人類に対する憎しみを爆発させたとき、世界を滅ぼすほどの強大な脅威になる、自分たちがそう仕向けてしまった。その恐怖と責任にずっと怯えながら血を繋げてきた訳だ。
ここまでが劇場版のバックヤード。妄想。
後編になったら結構変わるかもしれないけどもんもん考えて……難しいなぁ~~~~~なんだこれ、整合性とれるのかな。設定ばかり一人歩きしない?
これに対して友好的かつ強大な力を持っていた人外の者に愛されたマリナは都合よく利用して都合よく危険視して、お払い箱になったら殺そうとするキタカミの一族の有り方に父親のことを思い出してバチクソに怒り狂いそうだなと思ったなぁ。最期まで人類を愛したルマリがもしそうやって危険視され迫害され、最後は隠ぺいされたまま人類に抹殺されようとしたら、マリナは絶対に許せなそう。
でも強い存在が隣にいるって怖いことなんだよ~その強者の顔色を窺って生きていかなきゃいけないからさぁ~その辺もわかって~~~
言いたいことがわからなくなってきた畳む