シシンタとチャシの関係も割と一言で表すには難しいやつで。
シシンタ→チャシは幼少からの付き合いという油断を使って自分から姫様を奪い殺そうとし、さらに自分の命を盾にレッカイを脅していたというアウトもアウト慈悲もなしって関係になるんだけど、だからといって完全に憎めないのは追放されボロボロだったシシンタの後見人になって姫様を守る術を与えたのはチャシという過去は捨てきれないからなんだよな。シシンタも甘くはないから次チャシが血迷って姫様を危険に晒したら躊躇いなく殺すだろうしそれをチャシに公言してるんだけど、その「次」があること自体が珍しいんよ。恩義って言うよりかはやっぱり積み重ねてきた時間による情なのかね。兄でも父でもないけど確かに身内だから難しい。
基本的にあの男の達者過ぎる口に勝ててないとこはある。あとチャシを害したら姫様が悲しむしね。
チャシ→シシンタは完全に駒の一つとして利用したにも関わらず寺院編では無意識に彼を生かそうとしたからこちらもそこそこ情はあるんでしょうな。レッカイとシシンタがやらかして大怪我沙汰(よくある)になった時は普通に保護者面で海に文句言うの、父心とかじゃなくつついた方がおもろいからなんだろうけど1割くらいは保護者感情もあるはず。まぁ存在すべてを憎んでいた寺院の中では姫様とシシンタは良い存在だと思ってはいるしいると何かと面白い弄りの対象。寺院の者でなければ利用し殺すことにはならなかっただろうくらいの感傷はあるけど、寺院の者でなかったらそもそも出会うことはなかった。そんな距離。
チャシとシシンタが憎みきれず許しきれず薄ら情を持て余すような関係の中で、二人を信頼し愛し許す姫様。その愛情を崇拝するシシンタと受け入れられないチャシ。
赤鉄「あんな女が引く手あまたに…
赤鉄「あんな女が引く手あまたに欲しがりそうな極上の強い雄が柔くもない男の身体に夢中で腰振って実も結ばぬ種を無駄撃ちしてるの見てると、哀れで愛おしいというかざまぁみろというか……正直謎の感慨はあるんですよ」
シシンタ「それは分からなくもねぇ(真顔)」
赤鉄「おや案外話の分かる」
サンギナ「………(耳を塞ぐ)」
レクサード「………(目を塞ぐ)」
ラヒ「何?!何も見えないし聞こえない?!こわい!!」
【別室】
レッカイ「~~~っ!っ!!!~~~!!!(声にならない罵倒)」
ブロンセ「レッカイさん!落ち着いてください!ワイプカメラが壊れます!!!」
オルミゴン(夢中で腰振ってるんだ)
ルブス(愛おしいと思われてんだ)
ニトゥイエ(ツッコんだら殺されるから黙っとこう)
シシンタ「それは分からなくもねぇ(真顔)」
赤鉄「おや案外話の分かる」
サンギナ「………(耳を塞ぐ)」
レクサード「………(目を塞ぐ)」
ラヒ「何?!何も見えないし聞こえない?!こわい!!」
【別室】
レッカイ「~~~っ!っ!!!~~~!!!(声にならない罵倒)」
ブロンセ「レッカイさん!落ち着いてください!ワイプカメラが壊れます!!!」
オルミゴン(夢中で腰振ってるんだ)
ルブス(愛おしいと思われてんだ)
ニトゥイエ(ツッコんだら殺されるから黙っとこう)