赤鉄「古今東西解釈違いの青銅の旦那~FA〇ZAの検索履歴が「くのいち・巨乳・網タイツ」」
ラーヴァ「ただの願望だろそれ。……いやだけどしかし確かに解釈は…違う!」
ブロンセ「ふぁん……?」
赤鉄「ほら見てくださいラーヴァさんそもそもF〇NZAの意味を分かってませんよ」
ラーヴァ「一致!解釈一致!」
ブロンセ(今日は仲が良いみたいですね…)
後日
ブロンセ「(スマホ見ながら)あぁなるほど、アダルトサイトですか」
ラーヴァ「ブロンセさんが…エロ本を知っている??(宇宙猫)」
ブロンセ「貴方達は自分を何だと…ボクシング界隈も男社会ですから、そういった話題はありましたよ。」
ラーヴァ「下ネタ通じるブロンセさん」
赤鉄「解釈が違うかもしれません…」
ブロンセ「だから貴方達は自分を(略)」
赤鉄「でもFANZ〇のトップ画面は直視しないようにしてるんですねだ・ん・な」
ブロンセ「うっ、それは、その、あまり見ては失礼でしょうから…」
赤鉄「セクシー女優なんて見られてお金貰ってるんですからむしろ見ないと失礼ですよほらほらほら」
ブロンセ「やめてください~!!!」
ラーヴァ「いじめんなよクソ忍者~!!!!」
ラーヴァは19歳なのでまぁ18歳以上だしエロサイト見ても自己責任で許されるけど、未成年は未成年だから節度は保つようにと苦言は呈された。そんなえげつないのは見てないよ純愛系が好きだし。
好物:パウンドケーキの話
好物:パウンドケーキの話
ゴンちゃんの実家は祖母最強のグランマ統治社会ってジーノとロッコ(従兄弟)の練りの時も散々言ってたんだけど、オルミゴンの好物欄にあるパウンドケーキはそのグランマが作った田舎菓子なんだよね。いわゆる故郷の味で、色々研究はしてるし教わってもいるんだけど未だに同じものが作れてない。
圧縮率どうなってる?ってレベルでドライフルーツやナッツがぎゅうぎゅうに詰め込まれてる昔ながらのパウンドケーキ。従兄弟たちは食べても食べても減らないしもう食べ飽きてるから反応良くなかったけどそういう素朴さがゴンちゃんは好きだという。こいつこういうとこある気がする。
里帰りで女衆に混ざってキッチンに立ってこいつ昔から器用だったけど今じゃ料理人なのねぇっておばちゃん達にもみくちゃにされてるぱっと見輩の強面33歳男性見てぇよ。
閑話休題。以下🐃⚡
ゴンちゃんはアンバルに美味しい物好きな物いっぱい食べさせたい人だけど、逆に自分の好きな物食べさせるネタもあっていいと思うんだよね。グランマの味に追いつく為に気が向いた時に試作してるし、同じではないけど近い物が出来た時に何気なくおやつとして出すとかそういうささやかなものでいいよ。
多分アンバルの感想はまず「減らねぇ」だと思うんだよ本当にやべぇ圧縮率のケーキだし。一切れで腹いっぱいになるレベルだし。食べさせた本人もそうだろって楽しそうに笑ってる。
んでお茶淹れながら故郷の味だってこととか婆さんがその時あるもの何でも詰め込んでギッチギチにする話とか、同年代の親戚は皆飽きてたけど俺だけはなんか好きで俺が来るたび婆さんは張り切って作ってたとか、そういう話を懐かしんだ顔でしてほしい。
そういう話を言葉少なく「そうか」って相槌うつアンバルの目元が存外優しく緩んでるのは、オルミゴンがああ見えて結構秘密主義なのに内側を見せてることとか、今まで自分を矢面に消費させてきただろう人間がきちんと優しく在れる生まれの土壌があったこと、それを知れたことを無意識に柔らかく感じているんだろうなと。おぉ。案外穏やか。
アンバルは生まれも育ちも恵まれた記憶は無いし、唯一の救いであるラネテさんと過ごした日々でさえ強い太陽の日差しに脳が焼かれたような日々だったから、オルミゴンの言う故郷の風景みたいな当たり前で穏やかな優しさは知らない光景なんだけど、目の前の男にそれがあって良かったと思える程度には情を抱いてもいるんだなぁと思うのであった。好物の話からだいぶセンチメンタルに偏ったな。
減らないケーキを咀嚼しながら穏やかに相槌を返してくれるアンバルの、前述の情を感じる仕草を察せない程短い付き合いでもないので、好きな人が自分の好物を共有して、自分の好きな思い出を良かったものとして受け入れてくれる穏やかな時間をちょっと噛み締めるゴンちゃんはいるかもしれない。
なおパウンドケーキは二人で食いきれなかったので小分けにして後々店頭に並ぶ。
畳む
ゴンちゃんの実家は祖母最強のグランマ統治社会ってジーノとロッコ(従兄弟)の練りの時も散々言ってたんだけど、オルミゴンの好物欄にあるパウンドケーキはそのグランマが作った田舎菓子なんだよね。いわゆる故郷の味で、色々研究はしてるし教わってもいるんだけど未だに同じものが作れてない。
圧縮率どうなってる?ってレベルでドライフルーツやナッツがぎゅうぎゅうに詰め込まれてる昔ながらのパウンドケーキ。従兄弟たちは食べても食べても減らないしもう食べ飽きてるから反応良くなかったけどそういう素朴さがゴンちゃんは好きだという。こいつこういうとこある気がする。
里帰りで女衆に混ざってキッチンに立ってこいつ昔から器用だったけど今じゃ料理人なのねぇっておばちゃん達にもみくちゃにされてるぱっと見輩の強面33歳男性見てぇよ。
閑話休題。以下🐃⚡
ゴンちゃんはアンバルに美味しい物好きな物いっぱい食べさせたい人だけど、逆に自分の好きな物食べさせるネタもあっていいと思うんだよね。グランマの味に追いつく為に気が向いた時に試作してるし、同じではないけど近い物が出来た時に何気なくおやつとして出すとかそういうささやかなものでいいよ。
多分アンバルの感想はまず「減らねぇ」だと思うんだよ本当にやべぇ圧縮率のケーキだし。一切れで腹いっぱいになるレベルだし。食べさせた本人もそうだろって楽しそうに笑ってる。
んでお茶淹れながら故郷の味だってこととか婆さんがその時あるもの何でも詰め込んでギッチギチにする話とか、同年代の親戚は皆飽きてたけど俺だけはなんか好きで俺が来るたび婆さんは張り切って作ってたとか、そういう話を懐かしんだ顔でしてほしい。
そういう話を言葉少なく「そうか」って相槌うつアンバルの目元が存外優しく緩んでるのは、オルミゴンがああ見えて結構秘密主義なのに内側を見せてることとか、今まで自分を矢面に消費させてきただろう人間がきちんと優しく在れる生まれの土壌があったこと、それを知れたことを無意識に柔らかく感じているんだろうなと。おぉ。案外穏やか。
アンバルは生まれも育ちも恵まれた記憶は無いし、唯一の救いであるラネテさんと過ごした日々でさえ強い太陽の日差しに脳が焼かれたような日々だったから、オルミゴンの言う故郷の風景みたいな当たり前で穏やかな優しさは知らない光景なんだけど、目の前の男にそれがあって良かったと思える程度には情を抱いてもいるんだなぁと思うのであった。好物の話からだいぶセンチメンタルに偏ったな。
減らないケーキを咀嚼しながら穏やかに相槌を返してくれるアンバルの、前述の情を感じる仕草を察せない程短い付き合いでもないので、好きな人が自分の好物を共有して、自分の好きな思い出を良かったものとして受け入れてくれる穏やかな時間をちょっと噛み締めるゴンちゃんはいるかもしれない。
なおパウンドケーキは二人で食いきれなかったので小分けにして後々店頭に並ぶ。
畳む
同居当時はちょっとしたオルミゴ…
同居当時はちょっとしたオルミゴンの思い付きと気遣いで野生動物の通り道に餌箱置いとくような感じで「好きに食ってくれ」ってメモ貼って食事多めに置いといたくらいスタートなんだけど、鍋の中身が減っていることに謎の達成感を覚えてしまって凝り性発動したってのはあるよ。
アンバル的にも前述の通り体を維持するカロリー摂れれば良かったからそこに安全(そこは当初からオルミゴンに対して無条件の信頼がある)な食料があって手間も無いから何考えてんだこのお人好しはって思いながらも口にしてただけなんだけど、食ってる現場に偶然居合わせた時にめちゃくちゃ嬉しそうな顔されたのは正直解せないといい。オルミゴンは人に物食わせるのが好き。
んでちゃんと食べててくれたんだなってチラチラ様子伺うようになって、その場に居て怒られないか、一緒に食べて逃げられないか、って段階的に距離縮めつつ、食事の様子を観察してもっといいもの美味しいもの好きな物~って凝っていったのかな。と。アンバルは別に見られようが視界の端に牛が居ようが勝手にしろ状態で無視してたけど、その距離を許すのはだいぶ心許してたよ当時から。他の人じゃしないだろそれ。
で、ただ食事はカロリー摂れればいいってだけとは言っても、そういって食事を毎日繰り返していく上でだんだん距離感は縮まっていったし、そうしたことで、小さく眉を顰めたり目元が緩んだり、口に運ぶペースが速くなったりあまり咀嚼せず飲み込んでたりなんかが分かってきて、なんでもいいと謳ってはいるけど深層に味の快不快はちゃんと存在してるのが分かるんだよね。初めから無かった訳じゃなくてちゃんとあった、それをゴンちゃんは食育で育てただけ。
これは何もご飯のことだけじゃなくて生活全般に言えることで、アンバルの好き嫌いの話になると得意げにワシが育てたと後方腕組彼氏面の牛が勝手に講釈たれてくるのはその辺が由来でなのだ。本当にアンバルは快不快をあまり自覚してないのでオルミゴンの方が知っているのは事実よ。
アンバル的にも前述の通り体を維持するカロリー摂れれば良かったからそこに安全(そこは当初からオルミゴンに対して無条件の信頼がある)な食料があって手間も無いから何考えてんだこのお人好しはって思いながらも口にしてただけなんだけど、食ってる現場に偶然居合わせた時にめちゃくちゃ嬉しそうな顔されたのは正直解せないといい。オルミゴンは人に物食わせるのが好き。
んでちゃんと食べててくれたんだなってチラチラ様子伺うようになって、その場に居て怒られないか、一緒に食べて逃げられないか、って段階的に距離縮めつつ、食事の様子を観察してもっといいもの美味しいもの好きな物~って凝っていったのかな。と。アンバルは別に見られようが視界の端に牛が居ようが勝手にしろ状態で無視してたけど、その距離を許すのはだいぶ心許してたよ当時から。他の人じゃしないだろそれ。
で、ただ食事はカロリー摂れればいいってだけとは言っても、そういって食事を毎日繰り返していく上でだんだん距離感は縮まっていったし、そうしたことで、小さく眉を顰めたり目元が緩んだり、口に運ぶペースが速くなったりあまり咀嚼せず飲み込んでたりなんかが分かってきて、なんでもいいと謳ってはいるけど深層に味の快不快はちゃんと存在してるのが分かるんだよね。初めから無かった訳じゃなくてちゃんとあった、それをゴンちゃんは食育で育てただけ。
これは何もご飯のことだけじゃなくて生活全般に言えることで、アンバルの好き嫌いの話になると得意げにワシが育てたと後方腕組彼氏面の牛が勝手に講釈たれてくるのはその辺が由来でなのだ。本当にアンバルは快不快をあまり自覚してないのでオルミゴンの方が知っているのは事実よ。
オルミゴンもアンバルも三十代男…
オルミゴンもアンバルも三十代男性としては結構食う方だと思ってるんだけど、あの体格差でアンバルの方が量食うとかだったら面白いなって思っている。二人ともラーメン屋で大盛食えるがアンバルはそれに替玉か餃子もつけれるくらいの量差。どんだけ食っても病気にならんし太らないし肌荒れもしねぇ改造人間ってやつはよぉ。
いやあの人食に全く拘り無かったけどオルミゴンが食育しまくって健啖家になったのかもしれない……?今までは身体を動かす熱量を(多分一般人より燃費悪そう)確保できれば何でもいいって感じだったし量より効率だったんだろうけど、美味い物を美味い不味い物を不味いと感じる情緒が育った。
いやあの人食に全く拘り無かったけどオルミゴンが食育しまくって健啖家になったのかもしれない……?今までは身体を動かす熱量を(多分一般人より燃費悪そう)確保できれば何でもいいって感じだったし量より効率だったんだろうけど、美味い物を美味い不味い物を不味いと感じる情緒が育った。