ブロンセの女嫌いについて
Sのマンキーの図鑑説明文がかわいくて好きなんだけど、あの子ら群れからはぐれるとその寂しさで怒り出すんですよベリベリキュート。幼子の癇癪。
転じて幼少期のロンちゃんはその才能と己の向上心のせいで格闘技に忙しく、アカデミーの出席率は低かったし、個人競技で凸出してたのもあって結構寂しい子供時代だったんじゃないかな〜とも思うのだ。今はぐう聖善人フィジカルお化けだけど、子供だった頃は寂しさを感じて理不尽な怒りを抱く時もあったんじゃないかなと思うと愛しいね~。
図鑑説明文的にマンキー→オコリザルでは外に放出されてた怒りのエネルギーを、コノヨザルになると心に秘めるんだよね。ここも好き。
怒ることで強くなる種族だけども内に隠せる、でも消えることはない。彼もそういう気質を持ってると思うし、だからこそ若い時は直情で失敗したことも誰かを傷つけてしまったこともありそう。闘猿種が好きなのであの子等に受ける印象を内面に盛り込んでいきたい気持ち。
んでロンちゃんの女嫌いについて考えてて。
あの人フィジカルお化け過ぎて常に加減しながら日常生活送ってるし身体の作りの根本が違う女性は柔くて脆くて一つ間違えたら壊してしまいそうで怖いって感情が根底にないかな?ってのは前に言ったけど、今ふと、前述した感情抑えられない進化前の時に己の未熟さのせいで人を傷つけてしまったことがあってその相手が女性だったんじゃ?と浮かんでいたのをメモ。
基本が強者の善性なので人より強いことを当たり前の自覚してんだよねぇあの人……。今は無意識でも加減して生活出来てるからいいけど、そりゃ青い時は誰にでもあるし、怯えられて傷つけてしまって他者とは違う自分の在り方にぶつけどころのない怒りを感じたこともあろうて。
ここで誰を傷つけたかの話になると、まぁ当時好いた女性でもいいんだけど恋愛に現抜かす感じもしないので、なんか、酷いことを言うと………母親かなぁって。わぁ酷いこといった。
マンキー期に寂しい想いをしたこともあり、親に触れる時すら(力加減……加減……間違えない……壊さない……)って念じながら慎重になるオコリザル期のロンちゃん、加減出来ずに怯えた目を向けられて一人で行き場のない怒りを持て余すロンちゃん、愛おしい生き物だね…?ニンジャさんもそう言っている。思考乱入ニンジャやめろ。
んで全力でぶつかっても壊れない恐れない笑いながら嬉しいと内包し有り余る怒りまで許容してくる某ニンジャはやっぱロンちゃんから見て毒のような人だよ。あいつ悪水だけど毒技もってるよ絶対。キタカミリージョン★ゲッコウガ(悪毒タイプ)。
強くなりたい願望は強いし才能も環境も恵まれていたからどんどん強くれることに楽しさもあるけど、そうなることで周りの親しい人の環から外れていき恐れられる寂しさもある。これは両方持ちえることなんだよな。双方の感情と向き合って御してあの人の今がある感じ。
強くて善良な人が好きだけど、その良さは全てに於いての正義ではないとなお好だし、強さは暴力にも繋がるから善性との折り合いをどうつけてるのかとか、その辺がしっかりしてるとなお好。ニトゥイエの時も言ってた。
ニトゥイエはあれ、すげーー雑で行き当たりばったりで自己中な人の良さ。目の前に困った人がいたら手を貸すだろ的なその場その場の己の感情で動いてる。根っこの部分が優しいからそれが良き行いになりがちなだけでケースによっては偽善やおせっかいになるし人も傷つけるけど、己の感情で動くから選択をあまり後悔しない。
そういう単純なの比べるとブロンセは結構思慮深いな…ここにバーバリアンと文明人の差ができてる。
昨日のマンキー種のあれこれ、あの善人の人格形成をした親が自分の息子が人より強い力持ってるからって恐れ怯えて蔑ろにするような人ではなさそうだよな~って翌朝追加で思ったので、もし子供のロンちゃんが力加減が分からず母親の腕とかを折ってしまったとしても、諫め許して親として愛情を注いでくれてたんではないかな。
ただそういう事件があってこの子は人より強い身体を持っているというのが分かってしまったから、触れる時に本能的に一瞬の躊躇いがあったりしてそれを子供は敏感に察しているとかそういうのはあるかもね。愛情もって接してくれてると分かっているからこそ責められないし申し訳なく寂しいことだね。
聞き分けの良いまっとうな良い子だとしても大変だよ幼少で大人サイズにでかいフィジカル化け物の子供育てるの。
とはいえそんなトラウマとかではなく、未熟な自分故の苦い失敗談くらいに思って戒めにしてる感じ。だから今は力や怒りを内に秘めて穏やかな手加減で人に接していられるし、家族仲もそこそこ良好なはず。
ということももちゃもちゃ考えてて思ったんだけど、そうなると寝込みを襲う漫画の4枚目、ギャグ調の呆れで誤魔化してるけど結構ロンちゃんの心情が察し難いとこあるよ。咄嗟に手加減できずに腕折ってしまったのに心底嬉しそうなんだもん。
あと親は許してくれたけど、赤鉄は嬉しいながらもその怪我は許してないのよ(2回謝ってるけど1度も「いいですよ」とか許しの返事してねぇので)こういう小さな積み重ねでこの人は周りとは違うって感情が形成されていったのかねぇ。
ロンちゃんのことを男の趣味がバチクソに悪い漠然とした善い人ってイメージしかなくて、だいぶ考えてること分かんなくて心情描写苦戦してんだけど、じわじわバックボーンが考えられるようになってキャラクターの在り方に奥行きが出てきた気がする。今が一番考えるの楽しい時期ね。畳む
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