ブロンセも完璧なわけじゃないからうっかり忍者に対して失礼なことや乱暴なこと(これは言葉の通りの意味)してしまう時もあるし、己に非があれば即頭を下げて謝罪もするんだけど、今まで描いてきたそういう場面で謝られた方である忍者は特に怒ったり不快を示したりはしないくせに絶対に許すと言ってないの、かなりケレン味の方の味がして良い。穏やか温厚丁寧に見せかけて負けん気を感じる。
寝起きの反射で腕を折ってしまった時も二度の「申し訳ありません」に対して全く「いいですよ」とか「気にしないで」とか言ってない。人種差でティーンエイジャーに間違えてしまった時も「まぁ北上(ジャパン)の人間はそちらから見たら年齢不詳に見えますからね」と返したので許してない。多分他の人にはへらへら構いませんよ~って言って話題を切るとこなんだろうけど、ブロンセ相手には許さねぇぞがにじみ出てる気がする。可愛げがあるなこいつ。