冬映画のこと
固まってきた!固まってきた!!がんばって思考回路!(ショート寸前)
海底古代人とパラドックス怪人の正体を関係性は
→ここ
・あらすじ
「この手紙を貴女が読んでいるということは、無事継承は成ったのでしょう。」
キタカミ旅行で見た亡き父の幻が気になったマリナは、バロ長官らと共に父の遺品を整理し彼女に宛てた手紙を見つける。
全てを知る勇気があるなら仲間と共に対になる手紙を探しなさい、差し当てられた場所はかつてマリナがヒーローになるため厳しい訓練を重ねた軍事施設『RYU_GU』だった。大災害で出来た海底カルテルに作られたそこは海底古代人の技術力によって不可思議な力で制御されており、今でも様々な次世代の力を目指す若者を育てている。
父の真意と海底古代人の正体をきちんと知りたい。マリナの頼みでデガートらはRYU_GUへと向かう。そこに海底古代人とパラドックス怪人を繋ぐ大きな陰謀と最強の敵が待っているとも知らずに―。
・新キャラ
〇ブリジュラス施設長(♀50代くらい)
RYU_GUの総責任者兼今回のラスボス。海底古代人こと「レムリア」の存在を妄信しており、彼優秀種に地球の支配権を委ね支配管轄されるべきと主張する研究者。カルト的カリスマ性を持つ。最後のレムリアであったルマリに主張を否定され表舞台から退いていたが、彼の死をきっかけに台頭、海底古代人の技術結晶であるRYU_GUに目を付けた。
ルマリの手紙を一部改ざんしRYU_GUにマリナを呼び寄せた張本人で、ルマリの時空水晶を継承している彼女を使い、かつてパラドックス怪人と海底古代人が出でたとされる大穴の「ゼロステラ」への道を見つけることを目的としている。正しき道を見出すにはレムリア時空水晶とレムリア・キーという蒼いディスクが必要で、パルデア地方からそのキーを持ち込ませることも狙い。
圧倒的力に見せられて追い続けたレムリアをゼロステラの時空結晶樹から再度この時代とこの時空に呼び出し、かつ己の研究で人工的なレムリアを制作するという両側面から海底古代人レムリアに地球を支配させる理想を追い求めており、さらにそのレムリアの思考を己が同化支配するために意識をマザーコンピューターに移植、真の目的は己が海底古代人となり地球を正しく支配すること、狂気の科学者である。
〇★カミツオロチ(♂20代くらい)
キタカミの里出身でRYU_GUの最優秀生。施設長から目をかけられてもいて、権力と実力が絶対の施設内に置いて強い発言権と決定権を持っている。傲慢で高圧的、強さをかさにきて他訓練生に命令をしている。実力至上主義で、脱落者は淘汰されていくという思想を施設長に植え付けられており、少しでも訓練から落ちこぼれた者には容赦がない。内心は常に卑屈で弱くあり、威圧はそれを隠すためのものである。
人工的レムリア生成のベースとなるために選ばれた人間であり施設長のレムリア復活計画の決定的なピースになる実験素体。本人は若さゆえにその事実に気づいてはいないまま時空結晶樹崩壊のパワーを移植されて古代怪人でもパラドックス怪人でもない、ましてや海底古代人でもない怪物ギドラレムリアと成り果て、施設長に体を乗っ取られる。
キタカミに棲む紅玉(カジッチュ♀)の親類。RYU_GUに推薦されてから人が変わったように暴力的になりぱったり帰らない親戚を心配してはいるものの、連絡は無い。
〇ガオガエン(♂20代くらい)
RYU_GUの訓練生。成績と戦闘力共に上位であり発言権は大きいが、実力主義の現在のシステムに迎合できず劣等性たちとつるんでいる一風変わった番長。頼られるのに弱く淘汰されていく劣等生らにも合ったレベルの教育と道を示すよう、または退所が出来るシステムを作るように上層部に訴えて目の敵にされている。
レムリア・キーの所在について何か知っているようだが、外部のものや優秀かつ成功例のマリナには信用を置いておらず、何の情報も喋ろうとしない。清楚系で華奢な年下の女の子が好みで劇的な一目惚れをする。
〇ナイズに出してる子(♀)
詳細はあとで!サブカル的副業を隠してやってるカミツオロチとガオガエンの対立を外野で見ている穏健派の代表。目立った実力は無いが多彩なスキルで優秀者をさらに押し上げるサポートを得意としており、そのサポート力で施設内通貨を荒稼ぎしている。
争いごとは反対だけど巻き込まれたくもない、施設長がきてからここは変わってしまった、マリナ助けて。
〇ブロロン(複数)
RYU_GU内を案内する小型ロボット。ドームのマザーコンピューターに一律で繋がっており操作されている。愛嬌がありデガートたちも可愛がって接していたが、施設長がマザーとなりギドラレムリアと同化した際に機能停止する。
番外編の件の桃の奴の扱いで変わるんだけど、今回のラスボスギドラレムリアは人工的に海底古代人を生み出そうとして失敗したというか、海底古代人とパラドックス怪人を別の次元の過去から呼び寄せた時空結晶樹(テラパゴスのね)のパワーを全て一人の人間に集中させて出来た怪物的なものなのかな?桃の奴が悪い奴だったらオーガポンやともっことパラドックス怪人が大きく関係してるし、一応施設長の実験は成功?してカミツオロチは海底古代人と同様の存在に変容出来たんだけど、時空結晶樹のパワーのせいで目覚めたパラドックス怪人側の桃がカミツオロチとブリジュラスの二人を洗脳支配乗っ取りしてギドラレムリアになったとかでもいいかもなって。で、桃がオーガポンの件にも絡んでいたことが匂わされて~みたいな?
海底古代人レムリアは地球を愛したのではなく支配しようとしてた敵だった。このお話の争いの発端出会った海底古代人(支配)とパラドックス怪人(破壊)、その二種の要素を持ち得ているギドラレムリアをタマデアー達が力を合わせて倒すことによって、真の意味で現代の人間たちが初めて自分たちだけの意志で生きていくことになる、自立になるのかなって。マリナの父離れとダブルミーニング的なそれになるわねぇ。
まぁここは桃次第。ともっこレベルで桃を悪役にねじ込めるような結論だといいけど善人だったらどうしよ~~~~~!畳む
つれづれ冬映画メモ。
つれづれ冬映画メモ。
冬映画のテーマと落とし込みどうすんべってアレよ
後編映画、海底古代人の謎とルマリがどうして人々を慈愛で守ったかを追求するのをテーマにまじマリナが元居た海底ドームにある軍事教練施設「RYU_GU」に赴いてその施設の歪みなんかを体感しながら目当てのブルーディスク(名称はまた考える)を手に入れ、それを持って大穴に向かい封印装置を作った場所でどうこうって話にする予定なんだけど、明確な勧善懲悪のボスがいないから話の形成どうしようね。
結論から言えばパラドックス怪人も海底古代人も元々は同じような存在。
テラパゴスが休眠に入る時に生み出した時空水晶の樹の力で並行世界の過去に繋がり、過去あったかもしれない可能性の一つの地球に棲んでいた生命体で、この時空の過去の生き物ではない。そしてどちらの種も元に戻れないからこの世界の地球で生きることを望んだ。
パラドックス怪人と呼ばれた世界の者らはこの世界の生命があまりにもか弱いことから一度駆逐して自分たちの世界と同じように作り替えようとした。一方の海底古代人は海に沈んだ陸地などない世界線の生き物だったので陸地で生活できず、適応するために己に時空水晶を埋め込んだ。そして初めて地に足をつけて、大地の在るこの世界の地球の美しさに惚れこんだわけだ。そしてこの世界の地球の環境をそのままに自分たちが手に入れることを望んだ。いわば環境=かよわい人類も含むって感じだから実質的植民地支配の思考なんだけど、そこはまぁパラドックス怪人も海底古代人も人類のことを己らと同一と全く思ってなかったわけで。先住民と言うより先に生態系広げてた野生動物って感じ。焼いて埋め立てて追い出してビル群を作るか、安易な保護活動で制限して見世物にして己の生に迎合させていくかの違いで両方とも支配なのよ。
そして二つの種族は対立した。人の世界線で好き勝手するんじゃないよ。でもパラドックス怪人にも海底古代人にも今の美しい自然と生態系が残った未来っていうのは自分たちの元居た世界では未来永劫手に入らないような代物だったんじゃないかな。双方発展していた分環境の衰えも強そう。
海底古代人はこの恵まれた環境資材の溢れた並行世界の未来をそのまま保存して支配したかったんだ。パラドックス怪人は一度壊して作り直したがったけど、そんなことをして現地が壊れるのが耐えきれなかった。それほど初めて踏みしめた大地と開けた空が美しかった。
〇おおまかな流れとして
200万年前、地層の更に奥で地殻変動が起きてテラパゴスが休眠、巨大時空水晶樹が派生する
→時空水晶樹のパワーで並行世界の時空の歪みが開き、違う世界の過去人達が地底に呼び出される
→呼び出された二つの種族、ここが文明的に大きく劣った並行世界の未来だと調査で知る。戻る道が無い以上この世界の支配を目論む
→支配方針の違いで対立。その戦闘で大穴が生まれる
→いつしか海底古代人は守護者、パラドックス怪人は侵略者に
→現代
とこんな感じ。
だから海底古代人も守護者ではなくいきなり並行過去世界から呼び出されて現代を征服しようともくろんだ侵略者だったんだよね。
でもずっと環境保全を掲げてきたらその土地の生き物に愛着も沸いてくるんじゃないかな。レットデータアニマルを保護繁殖させて情が移る研究員的な?そんなのが始まりで、愛玩用の劣った劣等種としか見てなかった現代の人々に海底古代人は徐々に個を見る風変り者も出てきてルマリもその一人だった。人間の劣った文化が面白い、くらいの精神だったけど、それが徐々に変化していって、ついに己の時空水晶を譲渡できる適合者マリナとの出会いで愛情に変わったわけだ。ルマリが最後の海底古代人だから彼をスタンダードに考えてしまいそうだけど、彼は海底古代人の中で変わり者で、だからこそ最後まで生き延びたんだと思う。海底古代人にそこまでの博愛も慈愛もなかったんだよ最初から。
これがルマリが抱えてきた己の存在の最後の1ピース。娘を愛してしまったからこそ、善良な種族と信じている自分たちの汚さをマリナに言えなかった。ルマリは色々なことをマリナに隠していたけど、それは彼も初めての愛情を抱いてどうしたらいいか分からなかったんだと思うんだよね。結局は娘を傷つけたくなくて色々な嘘をついて、真実を伝えぬまま逝った。嘘をついた自覚があるから、嘘を暴く覚悟があったら見つけられるようにお膳立てして手記を残した。後編映画はそんなルマリのシナリオで動いていく感じかなぁ。
結局過去人に振り回された設定……お菓子(この世界)を取り合う二派の子供の争いに身勝手に現地民を巻き込んだのが始まりなんだよ。マリナがルマリの手記を見つけたということは自分は消滅していて、かつ海底古代人の成り立ちについて彼女が知りたがったことを示している。そういった手記を残し大穴に導き、隠してきた事実を知らせることは、死後のエゴの贖罪だなって思うわ。
劇場版前編でマリナはポンちゃんを無条件に恐れ危険視したキタカミの民に激高したし、善良な上位存在が自分たちに寄り添ってくれると盲目に信じていてその手を払うことは最低なことだと言い切ってた。後編で彼女が真っ直ぐ善良だと信じていた海底古代人が侵略者だと判明する。その辺を軸にして彼女にもケジメをつけさせたい。前編で一番ムーヴが幼かったのは実際マリナだからね。父親依存からの卒業的な。
でも上位存在への畏怖や恐怖と、今まで自分を慈しんでくれていた父親への愛情は天秤にかけられるものでもないのよ。その辺もね、どうにかこうにか。まだこの辺は組み立てる話の軸を考えてるだけで肉付けが足りてない。番外編の締めが待たれる。
ポンちゃんは多分このパラドックス怪人VS海底古代人の時代に作られた兵器で、彼女を連れ出した地上の人間っていうのが本作で言うヘザーに相当する人物なのか、はたまたまた別の並行過去世界から呼ばれた人物なのかは未定。
パラドックス怪人が一度大地を全部壊して作り直す故の「全部壊す」を担当する兵器だったはず。それを見ず知らずの人間が連れ出してしまったからパラドックス怪人と海底古代人の争いは長く硬直状態に陥ったのかもね。そして赤鉄の先祖がパルデアに赴き鬼を退治する為に連れてきたともっこ怪人、あれを作るのに力を与えたのがパラドックス怪人なのは言うまでもないし、ともっこを使ってオーガポンから制御装置という名の仮面を奪って世界を滅ぼさせるつもりだったんだろうなって。そうすると謎の桃の奴もパラドックス怪人なのか、どうなんだよ番外編~~~。
テラパゴスについてもそう。ちょっと薄かった。
テラパゴス装置自体は時空水晶の謎でデガート達をRYU_GU(竜宮)へ誘う亀、そしてパラドックス怪人と海底古代人(浦島太郎)を時を超えた未来へ飛ばす亀の二つの役割を担っている感じ。これもう地殻変動で永眠してて今は時空水晶に力を送り続けている死骸でもいいかもなぁ。
これはあまりにも余談だけどRYU_GUのトップは海底古代人の掲げた理想と私欲に囚われたつえーーー妄信ブリジュラス熟女にしてマリナと全面対決させたい。マリナの海底古代人妄信からの自立をさせるという名目を達成させる。
あとはオルミゴンとラールがどう出会ってどうやって力の譲渡をしたかの掘り下げエピソードもこの冬映画で入れたいし、彼も海底古代人の恩恵?で変身してるんだから話の当事者なんだよなって今思った。15年前はグレン関係描写が多くて案外トレーオの過去回は謎。掘り下げの余白あるな。ちなみにラールは両方あるタイプの雌雄同体ウミウシなので相変わらずオルミゴンはそういう()のに好かれる。
与太話としては施設案内がマリナなんだから女生徒オンリー男子立ち入り禁止のとこに潜入するためトンチキ女装イベントで箸休めさせたい。本気出したデガにゃんのマティママ瓜二つ女装に一目ぼれする体育会系ガオガエンのガオカーニャ(未遂)
もう全部ふわふわ。案のメモ。
このごちゃごちゃを取捨選択して2時間映像プロットにまとめるのよ。畳む
冬映画のテーマと落とし込みどうすんべってアレよ
後編映画、海底古代人の謎とルマリがどうして人々を慈愛で守ったかを追求するのをテーマにまじマリナが元居た海底ドームにある軍事教練施設「RYU_GU」に赴いてその施設の歪みなんかを体感しながら目当てのブルーディスク(名称はまた考える)を手に入れ、それを持って大穴に向かい封印装置を作った場所でどうこうって話にする予定なんだけど、明確な勧善懲悪のボスがいないから話の形成どうしようね。
結論から言えばパラドックス怪人も海底古代人も元々は同じような存在。
テラパゴスが休眠に入る時に生み出した時空水晶の樹の力で並行世界の過去に繋がり、過去あったかもしれない可能性の一つの地球に棲んでいた生命体で、この時空の過去の生き物ではない。そしてどちらの種も元に戻れないからこの世界の地球で生きることを望んだ。
パラドックス怪人と呼ばれた世界の者らはこの世界の生命があまりにもか弱いことから一度駆逐して自分たちの世界と同じように作り替えようとした。一方の海底古代人は海に沈んだ陸地などない世界線の生き物だったので陸地で生活できず、適応するために己に時空水晶を埋め込んだ。そして初めて地に足をつけて、大地の在るこの世界の地球の美しさに惚れこんだわけだ。そしてこの世界の地球の環境をそのままに自分たちが手に入れることを望んだ。いわば環境=かよわい人類も含むって感じだから実質的植民地支配の思考なんだけど、そこはまぁパラドックス怪人も海底古代人も人類のことを己らと同一と全く思ってなかったわけで。先住民と言うより先に生態系広げてた野生動物って感じ。焼いて埋め立てて追い出してビル群を作るか、安易な保護活動で制限して見世物にして己の生に迎合させていくかの違いで両方とも支配なのよ。
そして二つの種族は対立した。人の世界線で好き勝手するんじゃないよ。でもパラドックス怪人にも海底古代人にも今の美しい自然と生態系が残った未来っていうのは自分たちの元居た世界では未来永劫手に入らないような代物だったんじゃないかな。双方発展していた分環境の衰えも強そう。
海底古代人はこの恵まれた環境資材の溢れた並行世界の未来をそのまま保存して支配したかったんだ。パラドックス怪人は一度壊して作り直したがったけど、そんなことをして現地が壊れるのが耐えきれなかった。それほど初めて踏みしめた大地と開けた空が美しかった。
〇おおまかな流れとして
200万年前、地層の更に奥で地殻変動が起きてテラパゴスが休眠、巨大時空水晶樹が派生する
→時空水晶樹のパワーで並行世界の時空の歪みが開き、違う世界の過去人達が地底に呼び出される
→呼び出された二つの種族、ここが文明的に大きく劣った並行世界の未来だと調査で知る。戻る道が無い以上この世界の支配を目論む
→支配方針の違いで対立。その戦闘で大穴が生まれる
→いつしか海底古代人は守護者、パラドックス怪人は侵略者に
→現代
とこんな感じ。
だから海底古代人も守護者ではなくいきなり並行過去世界から呼び出されて現代を征服しようともくろんだ侵略者だったんだよね。
でもずっと環境保全を掲げてきたらその土地の生き物に愛着も沸いてくるんじゃないかな。レットデータアニマルを保護繁殖させて情が移る研究員的な?そんなのが始まりで、愛玩用の劣った劣等種としか見てなかった現代の人々に海底古代人は徐々に個を見る風変り者も出てきてルマリもその一人だった。人間の劣った文化が面白い、くらいの精神だったけど、それが徐々に変化していって、ついに己の時空水晶を譲渡できる適合者マリナとの出会いで愛情に変わったわけだ。ルマリが最後の海底古代人だから彼をスタンダードに考えてしまいそうだけど、彼は海底古代人の中で変わり者で、だからこそ最後まで生き延びたんだと思う。海底古代人にそこまでの博愛も慈愛もなかったんだよ最初から。
これがルマリが抱えてきた己の存在の最後の1ピース。娘を愛してしまったからこそ、善良な種族と信じている自分たちの汚さをマリナに言えなかった。ルマリは色々なことをマリナに隠していたけど、それは彼も初めての愛情を抱いてどうしたらいいか分からなかったんだと思うんだよね。結局は娘を傷つけたくなくて色々な嘘をついて、真実を伝えぬまま逝った。嘘をついた自覚があるから、嘘を暴く覚悟があったら見つけられるようにお膳立てして手記を残した。後編映画はそんなルマリのシナリオで動いていく感じかなぁ。
結局過去人に振り回された設定……お菓子(この世界)を取り合う二派の子供の争いに身勝手に現地民を巻き込んだのが始まりなんだよ。マリナがルマリの手記を見つけたということは自分は消滅していて、かつ海底古代人の成り立ちについて彼女が知りたがったことを示している。そういった手記を残し大穴に導き、隠してきた事実を知らせることは、死後のエゴの贖罪だなって思うわ。
劇場版前編でマリナはポンちゃんを無条件に恐れ危険視したキタカミの民に激高したし、善良な上位存在が自分たちに寄り添ってくれると盲目に信じていてその手を払うことは最低なことだと言い切ってた。後編で彼女が真っ直ぐ善良だと信じていた海底古代人が侵略者だと判明する。その辺を軸にして彼女にもケジメをつけさせたい。前編で一番ムーヴが幼かったのは実際マリナだからね。父親依存からの卒業的な。
でも上位存在への畏怖や恐怖と、今まで自分を慈しんでくれていた父親への愛情は天秤にかけられるものでもないのよ。その辺もね、どうにかこうにか。まだこの辺は組み立てる話の軸を考えてるだけで肉付けが足りてない。番外編の締めが待たれる。
ポンちゃんは多分このパラドックス怪人VS海底古代人の時代に作られた兵器で、彼女を連れ出した地上の人間っていうのが本作で言うヘザーに相当する人物なのか、はたまたまた別の並行過去世界から呼ばれた人物なのかは未定。
パラドックス怪人が一度大地を全部壊して作り直す故の「全部壊す」を担当する兵器だったはず。それを見ず知らずの人間が連れ出してしまったからパラドックス怪人と海底古代人の争いは長く硬直状態に陥ったのかもね。そして赤鉄の先祖がパルデアに赴き鬼を退治する為に連れてきたともっこ怪人、あれを作るのに力を与えたのがパラドックス怪人なのは言うまでもないし、ともっこを使ってオーガポンから制御装置という名の仮面を奪って世界を滅ぼさせるつもりだったんだろうなって。そうすると謎の桃の奴もパラドックス怪人なのか、どうなんだよ番外編~~~。
テラパゴスについてもそう。ちょっと薄かった。
テラパゴス装置自体は時空水晶の謎でデガート達をRYU_GU(竜宮)へ誘う亀、そしてパラドックス怪人と海底古代人(浦島太郎)を時を超えた未来へ飛ばす亀の二つの役割を担っている感じ。これもう地殻変動で永眠してて今は時空水晶に力を送り続けている死骸でもいいかもなぁ。
これはあまりにも余談だけどRYU_GUのトップは海底古代人の掲げた理想と私欲に囚われたつえーーー妄信ブリジュラス熟女にしてマリナと全面対決させたい。マリナの海底古代人妄信からの自立をさせるという名目を達成させる。
あとはオルミゴンとラールがどう出会ってどうやって力の譲渡をしたかの掘り下げエピソードもこの冬映画で入れたいし、彼も海底古代人の恩恵?で変身してるんだから話の当事者なんだよなって今思った。15年前はグレン関係描写が多くて案外トレーオの過去回は謎。掘り下げの余白あるな。ちなみにラールは両方あるタイプの雌雄同体ウミウシなので相変わらずオルミゴンはそういう()のに好かれる。
与太話としては施設案内がマリナなんだから女生徒オンリー男子立ち入り禁止のとこに潜入するためトンチキ女装イベントで箸休めさせたい。本気出したデガにゃんのマティママ瓜二つ女装に一目ぼれする体育会系ガオガエンのガオカーニャ(未遂)
もう全部ふわふわ。案のメモ。
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ジクダニに再考
ジクダニに再考
ギルガルド非内定どうして~~~?!?!?!ということでまた水面下に戻った可哀想な騎士CPについて今までぼんやり考えてたことを一回まとめておく。ついでに騎士団についても。
・前提

【ヴァロア辺境騎士団】
どっかの国(多分カロスかパルデア(英仏)らへんにある)の王政国家の国境守護をになう辺境伯エルネスト=アンリ=ヴァロアの個人所有する騎士団。主な任務は治安維持と国境の異民族との戦線の防衛。ふわふわ設定。イメージ的にはナーロッパファンタジー騎士団。みんなフルメイルだよ。
領主の真っ直ぐさを反映してか、娯楽の少ない田舎の立地のせいか、領民の気質はおおむね善良で朴訥、脳筋、外敵に容赦なく身内に優しい。
・人物

【ジーク】
★リザードン♂、特性猛火、陽気な性格。
夏の日差しが似合う海街生まれの豪快かつ懐の広い人物。構いたがりで話したがり、外部の面白そうなものにすぐ首をつっこむが基本的に壊滅的に空気が読めないのでよく人の地雷を踏む。ただそこは相手の真意を読み取るための計算込みのKYさのような片鱗も見せており、深層には爬虫類系特有の狡猾さも内包している気がする。表には出さないけど。あと騎士団員の気心の知れた相手には天然KYしてるけど。素なのか計算なのかよくわからん。
ヴァロア辺境騎士団パルデア国境分隊の隊長。パルデアとの国境駐屯地を任されているエルネストの旧友。武闘派で名高い鉄仮面公の懐刀黒龍騎士として武勲の評判が高い。指揮も出来るが部下と共に前線に出ることが多くその活躍も目覚ましいこちらも武闘派。多分自隊で一番強い。実は領土の生まれではなくマリナ―ドタウン生まれの商家の次男坊で、貴族籍のない叩き上げ。ゆえに身分差や境遇に囚われず傭兵上がりやからくり鎧など様々な理由で今まで騎士に属せなかった者を異色の騎士としてスカウト、恩義で従えている。
主人であり友でもあるエルネストとその領土へに対する忠誠心は人一倍だが多少ひねくれていて、ヴァロア領の人々の人間性と善性には価値を見出している反面、それ故に世間を知らず悪心に崩されることも食い物にされる危険性も危惧しており、ダーディな方面は自らが防波堤になることで解決しようとしている。これは表向き領主として振舞わねばならないエルネストとも協議の上の決定。
凝り固まった田舎辺境の価値観に対し外部からやってきて中央に溶け込んでいる新しい風としてダニエルには勝手な期待をかけていて、現状ウザ絡みをしている。

【ダニエル】
ギルガルド♂、特性バトルスイッチ、真面目な性格。
騎士道精神の擬人化レベルのストイック真面目マン。若干慇懃無礼で自他ともに厳しすぎるのだが、強きに厳しく弱きには優しい。しかし顔が魔王、悪役、子供にぎゃん泣きされる。笑えば陰謀を疑われる。中身は真っすぐなのにカワイソウネ。趣味は園芸だがすぐ花を枯らす。顔が怖いからだろうか。
ヴァロア辺境騎士団員。団長であり領主でもあるエルネストが多忙故に実務指揮を担っている実質の副団長のような業務。本人は地位を拒否している。元々ガラル地方中級貴族の出だが、幼少の頃に右目に呪いを受けてから冷遇され出家、呪いの解呪を求めながら教会の庇護下で教会騎士として勤めていた。当時教会騎士の先輩であったリアン(Gギャロップ♂)に呪われた身と立場を救われ強すぎる憧れ、もはや崇拝のような感情を抱いている。目の呪いは一族の血統に受けている根深く強いものなので徐々に彼の視力と生気を蝕んでおり未だ解呪不可能、定期的に当代一退魔に優れているとされる聖職者シスター・ルビネッテによる進行の抑制を受けている。
リアンの騎士資格はく奪後も彼を騎士に戻す為足繫く彼の教会へと通うが結果立場が悪化、リアンの采配で辺境ヴァロア辺境騎士団への移籍をすることでことなきを得た。当初は都会からやってきた陰気で性格の悪い呪われた余所者として白い目で見られていたが、持ち前の努力家でストイックな性格が功を労し今では騎士団になくてはならない存在(ド苦労人)に。
誰にでも分け隔てなく厳しいがジークは上の立場ということもあり敬うべき、でも適当かつ馴れ馴れしい態度に適度に敬意が剥がれてツッコミを入れてしまったりなのでもうちょっと(リアンのように)しゃんとして欲しいとは思っているが、それ以上の感情はない。
・コンセプト
ジーク→己の目的の為に利用しようとする→ダニエル
ジーク←人を駒扱いする人間は信用らない←ダニエル
が紆余曲折で構い倒しているうちに目が離せなくなった攻めと利用されようとしているのに執着が生まれてしまったことから必死に目をそらす受けみたいなめんどくせぇ関係になる。ヴァロア辺境領はハッピーラブラブ帝国なのでいつかはくっつくよ。多分事故ックスはしないさせない清廉であれ。
・紆余曲折
【出会い】
ダニエルの入団の際にエルネストに紹介されて一度会っている。国境警備赴任ということで会うことも少ないだろうとのフランクな自己紹介に眉を潜めたが、実績を調べるにつれて重鎮なことを理解、敬う態度で挨拶のみ済ませた。
「エルネストの拾ってきた新人。真面目で堅物、今まで生き辛かっただろうなぁ。まぁあの手のタイプは暴走しない限り領に害は与えないだろう。」
「未だリアンの除籍のショックが大きく、また、教会内権力ゲームに敗北したことで心を閉ざし、ヴァロア領を斜に見ていた。挨拶はしたが何の感情も抱いていない。」
【呪いを受けたこと】
最初は受け入れられていなかったダニエルもヴァロア領の純朴な人柄と本人の生真面目な気質が噛み合い徐々に関係に変化が訪れていた。ダニエルは呪いを受けて迫害をされてきたこと、森の教会に足繁く通ったことで悪魔と通じたとされ権力闘争に負けたことなどのエルネストのみに伝えていた過去を騎士団員に打ち明ける。本土に置いた密偵と後日エルネストと行った会話でそれを知ったジークはある考えが浮かんでいた。
「外部からやってきて特別迫害され世の人間の汚さを知っている。自分が防波堤、こいつが内部の毒して動けば利用価値がありそうだ。」
「受け入れてくれた領民の為に貢献したい。その術を探すのに忙しく、国境警備隊長であるジークとの接触は無い。」
【式典にて】
秋の祭りとヴァロア家領主就任記念を重ねヴァロア辺境領が賑わいを見せる時期がある。普段は国境付近に駐屯しているジークも数日は報告と視察を兼ねて本領に赴いていた。人懐っこく空気の読めない上官にぐいぐい来られて引き気味のダニエル。そしてその夜、秘密裏にダニエルの自宅に赴いたジークは、自領への憂いと協力者になることを持ち描けるのだが、信用のならないその態度にダニエルは誘いを突き返す。
「姦計と人間の汚さを知る人間が内部にいるのは重宝出来るし期待をしている。この手のタイプは一度それを伝えて正義感と危機感を持たせた方が都合がよく動くだろう。実際そう動いてくれて助かるな。」
「己が心の内で危惧していたことを言い当てられてここにも腹が黒い王都や教会にいるような人間もいることを思い知る。受け入れてくれた場所を守らなければならない、この相手は信用が出来ない。」
【接触を持ちたい】
ジークがダニエルに目をかけていること、彼を腹心として欲していることを知らされたエルネストは彼の意図を汲み己は旗頭として表向き強く清廉な盾であらねばならぬことを詫びながらジークとダニエルの接触の機会を増やした。自身で口説き落とし(部下として)てみせよとの談。それに乗り「お前個人が気に入ってるんだよ」と歯に衣着せぬ言いようで距離を詰めるジークにダニエルはただ対処に困っていた。
「なかなかどうして予想外の返しが来て面白い。生真面目で清廉な中に醜さを理解しているバランスが自領にない存在。懐かない年下を構うのは純粋に楽しい。」
「会話を重ねるうちにじわじわと相手が領民や領主のことを強く思っているかを思い知る。一人が泥を被る仕組みに憤るが、エルネストも了承の上と知り対処出来ない。徐々にジーク個人の感情を見始める。」
【天上のリアン】
ダニエルがすっかりヴァロア辺境騎士団の一員となった頃。ルビネッテに連れられてリアンがヴァロア領に訪れる。いつになく高揚したダニエルの様子に神のように崇拝している恩人が彼のことだと察する騎士団の者たち。丁度そのタイミングで居合わせたジークはダニエルの根幹を見たようで少し面白くない様子だった。
「なんとなく、気に入らない。ダニエルがリアンを追ってヴァロア領から出ないか若干の不安を抱くが、それがジーク個人なのか領の為なのかは結論をつけずに封じ込める。」
「騎士を退いたリアンが想い人と幸せに暮らしていることを余裕の生まれた頭で理解し、自分の信仰が相手にとって迷惑だったのかと自責を抱く。リアン以外に視野を広げ始めた己に驚き、今の騎士団に感謝する。」
【仲違い】
改めてリアンと話した後に分かるほど浮ついているダニエル。それに対してジークは国境に籠り距離を置きダニエル自身も騎士団の活動に邁進して関係は一時離れる。片隅にもうスカウトには飽きたのだろうという諦めを感じながらも向こうがぐいぐい近づいてきたからの関係だったという当たり前の事実に寂しさを抱く事など、要求を突っぱねてきたダニエルには許されない事だった。久しぶりの再会でジークはダニエルに、リアンのことを性愛込みで愛していたのか、だからこそのあの執着なのかと問う。ダニエルは答えぬままその頬を強く張った。
「意図せず傷つけるような発言をしてしまったことを後悔、理由を言葉に出来ない程子供でもなく苦悩。また、呪いという存在を近しい人物によって初めて体験し対処に困る。」
「あそこまでデリカシーのない人物だとは思わなかった。それと同じくらいそう思われていたことが思う以上にショックだったことに気づく。彼だからか?そんなことは無い。清廉な心に暗いものが落ち、呪いが育つ。」
【呪いに蝕まれる】
騎士道精神に則り常に清廉で正々堂々と。清貧に生きてきたダニエルの中で個としての存在や感情を許されたヴァロア領での暮らしや、憧れであったリアンが俗物的生活で幸せを得ていたこと、性愛や情愛は汚らわしいだけではなく尊い物だという君主の言などの様々な影響を受けて生まれた揺らぎは日に日に大きくなり、人の影の感情を元に育つ瞳の呪いを増長させていった。ルビネッテの抑止の術を待つ間に進んだ呪いで、ダニエルは昏倒する。
「バツが悪く顔を合わせづらい。エルネストは何らかを知った顔でお前に私以外の大切な者が出来て嬉しいぞと笑う。何を言っているんだか、一番は君主で、領民だ。」
「自分の中に存在する汚い感情を喰らって育つ呪いに激しく抗っている。騎士としてのリアンを奪われた時の焦燥によく似ているが、それとはまた違う、ジークに疑いをかけられたことへの澱みなことは呪いとの自己対話で気づいてしまった。」
【懇談会】
ルビネッテとエルネストの介抱もありダニエルは一命を取り留めた。これを機に呪いの進行との向き合い方を再度考えるように説かれ、最近の心の揺らぎを二人に漏らすダニエル。話した二人は超健全かつ超健康なのでため込みがちで繊細なダニエルの心情を察しつつも引きずられることなく、一つ一つの解決策を提示していく。
「相手の心の最も脆いところを垣間見せられ疼く庇護欲を抑え込んでいる。呪いに蝕まれたと聞いて肝が冷えたし解決法の分からぬ己に無力さも感じた。」
「忠誠が第一なのか、騎士道精神に則ることが優先なのか、何が最も必要なのか。私を滅して清く在れと清流も汚泥も構わず自己を貫き尽くしてきたので今更我欲の出し方が分からない。しかし目の前の人物と共にこの領を守っていきたい、失望されたくない、横に並び立ちたいという気持ちは真実である。」
【外と内で主を支える】
ダニエルの一番の我欲は多分騎士として在りたいこと。ジークも友とその土地を守ること。それはきっと今後も揺るぎなくて、ふとして沸いた甘い感情に揺らぐものでもない。ただこのままでは呪いの進行的によくない。薄暗い気持ちを抱いて蝕まれた時に心に浮かんだのはどんなことですか?とルビネッテに問われ、リアンへの崇拝の崩壊ではなくジークだったことを思い出したダニエルは、ジークと2人で話し合う決意をする。
「真摯で戸惑いを含んだ告白を受けて相手の心の強さに感服する。同時にダニエルを利用しようとしていた当初の目的を忘れていたことに気づく。いつしかこいつが特別になっていたと認めたが、それをそれとして手を出す前にするりと何もしなくていいと逃げられた。」
「きっと貴方のことを特別に想っているのは間違いないのでしょう。だからといって何かを求めるわけでもなく強いたいわけでもない。ただ感情に名づけが出来るようになるまでは同じ目線でいたい。その為なら当初のように利用していい。」
【日常を続けていく】
感情は変化したけど現状は維持。兄弟とも上司部下とも言えるようでそれ以上でもありそうな曖昧な関係で、エルネストを内と外から支える為に今日も二人は精進している。執拗にダニエルをパルデア国境にスカウトするのは辞めていないが、全く頷いては貰えないしそれはそれでいいっぽい。
「お揃いの黒甲冑も用意したんだからうちの隊来いよ~と散々言ってるのに袖にされてる。当初に中央でエルネストを支えてくれるよう望んだ自業自得だし今はまだそれでいい。最近健やかそうで良かったな。」
「騎士としての鍛錬、呪い、己の感情と向き合い、課題は山ほどあるが辺境騎士団に心を開いた今結構な健やか。ジーク様は思わせぶりにこちらを誘うが、本気でないことくらいは理解してますよ」
・現状と今後
本人ら的にもこれは忠義でも仲間意識でもない特別な感情持ってるなって自認があるし、相手もそう思ってることを伝えあっている。ただそれが情愛や性愛なのかはちょっと保留してる双方異性愛者。隣にいたい、でも愛しているとは言えない、触れたいとか抱きたいまでは至ってない感じ。
普段は国境守護にいるジークだから会うことも少ないし、同じ場所に居ても別に走って会いに行くような情熱もなく。今頃ヴァロア公に報告してるんだろうな~とだけ思ってる。エルネストはジークに会いに行かないのか?って聞くしこれ終わったら行くって言ってるけどな。
この辺ルビネッテやプラオド夫婦とかに突っ込まれて
「いやわざわざ会う時間なんてとりませんよ職務中ですよ(しれ」
「いやそこは会いに来いよお前」
「?!!?!?!?!いきなり背後に立たないで貰えますか?!」
みたいなコントをやってほっこりさせてる。このキンキン声が懐かしいわ~~って頭わしゃわしゃに撫でられてやめなさい撫でるなおいちょっと…ジーク様!ってしてる。ほのぼの。内心は構いに来てもらえて結構嬉しいっぽいので良かったね。
お互いに一番はエルネスト、じゃないと許さんがそれはそれとして相手も大切。みたいな私の好きな従×従CPな訳なんだけど、その大切に性愛が絡んで……今後に期待かなぁ……あんまり傍におらんしなぁ……抱きしめたい抱きたいキスしたい等の欲を双方見せてこないから親がCPです!って太鼓判押せない現状。でもこのままゆっくり関係育んでいけば情は芽生えそうだしまだ若い男らなんだから触れば欲だって出てこないかな主にダニの方が。抱かれたいと思う受けが好きなので。いや分かんない。
ジークはそれなりに女性経験あるノンケ、ダニエルは社交の一環の嗜みくらいの手ほどきのみの堅物素人童貞って感じだし、聖書の知識を信じている気がするから男同士で性向も何もないでしょうってきょとんとしてそう。宗教家でもあるから同性同士のあれこれ説明されたら炎のようにギャンギャン喚くだろうな…うるさいなあの呪い男……そこはまぁ年上の手練手管でキスから初めて欲しい事故ックスはするな(戒め)男抱いたことはないけどこいつならイケるなとジークが思えば勝ち(勝ちとは?)
大変長いのにくっついたのかそうではないのかよく分からないなジクダニ!
まぁギルガルド内定蹴られてしまったので未だCPとして未実装なんだけど!校長のスカーフさぁ!
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ギルガルド非内定どうして~~~?!?!?!ということでまた水面下に戻った可哀想な騎士CPについて今までぼんやり考えてたことを一回まとめておく。ついでに騎士団についても。
・前提

【ヴァロア辺境騎士団】
どっかの国(多分カロスかパルデア(英仏)らへんにある)の王政国家の国境守護をになう辺境伯エルネスト=アンリ=ヴァロアの個人所有する騎士団。主な任務は治安維持と国境の異民族との戦線の防衛。ふわふわ設定。イメージ的にはナーロッパファンタジー騎士団。みんなフルメイルだよ。
領主の真っ直ぐさを反映してか、娯楽の少ない田舎の立地のせいか、領民の気質はおおむね善良で朴訥、脳筋、外敵に容赦なく身内に優しい。
・人物


【ジーク】
★リザードン♂、特性猛火、陽気な性格。
夏の日差しが似合う海街生まれの豪快かつ懐の広い人物。構いたがりで話したがり、外部の面白そうなものにすぐ首をつっこむが基本的に壊滅的に空気が読めないのでよく人の地雷を踏む。ただそこは相手の真意を読み取るための計算込みのKYさのような片鱗も見せており、深層には爬虫類系特有の狡猾さも内包している気がする。表には出さないけど。あと騎士団員の気心の知れた相手には天然KYしてるけど。素なのか計算なのかよくわからん。
ヴァロア辺境騎士団パルデア国境分隊の隊長。パルデアとの国境駐屯地を任されているエルネストの旧友。武闘派で名高い鉄仮面公の懐刀黒龍騎士として武勲の評判が高い。指揮も出来るが部下と共に前線に出ることが多くその活躍も目覚ましいこちらも武闘派。多分自隊で一番強い。実は領土の生まれではなくマリナ―ドタウン生まれの商家の次男坊で、貴族籍のない叩き上げ。ゆえに身分差や境遇に囚われず傭兵上がりやからくり鎧など様々な理由で今まで騎士に属せなかった者を異色の騎士としてスカウト、恩義で従えている。
主人であり友でもあるエルネストとその領土へに対する忠誠心は人一倍だが多少ひねくれていて、ヴァロア領の人々の人間性と善性には価値を見出している反面、それ故に世間を知らず悪心に崩されることも食い物にされる危険性も危惧しており、ダーディな方面は自らが防波堤になることで解決しようとしている。これは表向き領主として振舞わねばならないエルネストとも協議の上の決定。
凝り固まった田舎辺境の価値観に対し外部からやってきて中央に溶け込んでいる新しい風としてダニエルには勝手な期待をかけていて、現状ウザ絡みをしている。


【ダニエル】
ギルガルド♂、特性バトルスイッチ、真面目な性格。
騎士道精神の擬人化レベルのストイック真面目マン。若干慇懃無礼で自他ともに厳しすぎるのだが、強きに厳しく弱きには優しい。しかし顔が魔王、悪役、子供にぎゃん泣きされる。笑えば陰謀を疑われる。中身は真っすぐなのにカワイソウネ。趣味は園芸だがすぐ花を枯らす。顔が怖いからだろうか。
ヴァロア辺境騎士団員。団長であり領主でもあるエルネストが多忙故に実務指揮を担っている実質の副団長のような業務。本人は地位を拒否している。元々ガラル地方中級貴族の出だが、幼少の頃に右目に呪いを受けてから冷遇され出家、呪いの解呪を求めながら教会の庇護下で教会騎士として勤めていた。当時教会騎士の先輩であったリアン(Gギャロップ♂)に呪われた身と立場を救われ強すぎる憧れ、もはや崇拝のような感情を抱いている。目の呪いは一族の血統に受けている根深く強いものなので徐々に彼の視力と生気を蝕んでおり未だ解呪不可能、定期的に当代一退魔に優れているとされる聖職者シスター・ルビネッテによる進行の抑制を受けている。
リアンの騎士資格はく奪後も彼を騎士に戻す為足繫く彼の教会へと通うが結果立場が悪化、リアンの采配で辺境ヴァロア辺境騎士団への移籍をすることでことなきを得た。当初は都会からやってきた陰気で性格の悪い呪われた余所者として白い目で見られていたが、持ち前の努力家でストイックな性格が功を労し今では騎士団になくてはならない存在(ド苦労人)に。
誰にでも分け隔てなく厳しいがジークは上の立場ということもあり敬うべき、でも適当かつ馴れ馴れしい態度に適度に敬意が剥がれてツッコミを入れてしまったりなのでもうちょっと(リアンのように)しゃんとして欲しいとは思っているが、それ以上の感情はない。
・コンセプト
ジーク→己の目的の為に利用しようとする→ダニエル
ジーク←人を駒扱いする人間は信用らない←ダニエル
が紆余曲折で構い倒しているうちに目が離せなくなった攻めと利用されようとしているのに執着が生まれてしまったことから必死に目をそらす受けみたいなめんどくせぇ関係になる。ヴァロア辺境領はハッピーラブラブ帝国なのでいつかはくっつくよ。多分事故ックスはしないさせない清廉であれ。
・紆余曲折
【出会い】
ダニエルの入団の際にエルネストに紹介されて一度会っている。国境警備赴任ということで会うことも少ないだろうとのフランクな自己紹介に眉を潜めたが、実績を調べるにつれて重鎮なことを理解、敬う態度で挨拶のみ済ませた。


【呪いを受けたこと】
最初は受け入れられていなかったダニエルもヴァロア領の純朴な人柄と本人の生真面目な気質が噛み合い徐々に関係に変化が訪れていた。ダニエルは呪いを受けて迫害をされてきたこと、森の教会に足繁く通ったことで悪魔と通じたとされ権力闘争に負けたことなどのエルネストのみに伝えていた過去を騎士団員に打ち明ける。本土に置いた密偵と後日エルネストと行った会話でそれを知ったジークはある考えが浮かんでいた。


【式典にて】
秋の祭りとヴァロア家領主就任記念を重ねヴァロア辺境領が賑わいを見せる時期がある。普段は国境付近に駐屯しているジークも数日は報告と視察を兼ねて本領に赴いていた。人懐っこく空気の読めない上官にぐいぐい来られて引き気味のダニエル。そしてその夜、秘密裏にダニエルの自宅に赴いたジークは、自領への憂いと協力者になることを持ち描けるのだが、信用のならないその態度にダニエルは誘いを突き返す。


【接触を持ちたい】
ジークがダニエルに目をかけていること、彼を腹心として欲していることを知らされたエルネストは彼の意図を汲み己は旗頭として表向き強く清廉な盾であらねばならぬことを詫びながらジークとダニエルの接触の機会を増やした。自身で口説き落とし(部下として)てみせよとの談。それに乗り「お前個人が気に入ってるんだよ」と歯に衣着せぬ言いようで距離を詰めるジークにダニエルはただ対処に困っていた。


【天上のリアン】
ダニエルがすっかりヴァロア辺境騎士団の一員となった頃。ルビネッテに連れられてリアンがヴァロア領に訪れる。いつになく高揚したダニエルの様子に神のように崇拝している恩人が彼のことだと察する騎士団の者たち。丁度そのタイミングで居合わせたジークはダニエルの根幹を見たようで少し面白くない様子だった。


【仲違い】
改めてリアンと話した後に分かるほど浮ついているダニエル。それに対してジークは国境に籠り距離を置きダニエル自身も騎士団の活動に邁進して関係は一時離れる。片隅にもうスカウトには飽きたのだろうという諦めを感じながらも向こうがぐいぐい近づいてきたからの関係だったという当たり前の事実に寂しさを抱く事など、要求を突っぱねてきたダニエルには許されない事だった。久しぶりの再会でジークはダニエルに、リアンのことを性愛込みで愛していたのか、だからこそのあの執着なのかと問う。ダニエルは答えぬままその頬を強く張った。


【呪いに蝕まれる】
騎士道精神に則り常に清廉で正々堂々と。清貧に生きてきたダニエルの中で個としての存在や感情を許されたヴァロア領での暮らしや、憧れであったリアンが俗物的生活で幸せを得ていたこと、性愛や情愛は汚らわしいだけではなく尊い物だという君主の言などの様々な影響を受けて生まれた揺らぎは日に日に大きくなり、人の影の感情を元に育つ瞳の呪いを増長させていった。ルビネッテの抑止の術を待つ間に進んだ呪いで、ダニエルは昏倒する。


【懇談会】
ルビネッテとエルネストの介抱もありダニエルは一命を取り留めた。これを機に呪いの進行との向き合い方を再度考えるように説かれ、最近の心の揺らぎを二人に漏らすダニエル。話した二人は超健全かつ超健康なのでため込みがちで繊細なダニエルの心情を察しつつも引きずられることなく、一つ一つの解決策を提示していく。


【外と内で主を支える】
ダニエルの一番の我欲は多分騎士として在りたいこと。ジークも友とその土地を守ること。それはきっと今後も揺るぎなくて、ふとして沸いた甘い感情に揺らぐものでもない。ただこのままでは呪いの進行的によくない。薄暗い気持ちを抱いて蝕まれた時に心に浮かんだのはどんなことですか?とルビネッテに問われ、リアンへの崇拝の崩壊ではなくジークだったことを思い出したダニエルは、ジークと2人で話し合う決意をする。


【日常を続けていく】
感情は変化したけど現状は維持。兄弟とも上司部下とも言えるようでそれ以上でもありそうな曖昧な関係で、エルネストを内と外から支える為に今日も二人は精進している。執拗にダニエルをパルデア国境にスカウトするのは辞めていないが、全く頷いては貰えないしそれはそれでいいっぽい。


・現状と今後
本人ら的にもこれは忠義でも仲間意識でもない特別な感情持ってるなって自認があるし、相手もそう思ってることを伝えあっている。ただそれが情愛や性愛なのかはちょっと保留してる双方異性愛者。隣にいたい、でも愛しているとは言えない、触れたいとか抱きたいまでは至ってない感じ。
普段は国境守護にいるジークだから会うことも少ないし、同じ場所に居ても別に走って会いに行くような情熱もなく。今頃ヴァロア公に報告してるんだろうな~とだけ思ってる。エルネストはジークに会いに行かないのか?って聞くしこれ終わったら行くって言ってるけどな。
この辺ルビネッテやプラオド夫婦とかに突っ込まれて
「いやわざわざ会う時間なんてとりませんよ職務中ですよ(しれ」
「いやそこは会いに来いよお前」
「?!!?!?!?!いきなり背後に立たないで貰えますか?!」
みたいなコントをやってほっこりさせてる。このキンキン声が懐かしいわ~~って頭わしゃわしゃに撫でられてやめなさい撫でるなおいちょっと…ジーク様!ってしてる。ほのぼの。内心は構いに来てもらえて結構嬉しいっぽいので良かったね。
お互いに一番はエルネスト、じゃないと許さんがそれはそれとして相手も大切。みたいな私の好きな従×従CPな訳なんだけど、その大切に性愛が絡んで……今後に期待かなぁ……あんまり傍におらんしなぁ……抱きしめたい抱きたいキスしたい等の欲を双方見せてこないから親がCPです!って太鼓判押せない現状。でもこのままゆっくり関係育んでいけば情は芽生えそうだしまだ若い男らなんだから触れば欲だって出てこないかな主にダニの方が。抱かれたいと思う受けが好きなので。いや分かんない。
ジークはそれなりに女性経験あるノンケ、ダニエルは社交の一環の嗜みくらいの手ほどきのみの堅物素人童貞って感じだし、聖書の知識を信じている気がするから男同士で性向も何もないでしょうってきょとんとしてそう。宗教家でもあるから同性同士のあれこれ説明されたら炎のようにギャンギャン喚くだろうな…うるさいなあの呪い男……そこはまぁ年上の手練手管でキスから初めて欲しい事故ックスはするな(戒め)男抱いたことはないけどこいつならイケるなとジークが思えば勝ち(勝ちとは?)
大変長いのにくっついたのかそうではないのかよく分からないなジクダニ!
まぁギルガルド内定蹴られてしまったので未だCPとして未実装なんだけど!校長のスカーフさぁ!
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後編の落とし込みについて
後編の落とし込みについて
まぁ順当に考えればキタカミ後の冬映画、今度はイッシュに交換留学!って流れなんだろうけど敵は何なのか解き明かす謎は何なのか学校関係者ではないオルミアンはお留守番なのか、問題山積み。
テラスタルドームがお話にどう組み込まれてくか次第で話の内容は変わるだろうけど、やっぱり野生のポケモンと飼育されたポケモンと使役されたポケモンでは違うし、トレーナーの指示で動く子の意志をストーリーに上手く反映させる実力は私にはまだない。人間の話は野生のような単純明快さがないから落とし込み難しい。施設拡充の為にBP集めるのもなんか……どう取り入れていいものやら……今のところ本当に主軸が見つからない。
あのキラキラした木とテラパゴスがどういうお話になってコラミラ達やスカーレットブックに関わるかによるし、このタイミングでぽにお達が公式発表されたってことはその辺もやっぱりフラグ回収あるんじゃないかとキタカミ編のストーリー編成の変更にも怯えている。なにもわからない。
どうでもいいけどブルベリ生、ブルーベリーアカデミー略してブルアカって呼んでそうそれは違うゲームなのよ(?)
まぁ順当に考えればキタカミ後の冬映画、今度はイッシュに交換留学!って流れなんだろうけど敵は何なのか解き明かす謎は何なのか学校関係者ではないオルミアンはお留守番なのか、問題山積み。
テラスタルドームがお話にどう組み込まれてくか次第で話の内容は変わるだろうけど、やっぱり野生のポケモンと飼育されたポケモンと使役されたポケモンでは違うし、トレーナーの指示で動く子の意志をストーリーに上手く反映させる実力は私にはまだない。人間の話は野生のような単純明快さがないから落とし込み難しい。施設拡充の為にBP集めるのもなんか……どう取り入れていいものやら……今のところ本当に主軸が見つからない。
あのキラキラした木とテラパゴスがどういうお話になってコラミラ達やスカーレットブックに関わるかによるし、このタイミングでぽにお達が公式発表されたってことはその辺もやっぱりフラグ回収あるんじゃないかとキタカミ編のストーリー編成の変更にも怯えている。なにもわからない。
どうでもいいけどブルベリ生、ブルーベリーアカデミー略してブルアカって呼んでそうそれは違うゲームなのよ(?)
15年前の闇のピタゴラスイッチ
15年前の闇のピタゴラスイッチ
年表。誰もが誰かの為に動いているのにそれが不幸せを呼び込んだ話だなぁ。今が幸せでだいぶよかった。

記入損ねたけどトレーオが琥珀とグラナドを救出した際に古代偃月とトレーオは初めて対峙したし、顔に消えない炎の傷と全てを救えない無力感を刻まれた。ニアニア現場にいたからアンバルは傷のトラウマと救えなかった人々への罪の意識を知ってて15年後それを利用したわけだ。と、同時に逸ったトレーオを救う為に結局マイティもパラドックス怪人の待ち伏せた現場に行って4人で逃げたわけだけど、その際に胸の時空水晶に傷をつけられて結果想定より寿命のリミットも削られてしまったんだよね。
……なんも幸せにならない事件だな。パラドックス怪人め。
年表。誰もが誰かの為に動いているのにそれが不幸せを呼び込んだ話だなぁ。今が幸せでだいぶよかった。

記入損ねたけどトレーオが琥珀とグラナドを救出した際に古代偃月とトレーオは初めて対峙したし、顔に消えない炎の傷と全てを救えない無力感を刻まれた。ニアニア現場にいたからアンバルは傷のトラウマと救えなかった人々への罪の意識を知ってて15年後それを利用したわけだ。と、同時に逸ったトレーオを救う為に結局マイティもパラドックス怪人の待ち伏せた現場に行って4人で逃げたわけだけど、その際に胸の時空水晶に傷をつけられて結果想定より寿命のリミットも削られてしまったんだよね。
……なんも幸せにならない事件だな。パラドックス怪人め。
モブ雑案
モブ雑案

アレニス・ニスカ
ジオヅム♂キョジオーン♀
タマデアー本部医療局ドクターとそれを補助する看護師型アンドロイドNS=K131。主にタマデアーの若者たちの健康管理と治療、古代パワーによる肉体変容の研究を行っている。職員の診察や健康診断もしている医療のスペシャリスト。
[スペイン語:砂岩:アレニスカ]

オオパロ
オリーヴァ♀
セルクルタウンにあるマラキータのバイト先「オオパロの古書店」の店主。いつも不機嫌で気難しい雰囲気の老婆だが不器用に優しいところはある。バイトは杖で小突いて使う。書店主らしく知識が幅広く料理上手。オリーブを練りこんだパイが美味しい。
[スペイン語:オパール:オーパロ]

カレント
サンダース♂
ガラルから来た短期留学生。19歳。設定サイト参照のサンダース14歳カレントが成長した姿。
電子工学を学びに来ている趣味はロボコン。

ルビネッテ(キタカミのすがた)
アップリュー♀
なんでおるんやお前、また時間と空間割ったんか。農作業体験婚活プロデュースをしに来たんか。
↓↓以下大人タマデアーに出る脇キャラ↓↓

エルロ
★ニャオハ♀
デガートの年の離れた妹。彼が本編を通じて車椅子から立ち上がり肩の荷が下りた両親が仲良くしたらしく、劇場版で生まれていた赤子がちょっと大きくなった姿。現在5歳。甘えん坊でにーにが大好き。
[ギリシャ語:猫目石:エルロ・オフサルモス・カラジアス]

ペドレリア
アマージョ♀
劇団員。幼いころから女優マティベリルに憧れて青春を費やしてきた現プロで、シシィと同じ劇団に所属している女優。アカデミー卒の年齢で業界に飛び込んできたシシィを最初は認めていなかったが今はライバル視している。似非高飛車。
[スペイン語:宝石:ペドレリア]

レクサード
パフュートン♂
パルデア中央署刑事課所属、階級は警視正。キャリア主義で出世欲の強い嫌味な男。指揮能力は有能で数々の大型事件を解決している。なおサンギナの先輩として彼を特別可愛がっておりグラナドには「インケンメガネ」と敵視されている。
[フランス語:アレキサンドライト:アレクサードリトゥ]

ペリ
★イキリンコ♀グリーンフェザー
パルデア中央署交通課の婦警さん。ハッコウシティ交番勤務。ミニパトで違法駐車の取り締まりとかしてる勤務形式。おしゃべりで賑やかな警察の情報通。ラネテが生前も共に働いていたのでグラナドのことを不出来な息子のように可愛がっている。
[スペイン語:ペリドット:ペリドト]
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アレニス・ニスカ
ジオヅム♂キョジオーン♀
タマデアー本部医療局ドクターとそれを補助する看護師型アンドロイドNS=K131。主にタマデアーの若者たちの健康管理と治療、古代パワーによる肉体変容の研究を行っている。職員の診察や健康診断もしている医療のスペシャリスト。
[スペイン語:砂岩:アレニスカ]

オオパロ
オリーヴァ♀
セルクルタウンにあるマラキータのバイト先「オオパロの古書店」の店主。いつも不機嫌で気難しい雰囲気の老婆だが不器用に優しいところはある。バイトは杖で小突いて使う。書店主らしく知識が幅広く料理上手。オリーブを練りこんだパイが美味しい。
[スペイン語:オパール:オーパロ]

カレント
サンダース♂
ガラルから来た短期留学生。19歳。設定サイト参照のサンダース14歳カレントが成長した姿。
電子工学を学びに来ている趣味はロボコン。

ルビネッテ(キタカミのすがた)
アップリュー♀
なんでおるんやお前、また時間と空間割ったんか。農作業体験婚活プロデュースをしに来たんか。
↓↓以下大人タマデアーに出る脇キャラ↓↓

エルロ
★ニャオハ♀
デガートの年の離れた妹。彼が本編を通じて車椅子から立ち上がり肩の荷が下りた両親が仲良くしたらしく、劇場版で生まれていた赤子がちょっと大きくなった姿。現在5歳。甘えん坊でにーにが大好き。
[ギリシャ語:猫目石:エルロ・オフサルモス・カラジアス]

ペドレリア
アマージョ♀
劇団員。幼いころから女優マティベリルに憧れて青春を費やしてきた現プロで、シシィと同じ劇団に所属している女優。アカデミー卒の年齢で業界に飛び込んできたシシィを最初は認めていなかったが今はライバル視している。似非高飛車。
[スペイン語:宝石:ペドレリア]

レクサード
パフュートン♂
パルデア中央署刑事課所属、階級は警視正。キャリア主義で出世欲の強い嫌味な男。指揮能力は有能で数々の大型事件を解決している。なおサンギナの先輩として彼を特別可愛がっておりグラナドには「インケンメガネ」と敵視されている。
[フランス語:アレキサンドライト:アレクサードリトゥ]

ペリ
★イキリンコ♀グリーンフェザー
パルデア中央署交通課の婦警さん。ハッコウシティ交番勤務。ミニパトで違法駐車の取り締まりとかしてる勤務形式。おしゃべりで賑やかな警察の情報通。ラネテが生前も共に働いていたのでグラナドのことを不出来な息子のように可愛がっている。
[スペイン語:ペリドット:ペリドト]
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残された人の話
残された人の話
アセロがソファで寝落ちた息子をベッドに運んで、その重さにしみじみ大きくなったなぁって思いながら布団かけて、奥さんの笑顔の写真に「僕たちのグラナド君はこんなに大きくなりましたよ、きっともっと成長するんでしょうね。明日もあの子を見守ってあげてくださいねラネテさん」って話しかけて迎えるあたたかい夜と、
引き千切った怪人達の残骸に埋もれて無理な力の行使で骨や腱が歪に曲がった激痛を誤魔化す為に叫びながら血反吐吐きつつ高笑いして、狂化の摩耗で人間だったころの記憶すら薄らいできてとても大切だったのに顔も名前も思い出せなくなった女の歪んだ泣き顔を幻視するアンバルの夜、
同じ女を愛した男なのにここまで違うのは芸術点が高いなとしみじみ思っている。
そもそもアセロ・グラナド親子に残されたラネテの顔は結局のところ幸せそうな笑顔の思い出で、アンバルのそれはず~~~っと絶望や苦痛の最期の顔なんだよね。そこ。
生前のラネテはヒーロー活動を夫には隠していたので、彼の妻として幸せそうに笑う顔ばかりがアセロの思い出。対して琥珀は彼女のヒーロー活動のサポートと脱退の手助けを行った身、夫より彼女の全てに近い立場ではあったけど、辛い戦いに傷つく姿も我が子の為に夢を諦めたい泣き顔も見てきてる。自身が狂う前最後に見たラネテさんの顔が、敗れて消える直前の「嫌だ死にたくないもっと家族と一緒にいたい」って絶望に歪んだ泣き顔だった。それが狂った脳に強くインプットされちゃってる。アンバルの思い出の中のラネテさんはいつも泣いてるのはそのせい。
そういった顔をアセロは見たことがないの、ある意味残された者への救いかもしれないから、ラネテさんはそこまで考えて正体や弱さを一番に愛した人には隠したんじゃないかな~とも思っている。もし自分が死んでしまった時に綺麗な死体の代わりを用意させてたのもそう。とても危険なことをしているから、せめて愛した人が自分の死後前を向けるように綺麗な思い出を残したかった。好きな人に綺麗な笑顔を覚えてて欲しい乙女心でもあったわね。ヒーローとして母としてとても強かったけど、恋する少女の弱さもあった。
しかし一貫してそこに琥珀の場所はない、蚊帳の外。
これは歪に蘇ったラネテ、ブレイズとの最期でもそうなんだよ。
結局のところブレイズを再度粒子に還したのはハイドロビーツで、消滅に向かう僅かな時に蘇ったラネテの意志がその腕で抱きしめ笑いかけたのは息子であるグラナド。アンバルはその場にすら立たなかった。
ハイドロビーツことアンバルは、自身の刀で貫かれ古代怪人が作った偽りの怨嗟と苦痛の表情しか受け取らずに彼女を見送り、グラナドは写真でしか見たことのない母親の「愛している」の泣き笑いとぬくもりを得て思い出を上書きした。そういう感じ。本当の意味でのラネテの死に顔、グレンの時もブレイズの時もアンバルしか見てないだな…マイナスな表情だから……と考えると逆に味わい深いものもあるわね。
これは親の勝手な推測でしかないんだけど、多分この辺のあれこれにもこれまで丁寧に何度も言ってきたアンバルの自己評価の低さが関係してるんじゃないかな。多分アンバルと言うか琥珀は、ラネテが一生幸せに笑っていて欲しいしそのためにどれだけでも己を犠牲にするけど、その犠牲に気づいて表情を曇らせることも、本当の笑顔を自分に向けることも良しとできなかった。日系恋愛観の秘める恋故の奥ゆかしさとは聞こえがいいけど、根底にあるのは自己評価だよ。自分のような人間に笑顔を見せなくていいって気持ち。
これはなんていうか、分かりやすい自虐でもない感じの感情で、他に愛する男性がいる人妻への横恋慕って道ならぬ恋心を抱いてしまい、それが彼女の幸せを阻害する物だというのに己のエゴで捨てられなかった、そんな自分の感情が申し訳なく汚い物に思えてしまったが故に、俺の前で綺麗に笑わないでってなってたのかもしれない。綺麗な物は彼女が愛した綺麗な関係だけに向けて欲しい、そこで幸せならいい。そんなん。
そういう考えに至ってしまう価値観が日本人的かつ幼少から個を殺された工作員としての精神性って感じがするわね。ラネテさんが大好きで大切で眩しくて、だからこそ彼女が情を向ける場所に汚い自分を置きたくなかったのかもしれない。健全な青年の恋情だから、恋を自覚したときに彼女に触れたいって性欲込みの欲望だってもちろん持ってはいた(それより幸せになって欲しい献身欲が強かったけど)けど、その手の欲望を抱いてしまったこと時点で琥珀にとって物凄く汚らわしいことのように感じたのかも。20歳そこらの青臭さと潔癖が混在した恋情だからね。
しかし代わりに彼女が隠したがった負の感情を全て受け止めておきたがったのは、献身でもあるし恋心による歪んだ独占欲もある。確かに恋だった(お題サイト)んだよ彼の思いだって。秘密の共有と一方的な死によって歪んでしまったけど、発端は純粋な恋だったんだ。でもアンバルの恋情、基本的に後ろ向きで奉仕前提なんだよな~。
割と彼について考えるのが好きなんだけど、こう、傍若無人で身勝手な男の自己評価が実は底辺ってとこは実に旨味があって楽しい。
こう考えるとブレイズ戦の後もそそくさと飛び去ったの、ラネテを殺した古代怪人と同等になってたくさんの命を奪い、そもそもラネテを助けられずアセロとグラナドからラネテを、逆に想い人から夫と息子を奪った己は穢れきった存在であり、大好きなラネテさんの最期に見るものとしてふさわしくないって気持ちがあったのかもなぁ。狂化された感情でそこまで考えてないだろうけど、無意識と根底の琥珀の意識が。
ラネテさんだってバカじゃない、辛い役割ばかり担わせてしまった、ブレイズだった自分を解放してくれた琥珀君(弟分)を案じる気持ちだってあるはず。でも彼がいつも姿を消すから目線で探す前にタイムアップしてしまうんだ。悪循環だよね。もうちょっとアンバルは世界が自分に優しかったってことを思い出して欲しかったな。
んで、この父子と母と横恋慕男の感情の対比、多分本人たちはどこかに気づいてないしそれが人間関係ってもんだと思うんだけど、15年前の出来事から事情だけ知ってて、かつ他人の第三者目線で俯瞰で見ているオルミゴンだけは各位の足りなさ、辛さ、絡まった箇所が分かるんだよな。
なんか、こう、アンバルのあまりにも自罰的で損な関わり方に、お前が少しでも楽になるなら横にいるからって気持ちにはなってしまうと思う。実際ブレイズ消滅後に立ち去ったアンバルを探してお前は平気なのかって案じたのはトレーオだけだったし。共犯の形が少しずつ変わっていくきっかけの一つだと思う。ブレイズ戦。畳む
アセロがソファで寝落ちた息子をベッドに運んで、その重さにしみじみ大きくなったなぁって思いながら布団かけて、奥さんの笑顔の写真に「僕たちのグラナド君はこんなに大きくなりましたよ、きっともっと成長するんでしょうね。明日もあの子を見守ってあげてくださいねラネテさん」って話しかけて迎えるあたたかい夜と、
引き千切った怪人達の残骸に埋もれて無理な力の行使で骨や腱が歪に曲がった激痛を誤魔化す為に叫びながら血反吐吐きつつ高笑いして、狂化の摩耗で人間だったころの記憶すら薄らいできてとても大切だったのに顔も名前も思い出せなくなった女の歪んだ泣き顔を幻視するアンバルの夜、
同じ女を愛した男なのにここまで違うのは芸術点が高いなとしみじみ思っている。
そもそもアセロ・グラナド親子に残されたラネテの顔は結局のところ幸せそうな笑顔の思い出で、アンバルのそれはず~~~っと絶望や苦痛の最期の顔なんだよね。そこ。
生前のラネテはヒーロー活動を夫には隠していたので、彼の妻として幸せそうに笑う顔ばかりがアセロの思い出。対して琥珀は彼女のヒーロー活動のサポートと脱退の手助けを行った身、夫より彼女の全てに近い立場ではあったけど、辛い戦いに傷つく姿も我が子の為に夢を諦めたい泣き顔も見てきてる。自身が狂う前最後に見たラネテさんの顔が、敗れて消える直前の「嫌だ死にたくないもっと家族と一緒にいたい」って絶望に歪んだ泣き顔だった。それが狂った脳に強くインプットされちゃってる。アンバルの思い出の中のラネテさんはいつも泣いてるのはそのせい。
そういった顔をアセロは見たことがないの、ある意味残された者への救いかもしれないから、ラネテさんはそこまで考えて正体や弱さを一番に愛した人には隠したんじゃないかな~とも思っている。もし自分が死んでしまった時に綺麗な死体の代わりを用意させてたのもそう。とても危険なことをしているから、せめて愛した人が自分の死後前を向けるように綺麗な思い出を残したかった。好きな人に綺麗な笑顔を覚えてて欲しい乙女心でもあったわね。ヒーローとして母としてとても強かったけど、恋する少女の弱さもあった。
しかし一貫してそこに琥珀の場所はない、蚊帳の外。
これは歪に蘇ったラネテ、ブレイズとの最期でもそうなんだよ。
結局のところブレイズを再度粒子に還したのはハイドロビーツで、消滅に向かう僅かな時に蘇ったラネテの意志がその腕で抱きしめ笑いかけたのは息子であるグラナド。アンバルはその場にすら立たなかった。
ハイドロビーツことアンバルは、自身の刀で貫かれ古代怪人が作った偽りの怨嗟と苦痛の表情しか受け取らずに彼女を見送り、グラナドは写真でしか見たことのない母親の「愛している」の泣き笑いとぬくもりを得て思い出を上書きした。そういう感じ。本当の意味でのラネテの死に顔、グレンの時もブレイズの時もアンバルしか見てないだな…マイナスな表情だから……と考えると逆に味わい深いものもあるわね。
これは親の勝手な推測でしかないんだけど、多分この辺のあれこれにもこれまで丁寧に何度も言ってきたアンバルの自己評価の低さが関係してるんじゃないかな。多分アンバルと言うか琥珀は、ラネテが一生幸せに笑っていて欲しいしそのためにどれだけでも己を犠牲にするけど、その犠牲に気づいて表情を曇らせることも、本当の笑顔を自分に向けることも良しとできなかった。日系恋愛観の秘める恋故の奥ゆかしさとは聞こえがいいけど、根底にあるのは自己評価だよ。自分のような人間に笑顔を見せなくていいって気持ち。
これはなんていうか、分かりやすい自虐でもない感じの感情で、他に愛する男性がいる人妻への横恋慕って道ならぬ恋心を抱いてしまい、それが彼女の幸せを阻害する物だというのに己のエゴで捨てられなかった、そんな自分の感情が申し訳なく汚い物に思えてしまったが故に、俺の前で綺麗に笑わないでってなってたのかもしれない。綺麗な物は彼女が愛した綺麗な関係だけに向けて欲しい、そこで幸せならいい。そんなん。
そういう考えに至ってしまう価値観が日本人的かつ幼少から個を殺された工作員としての精神性って感じがするわね。ラネテさんが大好きで大切で眩しくて、だからこそ彼女が情を向ける場所に汚い自分を置きたくなかったのかもしれない。健全な青年の恋情だから、恋を自覚したときに彼女に触れたいって性欲込みの欲望だってもちろん持ってはいた(それより幸せになって欲しい献身欲が強かったけど)けど、その手の欲望を抱いてしまったこと時点で琥珀にとって物凄く汚らわしいことのように感じたのかも。20歳そこらの青臭さと潔癖が混在した恋情だからね。
しかし代わりに彼女が隠したがった負の感情を全て受け止めておきたがったのは、献身でもあるし恋心による歪んだ独占欲もある。確かに恋だった(お題サイト)んだよ彼の思いだって。秘密の共有と一方的な死によって歪んでしまったけど、発端は純粋な恋だったんだ。でもアンバルの恋情、基本的に後ろ向きで奉仕前提なんだよな~。
割と彼について考えるのが好きなんだけど、こう、傍若無人で身勝手な男の自己評価が実は底辺ってとこは実に旨味があって楽しい。
こう考えるとブレイズ戦の後もそそくさと飛び去ったの、ラネテを殺した古代怪人と同等になってたくさんの命を奪い、そもそもラネテを助けられずアセロとグラナドからラネテを、逆に想い人から夫と息子を奪った己は穢れきった存在であり、大好きなラネテさんの最期に見るものとしてふさわしくないって気持ちがあったのかもなぁ。狂化された感情でそこまで考えてないだろうけど、無意識と根底の琥珀の意識が。
ラネテさんだってバカじゃない、辛い役割ばかり担わせてしまった、ブレイズだった自分を解放してくれた琥珀君(弟分)を案じる気持ちだってあるはず。でも彼がいつも姿を消すから目線で探す前にタイムアップしてしまうんだ。悪循環だよね。もうちょっとアンバルは世界が自分に優しかったってことを思い出して欲しかったな。
んで、この父子と母と横恋慕男の感情の対比、多分本人たちはどこかに気づいてないしそれが人間関係ってもんだと思うんだけど、15年前の出来事から事情だけ知ってて、かつ他人の第三者目線で俯瞰で見ているオルミゴンだけは各位の足りなさ、辛さ、絡まった箇所が分かるんだよな。
なんか、こう、アンバルのあまりにも自罰的で損な関わり方に、お前が少しでも楽になるなら横にいるからって気持ちにはなってしまうと思う。実際ブレイズ消滅後に立ち去ったアンバルを探してお前は平気なのかって案じたのはトレーオだけだったし。共犯の形が少しずつ変わっていくきっかけの一つだと思う。ブレイズ戦。畳む
舞台女優シルベストレ・リベル
舞台女優シルベストレ・リベル
ここでシシィのおさらいをしとくと、あの子はそこそこに出来が良くて自分の要望を出すのが苦手な子供で、比べて不出来な妹が愛嬌はあったから両親がそっちを愛玩子にしちゃってな~。
親は出来の良さを褒めたいんだろうけど悪意無く「あなたはしっかりしてるから」「真面目な良い子だから」でずいぶん長女を抑え込んで育てちゃった。真面目で出来た娘だから悪いことは一切しないし品行方正を当たり前と扱われ、やりたくない委員長も親に喜ばれる為にやってるし、そこを親は全然気づいてくれない。真面目な子に陥りやすいやつだな~。
幼少期に妹が見たいと駄々をこねて行った舞台でマティ・ベリル(現役時代のデガートの母親ね)に強い憧れを抱いて、将来は女優になりたい!って親に言うんだけど「お前には無理だ」って一笑され、ついでに言うならその舞台も妹が途中で寝ちゃったのを理由に途中退場させられた。お姉ちゃんなんだからワガママ言わないで我慢しなさいってやつね。小さな夢を親って大きな存在に否定され、「お姉ちゃん」を強制され、それだけが決定打ってわけじゃないけど、小さいことが積み重なってって「私の人生は私が主役で、みんなにちゃんと私を見て欲しい」って思春期の欲求が爆発した形でああいうワガママ女王様キャラのシルベストレになったわけだ。ある意味あの言動は妹を模してたのかな。自分が異分子で家族は当たり前の肉親としての行動をしているって刷り込まれてるから、そこまで親や妹を憎く思ってるわけじゃないんだけどね。自分がしんどいのに蓋をしてたわけだ。
この悪意の無い家族間の透明な息苦しさは実はデガートとも共通してて、あっちは逆に子役を楽しむ息子を応援していたからこそ二次性徴で可愛らしさを無くして失望されることを恐れる息子の気持ちに気づけなかったし、足が動かなくなった後もお前が悪いんじゃないと慰めることしか出来ず、親に悲しい顔をさせない為にも立たなくちゃいけないって強迫観念でデガートは苦しんだ。そこに悪意は無いんだよなぁ。家族の情なの。
で、話がそれたので進路の話。シシィは悪堕ちがあったとしてもあくまで日常側の人間を想定してまして。デガートらタマデアー活動とはある意味蚊帳の外、あそこの絆には介入できない。卒業後少しずつ彼らとは疎遠になっていくんじゃないかな。
でも彼らがヒーローとして戦った姿に勇気は貰ったし、背中を押すやくどころとして胸を張れた。だから若気の至りとしてもなんの確証もない世界、親から反対されようとも自分は自分って気持ちで夢を追う方向に舵をきることにした。蚊帳の外でもその影響で変われた形だと思う。生半可な道ではないし舞台女優になるって目標だけを見て努力する日々だったから、デガート達と疎遠になるのも仕方ないんじゃないかなこれは。たまにオルミゴンのお店には行ってたみたいだから、そっからデガートに連絡はしないのかって双方を気遣うけど本人の意志に任せてるマスター、くらいの距離感で。
親は反対したしこれは娘に堅実な道を歩んで幸せになって欲しい親心でもあったと思うんだけど、大揉めに揉めた進路の話し合いで一言「これまでずっとお勉強頑張ってきたんだし、妹ちゃんのお姉ちゃんとして目標になってあげなきゃ」って言葉が出た時点で、あぁこれ以上ここにいたら家族を憎んでしまうな、って思った末の家出に近いそれだと思う。女優として成功し始めた今は疎遠だけど険悪ではないみたいな距離感でどうにかやってるよ。なるようになってる。
25歳くらいでやっと準主役くらいの役を得て、そこから注目度が上がってきて。役者を目指していたことは知ってたけど夢を掴んだんだなってことをデガートが知るのはそのあたりじゃないかな。
(途中投げ、後日追記)畳む
ここでシシィのおさらいをしとくと、あの子はそこそこに出来が良くて自分の要望を出すのが苦手な子供で、比べて不出来な妹が愛嬌はあったから両親がそっちを愛玩子にしちゃってな~。
親は出来の良さを褒めたいんだろうけど悪意無く「あなたはしっかりしてるから」「真面目な良い子だから」でずいぶん長女を抑え込んで育てちゃった。真面目で出来た娘だから悪いことは一切しないし品行方正を当たり前と扱われ、やりたくない委員長も親に喜ばれる為にやってるし、そこを親は全然気づいてくれない。真面目な子に陥りやすいやつだな~。
幼少期に妹が見たいと駄々をこねて行った舞台でマティ・ベリル(現役時代のデガートの母親ね)に強い憧れを抱いて、将来は女優になりたい!って親に言うんだけど「お前には無理だ」って一笑され、ついでに言うならその舞台も妹が途中で寝ちゃったのを理由に途中退場させられた。お姉ちゃんなんだからワガママ言わないで我慢しなさいってやつね。小さな夢を親って大きな存在に否定され、「お姉ちゃん」を強制され、それだけが決定打ってわけじゃないけど、小さいことが積み重なってって「私の人生は私が主役で、みんなにちゃんと私を見て欲しい」って思春期の欲求が爆発した形でああいうワガママ女王様キャラのシルベストレになったわけだ。ある意味あの言動は妹を模してたのかな。自分が異分子で家族は当たり前の肉親としての行動をしているって刷り込まれてるから、そこまで親や妹を憎く思ってるわけじゃないんだけどね。自分がしんどいのに蓋をしてたわけだ。
この悪意の無い家族間の透明な息苦しさは実はデガートとも共通してて、あっちは逆に子役を楽しむ息子を応援していたからこそ二次性徴で可愛らしさを無くして失望されることを恐れる息子の気持ちに気づけなかったし、足が動かなくなった後もお前が悪いんじゃないと慰めることしか出来ず、親に悲しい顔をさせない為にも立たなくちゃいけないって強迫観念でデガートは苦しんだ。そこに悪意は無いんだよなぁ。家族の情なの。
で、話がそれたので進路の話。シシィは悪堕ちがあったとしてもあくまで日常側の人間を想定してまして。デガートらタマデアー活動とはある意味蚊帳の外、あそこの絆には介入できない。卒業後少しずつ彼らとは疎遠になっていくんじゃないかな。
でも彼らがヒーローとして戦った姿に勇気は貰ったし、背中を押すやくどころとして胸を張れた。だから若気の至りとしてもなんの確証もない世界、親から反対されようとも自分は自分って気持ちで夢を追う方向に舵をきることにした。蚊帳の外でもその影響で変われた形だと思う。生半可な道ではないし舞台女優になるって目標だけを見て努力する日々だったから、デガート達と疎遠になるのも仕方ないんじゃないかなこれは。たまにオルミゴンのお店には行ってたみたいだから、そっからデガートに連絡はしないのかって双方を気遣うけど本人の意志に任せてるマスター、くらいの距離感で。
親は反対したしこれは娘に堅実な道を歩んで幸せになって欲しい親心でもあったと思うんだけど、大揉めに揉めた進路の話し合いで一言「これまでずっとお勉強頑張ってきたんだし、妹ちゃんのお姉ちゃんとして目標になってあげなきゃ」って言葉が出た時点で、あぁこれ以上ここにいたら家族を憎んでしまうな、って思った末の家出に近いそれだと思う。女優として成功し始めた今は疎遠だけど険悪ではないみたいな距離感でどうにかやってるよ。なるようになってる。
25歳くらいでやっと準主役くらいの役を得て、そこから注目度が上がってきて。役者を目指していたことは知ってたけど夢を掴んだんだなってことをデガートが知るのはそのあたりじゃないかな。
(途中投げ、後日追記)畳む
ざっくり映画版プロット
ざっくり映画版プロット
なんとなくの流れを結末ネタバレありで。詳細とかバックヤードはまだねりねりしてるので必要に応じて随時変えてく。
・夏休みにレッカイの船で旅行が決まる
・わくわくで準備をしたりアンバルを捕獲して積み込んだり
・予定通りオリエンテーリングで民話を教わり祭を楽しむ
・祭パート(同時間軸)
→お祭りの最中に謎の怪人に襲われる🧶🔥🐬
→キタカミで落ち合う予定のシンオウ人と連絡がとれないことを訝しむ⚓🐃⚡
→室内の監視に気づき闖入者を追い別行動をとるアンバル
→祭の喧騒を離れたところでオーガポンに会い懐かれるデガシシ
・翌朝祭であったことを情報交換、この村はどこかおかしい?
・仕事があると別行動(アカツキの元へ)するレッカイと、村の調査をするタマデアー
・顔役黒曜への疑惑、民話とオーガポンの関係に気づき始める
・猿型人形に襲撃を受け壊滅させるハイドロビーツ、コーガを発見、逃走される
・村のオーガポンへの敵意と悪意のその裏の事情に踏み出す中、アンバル合流
・情報を合わせることで黒曜=タイショウ、赤鉄=コーガが確定
・ともっこプラザで黒曜と対峙するタマデアー達
・祭の夜に解かれたともっこの封印と各地に散らばる怪人、分断されるタマデアー
・オーガポンを攫うタマデアータイショウとそれを追うデガートと祭り会場を守るシルベストレ
・猿VSネットバトラー&グレン
・雉VSトレーオ&マイティL
・コーガを追うハイドロビーツに暴走した犬が乱入
・倒した三体のともっこさまの御霊がタイショウの妖刀に吸収されていることが発覚
・ぶつけられる悪意で暴走しかけるオーガポン
・残る二人の英霊御霊で意図に気づくマスカレイドに村の真実を語るタイショウ
・オーガポン殺しを阻止しようとする間に彼女が暴走、大きな厄災に
・コーガにとどめを刺そうとするハイドロビーツを止めにやってきたトレーオとグレン、各ともっこが落とした制御装置面を持ってきたネットバトラーとマイティL
・諸共死のうとしていたタイショウとコーガを阻止、一旦オーガポンを止めるため共闘
・全員集合、制御装置の力も借りマスカレイドの新フォームでオーガポンを鎮める
・視野の狭さを反省した黒曜、オーガポンに謝罪
・デガートはオーガポンをパルデアに誘うが、いつか必ずこちらから会いに行くと言い今は自分に制御装置面を作ってくれた人の優しい思い出を信じてキタカミの里に残り、様々を学ぶことを告げる
・黒曜らもオーガポンを受け入れ、二度と世界の危機に陥らせないよう彼女と信頼関係で解決していく道と「人と仲良くしたい」願いと共に新しいオーガポンとの共存を模索していくことを誓う
・こうして波乱の夏休みは幕を閉じたのだ畳む
なんとなくの流れを結末ネタバレありで。詳細とかバックヤードはまだねりねりしてるので必要に応じて随時変えてく。
・夏休みにレッカイの船で旅行が決まる
・わくわくで準備をしたりアンバルを捕獲して積み込んだり
・予定通りオリエンテーリングで民話を教わり祭を楽しむ
・祭パート(同時間軸)
→お祭りの最中に謎の怪人に襲われる🧶🔥🐬
→キタカミで落ち合う予定のシンオウ人と連絡がとれないことを訝しむ⚓🐃⚡
→室内の監視に気づき闖入者を追い別行動をとるアンバル
→祭の喧騒を離れたところでオーガポンに会い懐かれるデガシシ
・翌朝祭であったことを情報交換、この村はどこかおかしい?
・仕事があると別行動(アカツキの元へ)するレッカイと、村の調査をするタマデアー
・顔役黒曜への疑惑、民話とオーガポンの関係に気づき始める
・猿型人形に襲撃を受け壊滅させるハイドロビーツ、コーガを発見、逃走される
・村のオーガポンへの敵意と悪意のその裏の事情に踏み出す中、アンバル合流
・情報を合わせることで黒曜=タイショウ、赤鉄=コーガが確定
・ともっこプラザで黒曜と対峙するタマデアー達
・祭の夜に解かれたともっこの封印と各地に散らばる怪人、分断されるタマデアー
・オーガポンを攫うタマデアータイショウとそれを追うデガートと祭り会場を守るシルベストレ
・猿VSネットバトラー&グレン
・雉VSトレーオ&マイティL
・コーガを追うハイドロビーツに暴走した犬が乱入
・倒した三体のともっこさまの御霊がタイショウの妖刀に吸収されていることが発覚
・ぶつけられる悪意で暴走しかけるオーガポン
・残る二人の英霊御霊で意図に気づくマスカレイドに村の真実を語るタイショウ
・オーガポン殺しを阻止しようとする間に彼女が暴走、大きな厄災に
・コーガにとどめを刺そうとするハイドロビーツを止めにやってきたトレーオとグレン、各ともっこが落とした制御装置面を持ってきたネットバトラーとマイティL
・諸共死のうとしていたタイショウとコーガを阻止、一旦オーガポンを止めるため共闘
・全員集合、制御装置の力も借りマスカレイドの新フォームでオーガポンを鎮める
・視野の狭さを反省した黒曜、オーガポンに謝罪
・デガートはオーガポンをパルデアに誘うが、いつか必ずこちらから会いに行くと言い今は自分に制御装置面を作ってくれた人の優しい思い出を信じてキタカミの里に残り、様々を学ぶことを告げる
・黒曜らもオーガポンを受け入れ、二度と世界の危機に陥らせないよう彼女と信頼関係で解決していく道と「人と仲良くしたい」願いと共に新しいオーガポンとの共存を模索していくことを誓う
・こうして波乱の夏休みは幕を閉じたのだ畳む
🍔
🍔
🐱フィレオフィッシュえだまめコーンアイスティ(マック)
🧶クオータパウンダーLLセットコーラ追加でハンバーガー×10(マック)
🔥ダブルチーズバーガーナゲットバーベキューソースオレンジジュース(マック)
🐃菜摘ビーフクラムチャウダーホットコーヒー、チーズケーキ(モス)
⚡海鮮かき揚げライスバーガーオニオンリングウーロン茶(モス)
🐬とびきりハンバーグサンドオニポテレモンスカッシュ(モス)
🦚チリドックオニポテコーンスープ(モス)
またくだらないことを考えおる。なおルマリ氏とオーロ氏は嬉々としてハッピーセットまたはキッズ用のそれを頼みたがる。
🐱フィレオフィッシュえだまめコーンアイスティ(マック)
🧶クオータパウンダーLLセットコーラ追加でハンバーガー×10(マック)
🔥ダブルチーズバーガーナゲットバーベキューソースオレンジジュース(マック)
🐃菜摘ビーフクラムチャウダーホットコーヒー、チーズケーキ(モス)
⚡海鮮かき揚げライスバーガーオニオンリングウーロン茶(モス)
🐬とびきりハンバーグサンドオニポテレモンスカッシュ(モス)
🦚チリドックオニポテコーンスープ(モス)
またくだらないことを考えおる。なおルマリ氏とオーロ氏は嬉々としてハッピーセットまたはキッズ用のそれを頼みたがる。
劇場版練り(随時追記しよ)
劇場版練り(随時追記しよ)
【鬼/オーガポン】
「とおさま、かあさま、みんないっしょ。おまつり、たのしい、ね?」
デガートとシシィが祭の喧騒から外れた神社で出会った謎の子供。パルデア人である彼らを父母を慕い、キタカミの者へは怯えを見せる以外何の情報も分からない。
パルデアの大穴よりやってきたパラドックス怪人と似て非なる存在。その潜在能力は古代竜帝コライドンをしのぐとされ、キタカミが封じてきた災厄の怨敵の鬼。
元々はルマリや海底古代人と同じく友好的で、人類に敵意がない故にパラドックス怪人らにパルデアを追われてキタカミに亡命、現地の人々に畏れられ神格化されるが、仲良くしたいという願いで村のうちの一人と力の制御装置の仮面を作り出す。最終的に大きすぎる力を持った人外存在である鬼を恐れた村の者らが連れてきた古代怪人にその制御装置を奪われ大切な人を殺され激高、あわや人類の敵として大地を滅ぼしかけたが、仮面を作り出した一族がタマデアータイショウとタマデアーコーガという変身ヒーローを作り出し退治され眠りについた。とはいえ完全に消滅していない鬼は100年に一度小さな子供の姿となってオモテ祭に顔を出す。それは鬼が最初から持っていた「人と仲良く暮らしたい」という良心の存在である。
友好的な幼い少女ではあるが能力は鬼そのもの、もし彼女を通してまた鬼が人類に怒れば世界の危機が訪れる。しかし彼女を殺すことが出来ればキタカミと鬼の長い因縁も闇の中に消すことが出来る。不安定な存在である。
【タマデアータイショウ/黒曜】
「誰かがやらねばならぬのなら、先祖の責、血筋の業。全てを背負って儂が非道を成す。…次代を生きる者が責任も恐怖も罪悪感も背負わぬ世界を手に入れるのだ。」
キタカミ村の顔役を務める老人。代々嫡男にのみ受け継がれる妖刀大将百軍をもってタマデアータイショウに変身し村を鬼から守る。
オーガポンとパルデア人を最初に村に招き、時空水晶を使って人に擬態できる4つの面を作った男の血筋で、大きな力を村に入れて災厄を招いた責任と、罪のないオーガポンに全てをなすりつけ偽りの歴史を語り継いだ自責を代々抱え、オーガポンが力を取り戻し人類の敵になる可能性に怯えている。こういった先祖の責任や恐怖に息子や孫が怯えて暮らす世界を無くす為に、100年ぶりに祭の気配で蘇ったオーガポンを己とコーガ、ともっこさまの魂を使った妖刀の力で消滅させようと謀った。そのための外敵としてタマデアーたちを村に招き閉じ込めた主犯である。
本来の気質はとても優しい心を持っており、その重すぎる先祖の業と責任感により自己犠牲の道しか選べなくなっていた。孫ほどの幼い少女に対して殺さねばならない業、未来ある若い赤鉄を道連れにしてしまう業、全てに心を痛めているが、世界の為に実行している。
【タマデアーコーガ/赤鉄】
「俺はね、正直自分の先祖が何をしたとか、俺が死んだ後に生きる奴らがどうなろうと興味ないんですよ。でもお館様…あの一人で全部背負った優しい主君には、お供が必要でしょ。」
キタカミ村青年団の中心的存在で村内で造園を営んでいる青年、は仮の姿で正体は黒曜に仕える忍の者。黒曜の命で里内で様々な密偵をこなし、有事はタマデアーコーガに変身する。
元は黒曜と同じく面職人の一族の分家の出だが、先祖にオーガポンに対する危機感を暴走しパルデアから鎖の技術と古代怪人化したともっこたちを招きキタカミを危機に陥れた青年を持っており、以来ずっと下の身分として本家に隷属している。現在毒の鎖やともっこ像を扱える唯一の血族。
オーガポンとの因縁を完全に断ち切る為に黒曜に従い、己の血をもって毒の鎖を復活させ死したともっこさまを蘇らせ使役する。ともっこさまらと己を外部からの脅威(タマデアー)達と戦い敗れた英霊としてタイショウ百軍に吸収させるため、タマデアー達に戦いを挑んだ。
【イイネイヌ】
蘇ったともっこさまの一人。パルデアにいた己の非力に悩む男が鎖の毒で古代怪人化した者。
【マシマシラ】
「キーッキキキ!さぁ若者らよ、この猿めと知恵比べといこうじゃないか。」
蘇ったともっこさまの一人。パルデアで売れない人形師だった男が鎖の毒で古代怪人化した者。
自動人形を開発整備する家を取り仕切る偏屈な老人だったが、古臭いそれは飽きられ貧しい暮らしをしていた。斬新で売れる若者の発想力を求め怪人化、超能力を使ったキタカミ式の摩訶不思議な人形劇は一躍人気をとるが、本人の偏屈さで次第に飽きられ捨てられた。移り気な大衆を恨み、若い脳を妬み、子供になぞかけを持ちかけては攫う怪人。
【キチキギス】
「あぁ、妬ましい、羨ましい。若い健康で美しい肌…女、女と言うだけで…あぁ」
蘇ったともっこさまの一人。パルデアで己の容姿に悩む男が鎖の毒で古代怪人化した者。
元は役者で、男性でありながら女性的な妖艶な雰囲気を持つ。不美人であった人間時代に同性に道ならぬ恋をし鎖の毒で美しい姿になったのだが相手は性別を理由に拒否、怒りのまま怪人の力で殺した後も女を妬み若さを妬み、その性と肌を手に入れようとする怪人。半面恋をした男に似た面影を持つ相手にも愛憎入り乱れた態度で迫り、脳と情緒はめちゃくちゃである。畳む
【鬼/オーガポン】
「とおさま、かあさま、みんないっしょ。おまつり、たのしい、ね?」
デガートとシシィが祭の喧騒から外れた神社で出会った謎の子供。パルデア人である彼らを父母を慕い、キタカミの者へは怯えを見せる以外何の情報も分からない。
パルデアの大穴よりやってきたパラドックス怪人と似て非なる存在。その潜在能力は古代竜帝コライドンをしのぐとされ、キタカミが封じてきた災厄の怨敵の鬼。
元々はルマリや海底古代人と同じく友好的で、人類に敵意がない故にパラドックス怪人らにパルデアを追われてキタカミに亡命、現地の人々に畏れられ神格化されるが、仲良くしたいという願いで村のうちの一人と力の制御装置の仮面を作り出す。最終的に大きすぎる力を持った人外存在である鬼を恐れた村の者らが連れてきた古代怪人にその制御装置を奪われ大切な人を殺され激高、あわや人類の敵として大地を滅ぼしかけたが、仮面を作り出した一族がタマデアータイショウとタマデアーコーガという変身ヒーローを作り出し退治され眠りについた。とはいえ完全に消滅していない鬼は100年に一度小さな子供の姿となってオモテ祭に顔を出す。それは鬼が最初から持っていた「人と仲良く暮らしたい」という良心の存在である。
友好的な幼い少女ではあるが能力は鬼そのもの、もし彼女を通してまた鬼が人類に怒れば世界の危機が訪れる。しかし彼女を殺すことが出来ればキタカミと鬼の長い因縁も闇の中に消すことが出来る。不安定な存在である。
【タマデアータイショウ/黒曜】
「誰かがやらねばならぬのなら、先祖の責、血筋の業。全てを背負って儂が非道を成す。…次代を生きる者が責任も恐怖も罪悪感も背負わぬ世界を手に入れるのだ。」
キタカミ村の顔役を務める老人。代々嫡男にのみ受け継がれる妖刀大将百軍をもってタマデアータイショウに変身し村を鬼から守る。
オーガポンとパルデア人を最初に村に招き、時空水晶を使って人に擬態できる4つの面を作った男の血筋で、大きな力を村に入れて災厄を招いた責任と、罪のないオーガポンに全てをなすりつけ偽りの歴史を語り継いだ自責を代々抱え、オーガポンが力を取り戻し人類の敵になる可能性に怯えている。こういった先祖の責任や恐怖に息子や孫が怯えて暮らす世界を無くす為に、100年ぶりに祭の気配で蘇ったオーガポンを己とコーガ、ともっこさまの魂を使った妖刀の力で消滅させようと謀った。そのための外敵としてタマデアーたちを村に招き閉じ込めた主犯である。
本来の気質はとても優しい心を持っており、その重すぎる先祖の業と責任感により自己犠牲の道しか選べなくなっていた。孫ほどの幼い少女に対して殺さねばならない業、未来ある若い赤鉄を道連れにしてしまう業、全てに心を痛めているが、世界の為に実行している。
【タマデアーコーガ/赤鉄】
「俺はね、正直自分の先祖が何をしたとか、俺が死んだ後に生きる奴らがどうなろうと興味ないんですよ。でもお館様…あの一人で全部背負った優しい主君には、お供が必要でしょ。」
キタカミ村青年団の中心的存在で村内で造園を営んでいる青年、は仮の姿で正体は黒曜に仕える忍の者。黒曜の命で里内で様々な密偵をこなし、有事はタマデアーコーガに変身する。
元は黒曜と同じく面職人の一族の分家の出だが、先祖にオーガポンに対する危機感を暴走しパルデアから鎖の技術と古代怪人化したともっこたちを招きキタカミを危機に陥れた青年を持っており、以来ずっと下の身分として本家に隷属している。現在毒の鎖やともっこ像を扱える唯一の血族。
オーガポンとの因縁を完全に断ち切る為に黒曜に従い、己の血をもって毒の鎖を復活させ死したともっこさまを蘇らせ使役する。ともっこさまらと己を外部からの脅威(タマデアー)達と戦い敗れた英霊としてタイショウ百軍に吸収させるため、タマデアー達に戦いを挑んだ。
【イイネイヌ】
蘇ったともっこさまの一人。パルデアにいた己の非力に悩む男が鎖の毒で古代怪人化した者。
【マシマシラ】
「キーッキキキ!さぁ若者らよ、この猿めと知恵比べといこうじゃないか。」
蘇ったともっこさまの一人。パルデアで売れない人形師だった男が鎖の毒で古代怪人化した者。
自動人形を開発整備する家を取り仕切る偏屈な老人だったが、古臭いそれは飽きられ貧しい暮らしをしていた。斬新で売れる若者の発想力を求め怪人化、超能力を使ったキタカミ式の摩訶不思議な人形劇は一躍人気をとるが、本人の偏屈さで次第に飽きられ捨てられた。移り気な大衆を恨み、若い脳を妬み、子供になぞかけを持ちかけては攫う怪人。
【キチキギス】
「あぁ、妬ましい、羨ましい。若い健康で美しい肌…女、女と言うだけで…あぁ」
蘇ったともっこさまの一人。パルデアで己の容姿に悩む男が鎖の毒で古代怪人化した者。
元は役者で、男性でありながら女性的な妖艶な雰囲気を持つ。不美人であった人間時代に同性に道ならぬ恋をし鎖の毒で美しい姿になったのだが相手は性別を理由に拒否、怒りのまま怪人の力で殺した後も女を妬み若さを妬み、その性と肌を手に入れようとする怪人。半面恋をした男に似た面影を持つ相手にも愛憎入り乱れた態度で迫り、脳と情緒はめちゃくちゃである。畳む
ともっこが欲しがったもの
ともっこが欲しがったもの
そろそろともっこって名称も何か弊デア独自の分かりやすい呼び方考えないとな……怪人扱いするにはちょい緩い。
ともっこ=過去古代怪人化させられた人間、退治の後現代に蘇った姿
とここまでの道筋が見えてきて、前にメモした対戦カード(http://www.tamanote.shop/tegalog/tegalog...)を思い出す。強さを求めたイイネイヌがデア内で暴力的な強さを持つアンバル、賢さを求め超能力を手にしたマシマシラが頭脳労働者のマラキータとサイキッカーのグラナド、美しさを求めたキチキギスが唯一の女性戦士マリナと対戦カード持ったのは偶然とはいえめちゃくちゃ合致しててテンション上がっちゃったわ。彼らは鎖の毒で成りたいものを手にした、でも足りない、もっと欲しい。それが欲しい。タマデアーを襲った理由が明確になったわね。
キチキギスVSオルミゴンだけ私の趣味だから特に理由ない。ウケる。(笑うな)畳む
そろそろともっこって名称も何か弊デア独自の分かりやすい呼び方考えないとな……怪人扱いするにはちょい緩い。
ともっこ=過去古代怪人化させられた人間、退治の後現代に蘇った姿
とここまでの道筋が見えてきて、前にメモした対戦カード(http://www.tamanote.shop/tegalog/tegalog...)を思い出す。強さを求めたイイネイヌがデア内で暴力的な強さを持つアンバル、賢さを求め超能力を手にしたマシマシラが頭脳労働者のマラキータとサイキッカーのグラナド、美しさを求めたキチキギスが唯一の女性戦士マリナと対戦カード持ったのは偶然とはいえめちゃくちゃ合致しててテンション上がっちゃったわ。彼らは鎖の毒で成りたいものを手にした、でも足りない、もっと欲しい。それが欲しい。タマデアーを襲った理由が明確になったわね。
キチキギスVSオルミゴンだけ私の趣味だから特に理由ない。ウケる。(笑うな)畳む
弊デアともっこの正体とか
弊デアともっこの正体とか
タマデアに出てくる古代怪人は、「なりたい自分になる」を古代生命パワーを用いて歪んだ形で成したそれって設定なんだけど(シルベストレ=自分が主役になりたい・カラベリダ=自由に歌いたい・メルクリオ=支配者になりたい)それを踏まえた上で、ともっこ三匹が元々弱く愚鈍で醜いポケモンで、鎖の毒で細胞が変異して各々強く賢く美しく変容したって公式の設定をもってくると、ここに類似点を見つけられる気がしてきた。なりたい自分になろうとして努力以外の異端の方法を頼って変容した何か。
つまりともっこは遥か昔パルデアから秘密裏に輸入された古代怪人化した人間、ってもってくるとなかなか設定に整合性がつけれるんじゃないかなと。弊デアのお話限定での話になるけどね。そしてその怪人化(毒の鎖)はパラドックス怪人らが開発した古代怪人化法とは違っているから独自のパワーを持っている。てらす池の結晶には古代生命パワーが宿っているから巨大化パワーアップもした(原作ではたぶん餅の力で巨大化したんだろうけど(きび団子?)その辺はまぁ)
鎖の毒というなりたい自分になれる麻薬のような快感を餌にして過去にオーガポンに滅されたともっこたちを蘇らせるのも話の流れとしてありなんじゃないかな。そして蘇った先で自分よりも強く、賢く、美しいものを妬んで襲おうとする。
彼らの魂をオーガポン討伐用の生贄にするとはともっこたちは知らないと思う。彼らも利用されたのだ(?)
だんだん劇場版の話の筋が見えてきた。畳む
タマデアに出てくる古代怪人は、「なりたい自分になる」を古代生命パワーを用いて歪んだ形で成したそれって設定なんだけど(シルベストレ=自分が主役になりたい・カラベリダ=自由に歌いたい・メルクリオ=支配者になりたい)それを踏まえた上で、ともっこ三匹が元々弱く愚鈍で醜いポケモンで、鎖の毒で細胞が変異して各々強く賢く美しく変容したって公式の設定をもってくると、ここに類似点を見つけられる気がしてきた。なりたい自分になろうとして努力以外の異端の方法を頼って変容した何か。
つまりともっこは遥か昔パルデアから秘密裏に輸入された古代怪人化した人間、ってもってくるとなかなか設定に整合性がつけれるんじゃないかなと。弊デアのお話限定での話になるけどね。そしてその怪人化(毒の鎖)はパラドックス怪人らが開発した古代怪人化法とは違っているから独自のパワーを持っている。てらす池の結晶には古代生命パワーが宿っているから巨大化パワーアップもした(原作ではたぶん餅の力で巨大化したんだろうけど(きび団子?)その辺はまぁ)
鎖の毒というなりたい自分になれる麻薬のような快感を餌にして過去にオーガポンに滅されたともっこたちを蘇らせるのも話の流れとしてありなんじゃないかな。そして蘇った先で自分よりも強く、賢く、美しいものを妬んで襲おうとする。
彼らの魂をオーガポン討伐用の生贄にするとはともっこたちは知らないと思う。彼らも利用されたのだ(?)
だんだん劇場版の話の筋が見えてきた。畳む
DLCを元にして弊キタカミのお…
DLCを元にして弊キタカミのお話をどうするか
発売前に妄想してた、実は鬼が追い出された被害者解釈が当たってたこともあり、かつ私がオーガポンに対して庇護欲全開になってしまったのもありで、デガートたちのキタカミの冒険の大まかな流れ【新しい友達オーガポンを助けて実は悪い奴だったともっこと村人と戦う】なのは変えなくてもいいなって感じ。(発売前妄想はここ→http://www.tamanote.shop/tegalog/tegalog...)
ただ、オーガポンをキタカミ村に連れてきた男(多分これは異国人、パルデアの人で、日本でも過去外国人を鬼扱いしてたネタじゃないかな~)とともっこを連れてきた第四の人物、そして歴史の真実を知りつつも村社会に黙殺されたお面職人ってパーソンがどーすっかなぁ~ってとこ。特にともっこを連れてきた奴は後半DLCでなんらかの言及がありそうで怖い。なんならオーガポンを連れてた男もパルデアの大穴関係に関わってるかもしれん。スカーレットブック著者のヘザーだったらどうしよ。
博士やスグリくんの欲望の暴走チックな乱心も穴や山のあの結晶体の影響では?と思ってるし、ブライア先生が結晶体研究してるのも後編そこに突っ込んでく可能性が強くて……あくまでDLCは前編、独立してるようでしてないから全貌が明らかになってないとこを持ち込んで後々誤差が産まれるとたいへん。オーガポンの話はちゃんと終わったけどね。
完全オリジナルでやるには本編の主題をゲームと連動させすぎてるからそれもどうかな~と思っているのでその辺の取捨選択は必要かも。陰湿な村社会と兄弟格差とBSSはキタカミの大きな題目だと思うけど、その辺がっつり入れると生々しくて私のトラウマが発動するので抑え気味にしたいしな~。どの辺をどう分かる人が分かるように盛り込んでいくか。あまりまんまにするとまたパクリってDMも来そうだしな~。頭を抱えている。
仮面を変えることでテラスタル属性も変えるオーガポンをはじめとして、当初は弱く愚鈍で醜かったともっこたちが毒の鎖に縛られることで己の望む姿に変わったのも、大きく【変身】をテーマに出来ると思うんだよね。本編もその辺からモチーフとったのでパルデアの冒険自体その辺狙ってるんじゃないかな~。ともっこを連れてきて鎖を与えた第三者、後編で出てくるのかな…深読みして入れない方がいいかな……むずかし。
【外部からきた】鬼を連れた男、オーガポン、ともっこ、ともっこに鎖を与えた者
【キタカミの里】お面職人の一族、村人
これがキタカミの伝説を読み解くキーマンなのかな。他にもいるかも。私深読みとか考察とか得意じゃないしさらっと一周しかしてないので。
そもそもキタカミの話、良い感じに終わったようで解決してないんだよなぁ。しんどいものはまだ続いている。後半でスグリ君(きっとブルーベリーチャンピオンになると私は思ってる)はどうなるんだろうね。
落とし込みの話に戻るよ。
(未定の癖に長いよ)(劇場版パンフレットネタバレだよ)
うちのオーガポンは余所者だから、男の風貌が恐ろしいから迫害されたのもあるけど、それ以上にとても大きな力を持ったが故に神聖視または危険視された、世界を滅ぼしかねない(特撮でよくあるラスボス的な)存在だったと思う。現在の少女ポンはその残滓かな。その辺はまぁ追々。パラドックス怪人に近い、古代竜帝と同様かそれ以上の力を持ちながらも人類に寄り添おうとした稀有な人外存在なんじゃないかな。ただ根元はパラドックス怪人と同じものなので、それが憎しみや破壊の心に染まれば古代竜帝以上に大地を穢す存在となりうる危ない存在。
キタカミに訪れたのは亡命。友好種ゆえにパラドックス怪人達に狙われて、争いを望んでいなかったから友人であった「男」を頼って他の土地へ逃げた。
そんなパラドックス怪人級の存在と共に鬼(当時のパルデア人)キタカミの里に持ち込まれたのがパルデアの大穴産の時空水晶(まぁ弊デアでいう大穴にあったりレイドだったりのあのキラキラね)。それがてらす池の底に適合したのでキタカミの里は大きな恩恵を受けたけど、数年に一度気が狂ったようになる人物(鬼の祟りとされる)も出るようになる。
訪れたパルデア人とオーガポンはそんな強大な力を誇示したけど現地民にとても友好的、しかし異端として神聖視または差別視されて、恩恵をもたらせども土地に受け入れられることは無かった。そして男は当時やや親和的であった村のなかの一人(後にこれをお面職人の一族となる)と協力して己とオーガポンの力を制御する装置を作り出すわけだ。それが4つの仮面。普段は鬼やまやかしの類として奉られながらも、力を抑え一般人に擬態する時空水晶の超古代パワーを用いたこの装置で度々現地の人々と偽りの交流は持てるようになったオーガポンとパルデア人。ここまでは良かった。
元来大きすぎる力は破滅を呼ぶし、今は友好的であってももし敵対したら?不興を買ってしまったら?悪い奴に思考を染められてこちらに牙をむいたら?最悪を考える人だって長い時の中で出てくるんだよね。それが歴史の真実を知るお面職人の一族中の一人の分家の青年で、彼はパルデアに留学して制御装置の根本が時空水晶の力であることやその莫大なエネルギーを知る。そしてその知識欲のままに自分もそれを得ようとして同じく超古代生命パワーを用いた毒の鎖を作り出し、パルデアに在住していた人間を「怪人化」させて成果として故郷に連れて帰る。もう鬼の脅威に怯えなくていい対抗策として。
結果毒の鎖で変容した怪人たちは暴走、オーガポンの頼りの綱であった制御装置を奪い共に亡命したパルデア人を殺害。怒ったオーガポンは文字通りキタカミにとっての「脅威」となったわけだ。お面職人の一族はてらす池の時空水晶の力を用いて最後の装置、タマデアータイショウとタマデアーコーガに変身するコライブレスと刀を作り出し、オーガポンの力を削ぐまでに奮戦。一族の名誉を守るために鬼を脅威としともっこは村を守るための存在だったと偽りの歴史を流布した。
黒曜はこのお面職人の一族の本家、制御装置と変身ブレスを作った家ね。鬼を封じた功績をたたえて村の顔役の地位を得たけど、それは実は間違いであるというのは一族だけに伝えられている。対して赤鉄は分家の中の一人、ともっこ怪人達を里に持ち込んだ戦犯の血筋。だからこそ御庭番と言う卑しい身分で本家に従属を強いられているわけ。そしてその秘密を守るために暗躍してる。巨大な力を疑ってしまったが故に持ち込んだ破滅の責任をとってるわけだ。でもオーガポンらに対する疑いの目は田舎社会でどんどん膨らんできていたから、コーガ一族の件がなくてもいつか爆発していたと思う。
つまり二人は元々は同じ血筋なんだよね、やらかした立場が違うだけで。
当時のタイショウとコーガに削り削られて最後に残った良心的なそれがデガート達が出会ったぽんちゃんなんだと思う。けど黒曜たちはオーガポンが再び悪意を得て里、しいては世界の脅威となる前に完全に鬼を消滅させたがってる、デガートたちは自分を頼る幼い少女を守りたがる。そこがこの劇場版ですわ。
孫がいるじいさんが小さくて無邪気な子供を好き好んで殺そうとするわけじゃない、周りを守るためでもあるし、ここまで歪んだ世界と伝統を作ってしまったけじめでもある。ある意味あちらが心を鬼にしてるわけね。そして当時のタイショウらの用いたやり方を倣い、タマデアータイショウの死する英霊の魂を吸う程力を強くする妖刀タイショウ百軍・総大将を発動させるために自らともっこ怪人の霊を蘇らせ、彼らとコーガ、そして黒曜自身の魂を戦士の英霊として妖刀に吸収させるための戦いの相手として本国のタマデアー達を姦計で呼び寄せたわけだ。そうでもしないと消滅させられないほど、目の前の無邪気な子供は強くて怖い存在なんだよ、危険物。
オーガポンが悪いわけじゃない、でも大きすぎる力を小さな社会に持ち込んでしまったが故に危険視されたのに何もせず迫害されて悲しいばかりであったのは事実、そして彼ら一族に時空水晶という身の丈に合わない力を与えてしまったのも事実。最大の事実として、面を奪われ男を殺された時に大暴れしてともっこらを殺し村を破壊したのはまぎれもない事実なんだよね。だから村にとって脅威だし、その力の強大さをパルデア人から聞いていた黒曜の一族は、いつかオーガポンが人類に対する憎しみを爆発させたとき、世界を滅ぼすほどの強大な脅威になる、自分たちがそう仕向けてしまった。その恐怖と責任にずっと怯えながら血を繋げてきた訳だ。
ここまでが劇場版のバックヤード。妄想。
後編になったら結構変わるかもしれないけどもんもん考えて……難しいなぁ~~~~~なんだこれ、整合性とれるのかな。設定ばかり一人歩きしない?
これに対して友好的かつ強大な力を持っていた人外の者に愛されたマリナは都合よく利用して都合よく危険視して、お払い箱になったら殺そうとするキタカミの一族の有り方に父親のことを思い出してバチクソに怒り狂いそうだなと思ったなぁ。最期まで人類を愛したルマリがもしそうやって危険視され迫害され、最後は隠ぺいされたまま人類に抹殺されようとしたら、マリナは絶対に許せなそう。
でも強い存在が隣にいるって怖いことなんだよ~その強者の顔色を窺って生きていかなきゃいけないからさぁ~その辺もわかって~~~
言いたいことがわからなくなってきた畳む
発売前に妄想してた、実は鬼が追い出された被害者解釈が当たってたこともあり、かつ私がオーガポンに対して庇護欲全開になってしまったのもありで、デガートたちのキタカミの冒険の大まかな流れ【新しい友達オーガポンを助けて実は悪い奴だったともっこと村人と戦う】なのは変えなくてもいいなって感じ。(発売前妄想はここ→http://www.tamanote.shop/tegalog/tegalog...)
ただ、オーガポンをキタカミ村に連れてきた男(多分これは異国人、パルデアの人で、日本でも過去外国人を鬼扱いしてたネタじゃないかな~)とともっこを連れてきた第四の人物、そして歴史の真実を知りつつも村社会に黙殺されたお面職人ってパーソンがどーすっかなぁ~ってとこ。特にともっこを連れてきた奴は後半DLCでなんらかの言及がありそうで怖い。なんならオーガポンを連れてた男もパルデアの大穴関係に関わってるかもしれん。スカーレットブック著者のヘザーだったらどうしよ。
博士やスグリくんの欲望の暴走チックな乱心も穴や山のあの結晶体の影響では?と思ってるし、ブライア先生が結晶体研究してるのも後編そこに突っ込んでく可能性が強くて……あくまでDLCは前編、独立してるようでしてないから全貌が明らかになってないとこを持ち込んで後々誤差が産まれるとたいへん。オーガポンの話はちゃんと終わったけどね。
完全オリジナルでやるには本編の主題をゲームと連動させすぎてるからそれもどうかな~と思っているのでその辺の取捨選択は必要かも。陰湿な村社会と兄弟格差とBSSはキタカミの大きな題目だと思うけど、その辺がっつり入れると生々しくて私のトラウマが発動するので抑え気味にしたいしな~。どの辺をどう分かる人が分かるように盛り込んでいくか。あまりまんまにするとまたパクリってDMも来そうだしな~。頭を抱えている。
仮面を変えることでテラスタル属性も変えるオーガポンをはじめとして、当初は弱く愚鈍で醜かったともっこたちが毒の鎖に縛られることで己の望む姿に変わったのも、大きく【変身】をテーマに出来ると思うんだよね。本編もその辺からモチーフとったのでパルデアの冒険自体その辺狙ってるんじゃないかな~。ともっこを連れてきて鎖を与えた第三者、後編で出てくるのかな…深読みして入れない方がいいかな……むずかし。
【外部からきた】鬼を連れた男、オーガポン、ともっこ、ともっこに鎖を与えた者
【キタカミの里】お面職人の一族、村人
これがキタカミの伝説を読み解くキーマンなのかな。他にもいるかも。私深読みとか考察とか得意じゃないしさらっと一周しかしてないので。
そもそもキタカミの話、良い感じに終わったようで解決してないんだよなぁ。しんどいものはまだ続いている。後半でスグリ君(きっとブルーベリーチャンピオンになると私は思ってる)はどうなるんだろうね。
落とし込みの話に戻るよ。
(未定の癖に長いよ)(劇場版パンフレットネタバレだよ)
うちのオーガポンは余所者だから、男の風貌が恐ろしいから迫害されたのもあるけど、それ以上にとても大きな力を持ったが故に神聖視または危険視された、世界を滅ぼしかねない(特撮でよくあるラスボス的な)存在だったと思う。現在の少女ポンはその残滓かな。その辺はまぁ追々。パラドックス怪人に近い、古代竜帝と同様かそれ以上の力を持ちながらも人類に寄り添おうとした稀有な人外存在なんじゃないかな。ただ根元はパラドックス怪人と同じものなので、それが憎しみや破壊の心に染まれば古代竜帝以上に大地を穢す存在となりうる危ない存在。
キタカミに訪れたのは亡命。友好種ゆえにパラドックス怪人達に狙われて、争いを望んでいなかったから友人であった「男」を頼って他の土地へ逃げた。
そんなパラドックス怪人級の存在と共に鬼(当時のパルデア人)キタカミの里に持ち込まれたのがパルデアの大穴産の時空水晶(まぁ弊デアでいう大穴にあったりレイドだったりのあのキラキラね)。それがてらす池の底に適合したのでキタカミの里は大きな恩恵を受けたけど、数年に一度気が狂ったようになる人物(鬼の祟りとされる)も出るようになる。
訪れたパルデア人とオーガポンはそんな強大な力を誇示したけど現地民にとても友好的、しかし異端として神聖視または差別視されて、恩恵をもたらせども土地に受け入れられることは無かった。そして男は当時やや親和的であった村のなかの一人(後にこれをお面職人の一族となる)と協力して己とオーガポンの力を制御する装置を作り出すわけだ。それが4つの仮面。普段は鬼やまやかしの類として奉られながらも、力を抑え一般人に擬態する時空水晶の超古代パワーを用いたこの装置で度々現地の人々と偽りの交流は持てるようになったオーガポンとパルデア人。ここまでは良かった。
元来大きすぎる力は破滅を呼ぶし、今は友好的であってももし敵対したら?不興を買ってしまったら?悪い奴に思考を染められてこちらに牙をむいたら?最悪を考える人だって長い時の中で出てくるんだよね。それが歴史の真実を知るお面職人の一族中の一人の分家の青年で、彼はパルデアに留学して制御装置の根本が時空水晶の力であることやその莫大なエネルギーを知る。そしてその知識欲のままに自分もそれを得ようとして同じく超古代生命パワーを用いた毒の鎖を作り出し、パルデアに在住していた人間を「怪人化」させて成果として故郷に連れて帰る。もう鬼の脅威に怯えなくていい対抗策として。
結果毒の鎖で変容した怪人たちは暴走、オーガポンの頼りの綱であった制御装置を奪い共に亡命したパルデア人を殺害。怒ったオーガポンは文字通りキタカミにとっての「脅威」となったわけだ。お面職人の一族はてらす池の時空水晶の力を用いて最後の装置、タマデアータイショウとタマデアーコーガに変身するコライブレスと刀を作り出し、オーガポンの力を削ぐまでに奮戦。一族の名誉を守るために鬼を脅威としともっこは村を守るための存在だったと偽りの歴史を流布した。
黒曜はこのお面職人の一族の本家、制御装置と変身ブレスを作った家ね。鬼を封じた功績をたたえて村の顔役の地位を得たけど、それは実は間違いであるというのは一族だけに伝えられている。対して赤鉄は分家の中の一人、ともっこ怪人達を里に持ち込んだ戦犯の血筋。だからこそ御庭番と言う卑しい身分で本家に従属を強いられているわけ。そしてその秘密を守るために暗躍してる。巨大な力を疑ってしまったが故に持ち込んだ破滅の責任をとってるわけだ。でもオーガポンらに対する疑いの目は田舎社会でどんどん膨らんできていたから、コーガ一族の件がなくてもいつか爆発していたと思う。
つまり二人は元々は同じ血筋なんだよね、やらかした立場が違うだけで。
当時のタイショウとコーガに削り削られて最後に残った良心的なそれがデガート達が出会ったぽんちゃんなんだと思う。けど黒曜たちはオーガポンが再び悪意を得て里、しいては世界の脅威となる前に完全に鬼を消滅させたがってる、デガートたちは自分を頼る幼い少女を守りたがる。そこがこの劇場版ですわ。
孫がいるじいさんが小さくて無邪気な子供を好き好んで殺そうとするわけじゃない、周りを守るためでもあるし、ここまで歪んだ世界と伝統を作ってしまったけじめでもある。ある意味あちらが心を鬼にしてるわけね。そして当時のタイショウらの用いたやり方を倣い、タマデアータイショウの死する英霊の魂を吸う程力を強くする妖刀タイショウ百軍・総大将を発動させるために自らともっこ怪人の霊を蘇らせ、彼らとコーガ、そして黒曜自身の魂を戦士の英霊として妖刀に吸収させるための戦いの相手として本国のタマデアー達を姦計で呼び寄せたわけだ。そうでもしないと消滅させられないほど、目の前の無邪気な子供は強くて怖い存在なんだよ、危険物。
オーガポンが悪いわけじゃない、でも大きすぎる力を小さな社会に持ち込んでしまったが故に危険視されたのに何もせず迫害されて悲しいばかりであったのは事実、そして彼ら一族に時空水晶という身の丈に合わない力を与えてしまったのも事実。最大の事実として、面を奪われ男を殺された時に大暴れしてともっこらを殺し村を破壊したのはまぎれもない事実なんだよね。だから村にとって脅威だし、その力の強大さをパルデア人から聞いていた黒曜の一族は、いつかオーガポンが人類に対する憎しみを爆発させたとき、世界を滅ぼすほどの強大な脅威になる、自分たちがそう仕向けてしまった。その恐怖と責任にずっと怯えながら血を繋げてきた訳だ。
ここまでが劇場版のバックヤード。妄想。
後編になったら結構変わるかもしれないけどもんもん考えて……難しいなぁ~~~~~なんだこれ、整合性とれるのかな。設定ばかり一人歩きしない?
これに対して友好的かつ強大な力を持っていた人外の者に愛されたマリナは都合よく利用して都合よく危険視して、お払い箱になったら殺そうとするキタカミの一族の有り方に父親のことを思い出してバチクソに怒り狂いそうだなと思ったなぁ。最期まで人類を愛したルマリがもしそうやって危険視され迫害され、最後は隠ぺいされたまま人類に抹殺されようとしたら、マリナは絶対に許せなそう。
でも強い存在が隣にいるって怖いことなんだよ~その強者の顔色を窺って生きていかなきゃいけないからさぁ~その辺もわかって~~~
言いたいことがわからなくなってきた畳む
アンバルと赤鉄の話(おまけ)
アンバルと赤鉄の話(おまけ)
根幹の性質がわりと良く似ている鳥とカエルの話をしたけども、似た上で確実に違うのは赤鉄は人間社会(しかも閉じられた田舎)で周りを慮って生きてきたから、自分の命をかけた献身行為を是とはするけど良としてないというか……一般的に見ても捧げる相手に対しても「決して良くはない非道であること」を自覚している点が挙げられるんだよな。色んな人を傷つける歪んだ自己犠牲と自覚がある、けどやる。始末におえねぇ。
対してアンバルは完全に自己満足だと思ってるし己の自己犠牲で相手がどう思うかまで思考が至ってない。若かったからね。
自分を殺そうとした相手に俺達割と似てると思うんですよねぇって結構馴れ馴れしく接する忍者であるけど、なんだこいつ馴れ馴れしいな殺すぞってアンバルの背後にはちゃめちゃにキレてるオルミゴンがいることは間違いない。畳む
根幹の性質がわりと良く似ている鳥とカエルの話をしたけども、似た上で確実に違うのは赤鉄は人間社会(しかも閉じられた田舎)で周りを慮って生きてきたから、自分の命をかけた献身行為を是とはするけど良としてないというか……一般的に見ても捧げる相手に対しても「決して良くはない非道であること」を自覚している点が挙げられるんだよな。色んな人を傷つける歪んだ自己犠牲と自覚がある、けどやる。始末におえねぇ。
対してアンバルは完全に自己満足だと思ってるし己の自己犠牲で相手がどう思うかまで思考が至ってない。若かったからね。
自分を殺そうとした相手に俺達割と似てると思うんですよねぇって結構馴れ馴れしく接する忍者であるけど、なんだこいつ馴れ馴れしいな殺すぞってアンバルの背後にはちゃめちゃにキレてるオルミゴンがいることは間違いない。畳む
DLC劇場版(擬人化)の話②
DLC劇場版(擬人化)の話②
主人公について外の世界を見たがったオーガポンちゃんにはちょっと申し訳ないが、ここは劇場版なので終わった本編に連れて行くことは出来ず……劇場版のエンディングでは和解した黒曜の家で末っ子孫娘として村に受け入れられて幸せに暮らして欲しいなって。また次の夏会いに行くからねって見送られてパルデアに帰るタマデアーたちでエンディングテーマ~くらいの綺麗な終わり方をして欲しい劇場版。
もう一人孫が増えたところでどうとでもなるって引き取って欲しい。じじまご!じじまご!じいちゃんようじょ!!!そのエンディングの為に黒曜と赤鉄には生き延びて欲しい。生存ルート考えようね。
でも正直ゲーム内のキタカミの里には絶対オーガポンを置いておきたくないので、その辺の社会形成にはもうちょっと優しい世界に加味させたいところ。
ふわふわの案で呟いている。オーガポン練りたいな。畳む
主人公について外の世界を見たがったオーガポンちゃんにはちょっと申し訳ないが、ここは劇場版なので終わった本編に連れて行くことは出来ず……劇場版のエンディングでは和解した黒曜の家で末っ子孫娘として村に受け入れられて幸せに暮らして欲しいなって。また次の夏会いに行くからねって見送られてパルデアに帰るタマデアーたちでエンディングテーマ~くらいの綺麗な終わり方をして欲しい劇場版。
もう一人孫が増えたところでどうとでもなるって引き取って欲しい。じじまご!じじまご!じいちゃんようじょ!!!そのエンディングの為に黒曜と赤鉄には生き延びて欲しい。生存ルート考えようね。
でも正直ゲーム内のキタカミの里には絶対オーガポンを置いておきたくないので、その辺の社会形成にはもうちょっと優しい世界に加味させたいところ。
ふわふわの案で呟いている。オーガポン練りたいな。畳む
アンバルと赤鉄の話
アンバルと赤鉄の話
赤鉄について割とこいつすげぇなって思うのは、今までアンバルと戦って生き延びた元古代怪人(シシィやメル、ラリダなんか)は一様にアンバルが恐怖の対象で見かけると楳図かずおみたいな顔で悲鳴あげんだけど、赤鉄はそれより手酷くボロボロにされた癖にその後も普通にアンバルに接してる。すっげ。
↓続き
練り段階から決定事項の対戦カードだったんだけど、この二人案外似ているとこがあるんだよなぁって。もちろん性格やコミュ力やキャラクターとしてのあれこれは全然違うんだけど、そこよりもっと根幹。これと決めた人物に対して無条件の献身を捧げて己の命を犠牲にするとこ。
平たく言えばラネテさんの為に死ぬことを善としたアンバルと、黒曜の計画の為に笑ってその身を犠牲にした赤鉄ね。いやな共通点だなおい。
お館様は己が妖刀の特性のために4人の犠牲(ともっこと部下)の魂を吸収して自己バフもりもりにして、最終的に自分の身もその力に取り込ませてやっと鬼を倒そうとした。俯瞰で見れば世を、そして世界を憂いて救おうとした人で在って。その大望の為に死ねと言われた赤鉄は笑って御意してたわけだ。まぁお館様も根が善人だから物凄くしんどい選択(なんせ子供の頃から見ていた少年である)なんだけど鬼を斬る為の尊い犠牲として、ね、二人で決めてた。
これは赤鉄がアンバルにビビってないことにも通じる話になるんだけど、タマデアー達のことを調査した上で一番確実に己の魂を総大将の生贄にしてくれそうな人物ってことでコーガはハイドロビーツに目をつけてたわけだ。あの男躊躇いが無いからね。よって元々殺されに行ってるんだから、実際殺されかけたことがビビる理由にならないのよ。
んで、アンバルも本能的に自分によく似た形の献身のありかたを目の前の忍者に感じっとってる。とはいえDLC時空の彼はラネテさんへの色々を少しずつ昇華して前に進みだしてる段階なので、死のうとする気持ちを理解してもそれを全肯定はできないみたいな心情もあったんじゃないかなぁ。昔の自分を見てる心境。その辺牛が変えてくれた。
ま~~~~~~~あいつバーサーカーですし?そういう機微がありながらも自分の邪魔をするなら?ためらいなくパァンですが?????
なんかこう、殺し殺されかけた後々にこの二人その辺面白い関係図になりそうだなって。アンバルの内面の献身とか自己犠牲とかを共感する相手。畳む
赤鉄について割とこいつすげぇなって思うのは、今までアンバルと戦って生き延びた元古代怪人(シシィやメル、ラリダなんか)は一様にアンバルが恐怖の対象で見かけると楳図かずおみたいな顔で悲鳴あげんだけど、赤鉄はそれより手酷くボロボロにされた癖にその後も普通にアンバルに接してる。すっげ。
↓続き
練り段階から決定事項の対戦カードだったんだけど、この二人案外似ているとこがあるんだよなぁって。もちろん性格やコミュ力やキャラクターとしてのあれこれは全然違うんだけど、そこよりもっと根幹。これと決めた人物に対して無条件の献身を捧げて己の命を犠牲にするとこ。
平たく言えばラネテさんの為に死ぬことを善としたアンバルと、黒曜の計画の為に笑ってその身を犠牲にした赤鉄ね。いやな共通点だなおい。
お館様は己が妖刀の特性のために4人の犠牲(ともっこと部下)の魂を吸収して自己バフもりもりにして、最終的に自分の身もその力に取り込ませてやっと鬼を倒そうとした。俯瞰で見れば世を、そして世界を憂いて救おうとした人で在って。その大望の為に死ねと言われた赤鉄は笑って御意してたわけだ。まぁお館様も根が善人だから物凄くしんどい選択(なんせ子供の頃から見ていた少年である)なんだけど鬼を斬る為の尊い犠牲として、ね、二人で決めてた。
これは赤鉄がアンバルにビビってないことにも通じる話になるんだけど、タマデアー達のことを調査した上で一番確実に己の魂を総大将の生贄にしてくれそうな人物ってことでコーガはハイドロビーツに目をつけてたわけだ。あの男躊躇いが無いからね。よって元々殺されに行ってるんだから、実際殺されかけたことがビビる理由にならないのよ。
んで、アンバルも本能的に自分によく似た形の献身のありかたを目の前の忍者に感じっとってる。とはいえDLC時空の彼はラネテさんへの色々を少しずつ昇華して前に進みだしてる段階なので、死のうとする気持ちを理解してもそれを全肯定はできないみたいな心情もあったんじゃないかなぁ。昔の自分を見てる心境。その辺牛が変えてくれた。
ま~~~~~~~あいつバーサーカーですし?そういう機微がありながらも自分の邪魔をするなら?ためらいなくパァンですが?????
なんかこう、殺し殺されかけた後々にこの二人その辺面白い関係図になりそうだなって。アンバルの内面の献身とか自己犠牲とかを共感する相手。畳む
DLC劇場版(擬人化)の話
DLC劇場版(擬人化)の話
だいたいどんな話の流れになってるのか把握したとこで、DLC前にさらっと出したお話のやつと案外根幹はぶれさせずいけそう?って感じがしてゆるく予想が当たったな~とにんまりしてる。
オーロによく似た面影を持つ人外鬼ロリオーガポンをひと夏の疑似子育てするデガシシも出来るし、追い出されたその子を助けるためにデガート達が何かする~とか、実は悪い奴はともっこさまとそれを歪んで伝わってる現在の村人側(黒曜とか)って基本の流れね。あとは鬼と共に来た男や仮面を作った一族とかの解釈をどうやってねじ込んでいくかって感じ。
DLC全体を通してBSSというか、閉じた社会と家庭という檻で抑圧された人間の小さな支えを奪うことによる丁寧な暗黒堕ちを描いてるな~~~~って思ったので、それは凄くしんどいから我が子の物語に取り入れるかは迷う所ね。
普段当たり前のように暴で押さえつけて家族という言葉で許させて、都合のいい時だけ善ぶる目上の人間の一見美談に見える田舎の排他主義と身内至上の透明な毒と強制力ははいつか創作で扱ってみたいテーマでもあるけど、身近過ぎて嫌悪感が勝つというか扱いの程度が難しい。でもがっつり物語として描かれて一人の少年の心を壊すに至ってたから、オマージュするならそれを取り入れないでどうするってとこある。
なんちゃって本編も若者の成長と銘打って裏テーマに強者の孤独、親との確執と別離、学校内いじめって3大テーマは入れてんだよね。いわゆる本編を「換骨奪胎」してる創作法。畳む
だいたいどんな話の流れになってるのか把握したとこで、DLC前にさらっと出したお話のやつと案外根幹はぶれさせずいけそう?って感じがしてゆるく予想が当たったな~とにんまりしてる。
オーロによく似た面影を持つ人外鬼ロリオーガポンをひと夏の疑似子育てするデガシシも出来るし、追い出されたその子を助けるためにデガート達が何かする~とか、実は悪い奴はともっこさまとそれを歪んで伝わってる現在の村人側(黒曜とか)って基本の流れね。あとは鬼と共に来た男や仮面を作った一族とかの解釈をどうやってねじ込んでいくかって感じ。
DLC全体を通してBSSというか、閉じた社会と家庭という檻で抑圧された人間の小さな支えを奪うことによる丁寧な暗黒堕ちを描いてるな~~~~って思ったので、それは凄くしんどいから我が子の物語に取り入れるかは迷う所ね。
普段当たり前のように暴で押さえつけて家族という言葉で許させて、都合のいい時だけ善ぶる目上の人間の一見美談に見える田舎の排他主義と身内至上の透明な毒と強制力ははいつか創作で扱ってみたいテーマでもあるけど、身近過ぎて嫌悪感が勝つというか扱いの程度が難しい。でもがっつり物語として描かれて一人の少年の心を壊すに至ってたから、オマージュするならそれを取り入れないでどうするってとこある。
なんちゃって本編も若者の成長と銘打って裏テーマに強者の孤独、親との確執と別離、学校内いじめって3大テーマは入れてんだよね。いわゆる本編を「換骨奪胎」してる創作法。畳む
劇場版!装着変身タマデアー碧面…
劇場版!装着変身タマデアー碧面里の夏祭
DLCに手を付ける前に考えてたあらすじ(確定ではない)のメモ。プレイしてみてどんどん変えていくよ~。
パラドックス怪人とその頂点に立つ古竜大帝との戦いに勝利したタアデアー達は、心の成長や悲しい別れも経験して一年進級してちょっと大人になっていた。二年目の夏のホリデーに、お疲れ様回の校外学習体験と称してレッカイ先生の故郷の近くのアカデミーと姉妹提携をしているキタカミ村へ旅行に訪れた一行。
そこでは伝統の碧面祭が開催されていて、オリエンタルな雰囲気の異文化を楽しむ生徒たち。陽気な観光協会の青年と、村を大切に思う顔役の話も聞け、旅行の日程は順風満帆だった。
その夜、レッカイは子供達を祭の出店に送り出した後にオルミゴン、アンバルを呼びだし予想外の発言をする。「この村で落ち合う予定だった奴と連絡がとれねぇ」
ホリデーの予定としては、この後ヒスイ、現在のシンオウに住む者と合流の後さらに北へと避暑に赴くはずだった。しかし合流するべき者が村から消えている。訝しむ大人たちの中で、何科に気づいたアンバルは天井へと雷撃を放つ。何者かの人影が飛び去り、どこかで見た赤い布が焼け焦げた状態で落ちてきたのみであった。
キタカミの里には伝説がある。
村を滅ぼそうとした悪い悪い鬼、それを村いちばんの賢く強い若者がともっこさまと呼ばれる3匹の英雄を率いて追い出し平和を取り戻した。ありふれたものだ。その若者の子孫が村の顔役、黒曜の家であることは先日の学生取材で知った。そしてその伝説は実話であり、今なお里は蘇った鬼の脅威にさらされている。鬼、そしてその鬼に毒の鎖で操られた「ともっこさま」たち―――。彼らの容姿や能力は、どこか古代怪人を髣髴とさせた。
賑やかな祭の中で、そんな古代怪人のようで古代怪人ではない者に襲撃されるタマデアーたち。戦いは終わり古代怪人は滅んだはず、そう思いながらも現地の人々を守るために奮戦する。犬、猿、雉。三匹の動物を模した怪人は怪しい鎖で縛られ苦しそうに呻きながらも、タマデアーたちを倒そうと襲い掛かる。
タマデアー達がそれぞれに襲撃を受ける中で、デガートとシシィは静かな神社の裏にいた。祭の喧騒を離れ、二人で古代怪人と戦った時の思い出を話す。自分のことを犠牲にしてゼロの門を閉じた、大切な女の子のことを。離れたくなかった、守りたかった、好きだった、どうして手を離してしまったのか。いつしか悔しさでぼろぼろと涙をこぼすデガートの手を取って、シシィはやっと泣いてくれたと涙目で言う。
決戦後、オーロの傷を表に出さず明るく振舞うデガートを陰で案じていたシシィは、やっと彼が人前で悲しめることに安堵し、その傷を一緒に抱えていくことを約束する。
そんな二人の前に草むらから現れたのは、緑色の仮面で正体を隠す幼い少女のような生命体だった。彼女はデガートとシシィに懐き、ふたりはトモダチと笑い慕う。オーロのことで傷ついていた二人はそれに癒され、正体も分からぬ存在を友情をはぐくんでいく。
祭の襲撃から朝になり、それぞれの情報を統合するタマデアーたち。どうやらこのキタカミの里にはあずかり知らぬ怪人がいて、その他にも自分たちを探る存在がいるようだ。敵は里の者かもしれない、警戒をしながらも学習のていで調査をすることにする。アンバルだけは俺は一人でやると踵を返してしまうのだが。
そして調査の末辿り着いたのはかつて村を守った顔役の家、黒曜だった。
黙って三匹を制していれば何も知らずに帰れたものを……黒曜は低く呟き袖に隠した手首に短刀をかざす。「装着軍神——」そこにはデガート達がみたこともない、黒く禍々しいタマデアーの姿があった。タマデアータイショウ、謎のタマデアーの正体だ。
一方単独行動をしていたアンバルは、倍々に増え続ける小型猿型怪人に襲われ、その圧倒的暴力性で即全滅させていた(強いんだよお前)そしてその様子を探っていた一人の影を剣先に捉える。最初の夜に天井裏に潜み、取り逃がした忍びのタマデアー、タマデアーコーガだ。
本当に黒いタマデアー達は敵なのか、怪人と化したともっこさまの正体とは?
デガートとシシィが拾った不思議なトモダチと、キタカミ村、しいては世界の危機の関係とは一体————?
劇場版装着変身タマデアー碧面里の夏祭り、2223年夏公開!畳む
DLCに手を付ける前に考えてたあらすじ(確定ではない)のメモ。プレイしてみてどんどん変えていくよ~。
パラドックス怪人とその頂点に立つ古竜大帝との戦いに勝利したタアデアー達は、心の成長や悲しい別れも経験して一年進級してちょっと大人になっていた。二年目の夏のホリデーに、お疲れ様回の校外学習体験と称してレッカイ先生の故郷の近くのアカデミーと姉妹提携をしているキタカミ村へ旅行に訪れた一行。
そこでは伝統の碧面祭が開催されていて、オリエンタルな雰囲気の異文化を楽しむ生徒たち。陽気な観光協会の青年と、村を大切に思う顔役の話も聞け、旅行の日程は順風満帆だった。
その夜、レッカイは子供達を祭の出店に送り出した後にオルミゴン、アンバルを呼びだし予想外の発言をする。「この村で落ち合う予定だった奴と連絡がとれねぇ」
ホリデーの予定としては、この後ヒスイ、現在のシンオウに住む者と合流の後さらに北へと避暑に赴くはずだった。しかし合流するべき者が村から消えている。訝しむ大人たちの中で、何科に気づいたアンバルは天井へと雷撃を放つ。何者かの人影が飛び去り、どこかで見た赤い布が焼け焦げた状態で落ちてきたのみであった。
キタカミの里には伝説がある。
村を滅ぼそうとした悪い悪い鬼、それを村いちばんの賢く強い若者がともっこさまと呼ばれる3匹の英雄を率いて追い出し平和を取り戻した。ありふれたものだ。その若者の子孫が村の顔役、黒曜の家であることは先日の学生取材で知った。そしてその伝説は実話であり、今なお里は蘇った鬼の脅威にさらされている。鬼、そしてその鬼に毒の鎖で操られた「ともっこさま」たち―――。彼らの容姿や能力は、どこか古代怪人を髣髴とさせた。
賑やかな祭の中で、そんな古代怪人のようで古代怪人ではない者に襲撃されるタマデアーたち。戦いは終わり古代怪人は滅んだはず、そう思いながらも現地の人々を守るために奮戦する。犬、猿、雉。三匹の動物を模した怪人は怪しい鎖で縛られ苦しそうに呻きながらも、タマデアーたちを倒そうと襲い掛かる。
タマデアー達がそれぞれに襲撃を受ける中で、デガートとシシィは静かな神社の裏にいた。祭の喧騒を離れ、二人で古代怪人と戦った時の思い出を話す。自分のことを犠牲にしてゼロの門を閉じた、大切な女の子のことを。離れたくなかった、守りたかった、好きだった、どうして手を離してしまったのか。いつしか悔しさでぼろぼろと涙をこぼすデガートの手を取って、シシィはやっと泣いてくれたと涙目で言う。
決戦後、オーロの傷を表に出さず明るく振舞うデガートを陰で案じていたシシィは、やっと彼が人前で悲しめることに安堵し、その傷を一緒に抱えていくことを約束する。
そんな二人の前に草むらから現れたのは、緑色の仮面で正体を隠す幼い少女のような生命体だった。彼女はデガートとシシィに懐き、ふたりはトモダチと笑い慕う。オーロのことで傷ついていた二人はそれに癒され、正体も分からぬ存在を友情をはぐくんでいく。
祭の襲撃から朝になり、それぞれの情報を統合するタマデアーたち。どうやらこのキタカミの里にはあずかり知らぬ怪人がいて、その他にも自分たちを探る存在がいるようだ。敵は里の者かもしれない、警戒をしながらも学習のていで調査をすることにする。アンバルだけは俺は一人でやると踵を返してしまうのだが。
そして調査の末辿り着いたのはかつて村を守った顔役の家、黒曜だった。
黙って三匹を制していれば何も知らずに帰れたものを……黒曜は低く呟き袖に隠した手首に短刀をかざす。「装着軍神——」そこにはデガート達がみたこともない、黒く禍々しいタマデアーの姿があった。タマデアータイショウ、謎のタマデアーの正体だ。
一方単独行動をしていたアンバルは、倍々に増え続ける小型猿型怪人に襲われ、その圧倒的暴力性で即全滅させていた(強いんだよお前)そしてその様子を探っていた一人の影を剣先に捉える。最初の夜に天井裏に潜み、取り逃がした忍びのタマデアー、タマデアーコーガだ。
本当に黒いタマデアー達は敵なのか、怪人と化したともっこさまの正体とは?
デガートとシシィが拾った不思議なトモダチと、キタカミ村、しいては世界の危機の関係とは一体————?
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チャシとアトゥの話
チャシとアトゥの話
チャシはアトゥのことが好きか嫌いかで言ったら最後までずっと嫌いなんだろうなという話。
多分崖から落ちそうになってもいい笑顔で木の棒でつつくし、隙あらば勝手に死なないかと雑に扱ってる。自分の目的に必要だから構っているだけで本当は一緒にいるのも億劫でついてけないけど、横にいなきゃいけないからマジで仕方なくいる。おうち帰りたい。
嫌いと憎いの意味は違うので、ニトゥイエに対してもそうだけど自分から執拗に追い詰めて殺したい憎しみはない、けどその場で弱ってたらやっほぅ!死ね!する程度には嫌い。そんな感じ。良くも悪くも自分とは全く違う度し難く受け入れがたい別の生き物だと思ってるね。
アトゥがああ見えてド根性ダイケンキなので、雑に死んでくださーいされてもコンチクショーーー!と這い上がってくるし、そのたび舌打ちはされるが強くはなっている。そしてアトゥ側から見れば自分はチャシのことを信頼してて好いているし、有事の際は連携ばっちりできるニコイチ主従だと思い込んでる。死にかけてたら喜んで寝首かきたがられてるとは気づかずに。結構面白い関係。
じゃあなんでそんな嫌うのかっていうと根底にあるのはきっと劣等感。ドブ川が清流を眺めてああは成れないと思ってる感情が根元にあると言っていい。
アトゥはああいう外見でも根っこはヒスイの男だし、自然と純朴な民族の厳しいけれど優しい世界で生きてきてる。砂の手から海を挟んだ海岸集落(シシンタのとこ)はその純朴さが妄信になってドス黒い差別社会が産まれてるけど、アトゥの生きた漁村は自然を生きることを前提として伝統を守ってひっそり生きており、生まれも育ちも集落である普通の子のアトゥはあんまり人間の持つ害意に触れず育ってきたんだよね。過疎化が進む中貴重な子供だったし。だからどんなに邪険にされても人間であれば分かり合えるし根っこは優しいと思う、善意を与えられたら裏を疑わずに善意で返す。きっと人の死だって自然災害や寿命でしか見たことないだろうし、人が人の欲のためにどれだけ残酷になれるかを知らない。欲を出して突出した人間は大自然に淘汰されちゃうからね。厳しいけど清らか、真冬のキンキンの清流みたいな世界で生きてる。
人間よりずっと強大な「自然」と戦ってきたという背景があるからだろうけど、人間関係構築は本当に世間知らずのお坊ちゃん。清らかなのよ。
対してのチャシはヒスイに招かれた経緯から人間の悪意の煮凝りみたいなとこに晒されてきたし、順当にミケオンカミに命じられて汚いこともしてる。人の欲がどれだけ他人を踏みにじれるかを身に染みて知っている世界で生きてんだよねこっちは。今更人間の性根が善で美しいと信じられないというか…元々信じてないというか。ドブ川でドブ啜って生きてきた性格の悪い男にとってあの清流みたいな性善説お坊ちゃんの隣でご高説を聞くのはかなの苦痛だと思う。だから嫌い。うん、順当。
彼の過去とか生い立ちは主人公でもないのになんでこんなに鬱なの?!?!ってまとめようとする度ブレーキ探してるからなんかうまくまとまらないんだけど
・ヒスイ地方に化石種は野生で居ない、時空の歪みから調達するしかない
・化石→復元→時空の歪み→ヒスイと2度時間と空間を超えた化石種は、ヒスイではその血統に特殊な能力を持つ
・別時代から厳選調達された彼らにはヒスイで繁殖する手段がない
・子供の状態で次々呼び出され酷使され、力が無くなったら「血」を合併させて捨てられる消耗品である
・寺院の下のカタコンベには、そうして捨てられた大量の化石達の遺骨が投げ捨てのように積み重なっている
・先代の「チャシ」は今のチャシの妻だった
・血の迎合の為チャシを殺し喰らうのは次のチャシである
・チャシはミケオンカミを手計り寺院地下でチャシになる能力が無かった廃棄物の化石の子供達を匿い育てている。
これくらい情報出してなんとなくどんな生き方をしてきたか察して欲しい。寺院編でミケオンカミを惨く殺した背景とかも。タイムトラベル先で幸せになったラヒと比べて攫われ使われ殺される生涯の方がエグいかもしれん。
あーーバカ上司ーー腹立つーーーーって思いながらも物理的にぶん殴る人間のドロドロした汚いとこを見せて絶望させることは(寺院編で一回やったが)もうしないあたりで小さじ一杯分くらいの情はあるのかもしれない。もしくはああいう清い生き方を羨んでる気持ちがあるから、そこは変えたくはないのかも。やっぱり不思議でちょっと面白い主従関係だなこいつら。畳む
チャシはアトゥのことが好きか嫌いかで言ったら最後までずっと嫌いなんだろうなという話。
多分崖から落ちそうになってもいい笑顔で木の棒でつつくし、隙あらば勝手に死なないかと雑に扱ってる。自分の目的に必要だから構っているだけで本当は一緒にいるのも億劫でついてけないけど、横にいなきゃいけないからマジで仕方なくいる。おうち帰りたい。
嫌いと憎いの意味は違うので、ニトゥイエに対してもそうだけど自分から執拗に追い詰めて殺したい憎しみはない、けどその場で弱ってたらやっほぅ!死ね!する程度には嫌い。そんな感じ。良くも悪くも自分とは全く違う度し難く受け入れがたい別の生き物だと思ってるね。
アトゥがああ見えてド根性ダイケンキなので、雑に死んでくださーいされてもコンチクショーーー!と這い上がってくるし、そのたび舌打ちはされるが強くはなっている。そしてアトゥ側から見れば自分はチャシのことを信頼してて好いているし、有事の際は連携ばっちりできるニコイチ主従だと思い込んでる。死にかけてたら喜んで寝首かきたがられてるとは気づかずに。結構面白い関係。
じゃあなんでそんな嫌うのかっていうと根底にあるのはきっと劣等感。ドブ川が清流を眺めてああは成れないと思ってる感情が根元にあると言っていい。
アトゥはああいう外見でも根っこはヒスイの男だし、自然と純朴な民族の厳しいけれど優しい世界で生きてきてる。砂の手から海を挟んだ海岸集落(シシンタのとこ)はその純朴さが妄信になってドス黒い差別社会が産まれてるけど、アトゥの生きた漁村は自然を生きることを前提として伝統を守ってひっそり生きており、生まれも育ちも集落である普通の子のアトゥはあんまり人間の持つ害意に触れず育ってきたんだよね。過疎化が進む中貴重な子供だったし。だからどんなに邪険にされても人間であれば分かり合えるし根っこは優しいと思う、善意を与えられたら裏を疑わずに善意で返す。きっと人の死だって自然災害や寿命でしか見たことないだろうし、人が人の欲のためにどれだけ残酷になれるかを知らない。欲を出して突出した人間は大自然に淘汰されちゃうからね。厳しいけど清らか、真冬のキンキンの清流みたいな世界で生きてる。
人間よりずっと強大な「自然」と戦ってきたという背景があるからだろうけど、人間関係構築は本当に世間知らずのお坊ちゃん。清らかなのよ。
対してのチャシはヒスイに招かれた経緯から人間の悪意の煮凝りみたいなとこに晒されてきたし、順当にミケオンカミに命じられて汚いこともしてる。人の欲がどれだけ他人を踏みにじれるかを身に染みて知っている世界で生きてんだよねこっちは。今更人間の性根が善で美しいと信じられないというか…元々信じてないというか。ドブ川でドブ啜って生きてきた性格の悪い男にとってあの清流みたいな性善説お坊ちゃんの隣でご高説を聞くのはかなの苦痛だと思う。だから嫌い。うん、順当。
彼の過去とか生い立ちは主人公でもないのになんでこんなに鬱なの?!?!ってまとめようとする度ブレーキ探してるからなんかうまくまとまらないんだけど
・ヒスイ地方に化石種は野生で居ない、時空の歪みから調達するしかない
・化石→復元→時空の歪み→ヒスイと2度時間と空間を超えた化石種は、ヒスイではその血統に特殊な能力を持つ
・別時代から厳選調達された彼らにはヒスイで繁殖する手段がない
・子供の状態で次々呼び出され酷使され、力が無くなったら「血」を合併させて捨てられる消耗品である
・寺院の下のカタコンベには、そうして捨てられた大量の化石達の遺骨が投げ捨てのように積み重なっている
・先代の「チャシ」は今のチャシの妻だった
・血の迎合の為チャシを殺し喰らうのは次のチャシである
・チャシはミケオンカミを手計り寺院地下でチャシになる能力が無かった廃棄物の化石の子供達を匿い育てている。
これくらい情報出してなんとなくどんな生き方をしてきたか察して欲しい。寺院編でミケオンカミを惨く殺した背景とかも。タイムトラベル先で幸せになったラヒと比べて攫われ使われ殺される生涯の方がエグいかもしれん。
あーーバカ上司ーー腹立つーーーーって思いながらも物理的にぶん殴る人間のドロドロした汚いとこを見せて絶望させることは(寺院編で一回やったが)もうしないあたりで小さじ一杯分くらいの情はあるのかもしれない。もしくはああいう清い生き方を羨んでる気持ちがあるから、そこは変えたくはないのかも。やっぱり不思議でちょっと面白い主従関係だなこいつら。畳む
古代大牙ドゥライェロの話
古代大牙ドゥライェロの話
パラドックス怪人のカテゴリでパラドックス怪人に似て非なる者。
イメージ的にイダイナキバが他のパラポケと違ってファーストコンタクトが外界に飛び出て爆走してるヌシの印象強かったからそうなったんだけど、弊デアのイダイナキバこと古代大牙ドゥライェロもどちらかというとメルクリオやシルベストレ様みたいな一般怪人幹部カテゴリにしたい感でそうなった。
古代大牙は、なんていうか、プロトタイプアンバルみたいなもんなんだよね。
強い肉体と精神力と憎しみやら執着やらもった人間を素体にしてパラドックス怪人と同等の力を持った個体を作ろうとした実験で、強い力を得て肉体も崩壊しなかった者の精神が完全に壊れ狂った状態になってしまった最古の存在。力自体はパラドックス怪人とそん色はないし、パラドックス怪人ではないので大穴の封印を初期に抜けることは出来たけど、敵味方判別も出来ずに暴れまわることしか出来ない。
アンバルが人間側にリカバリできたのはこの失敗を元に心の面が調整されていたのと、ラネテの精神が彼を守ったのと、グラナドの存在がラネテへの愛情を思い出させたのはあるんだ。でも古代大牙の愛した存在はもう精神体ですらこの世に残ってないし、彼を憎んでた。その前に彼女を思い出して人間になれるほど心が残ってなかった。手遅れで悲しい。
正体は古代に砂漠地帯を治めていた征服王で、後世では他国侵略を重ねていた強欲な王として教科書に一文だけ乗っている程度。古代王朝で最大の勢力を誇った銀の王ナルメスに滅ぼされた代の王様。怪人改造されたのは死後埋葬された死体なので歴史上はただの人間だったはず。
侵略を主としていたのは彼が持つフロンティア精神が由来するが、度重なる他国侵略で国土を疲弊させたのも本当。彼自身は戦勝により奪った戦果で国を豊かにするつもりであったし実際軍は強かった。転換期は王族一夫多妻制であるにも関わらず一人のみを娶り寵愛した妻(クエスパトラ♀)の死だとされる。
敗戦国の女王だった彼女は戦果としてドゥライェロの物にされたのだが、悲嘆にもくれず媚もせず、女王として凛と立つ姿に心惹かれたドゥライェロはあの手この手で彼女の心を射止めようとする。しかしドゥライェロの献身はそれ即ち征服であり、自身の為に広がる戦火と民の嘆きを見てどんどん彼女の顔は曇る。悪循環だね。でも彼はそれしか愛の伝え方を知らなかった、そこが悲劇でありすれ違いだったんだと思う。
次の標的は大国銀の王。絶対勝てるはずもなく民も疲弊している。耐えかねた女王はエスカレートしていく戦争を止めるためドゥライェロに刃を向け、ドゥライェロも王として愛した女をこの手で処刑せざるを得なくなってしまった。愛されたくて戦ったのに殺さねばならない、狂気の入り口はそこ。
正義感が強くて凛として民を想う女王だった妻。後世この妻が男を惑わせていたずらに戦火を広めた毒婦の美女扱いされるなんて知らずにねぇ。皮肉だよねぇ。そんな負の感情のパワーを墓所から見つけたのが古代偃月スヴィエート。彼はドゥライェロの死体を前にしてアンバルに施したような古代怪人改造人間計画を思いつくのだ。
実験は失敗、現在のドゥライェロは古代大牙という巨象の怪人として、自身が栄華を誇った国と最愛だった誰かを探して砂漠を駆けるだけの意思の無い存在と化している。古代怪人達はこの爆発的な推力だけを使って破壊行動に彼を使っているのだが、シルベストレ様だけはそれを案じているというか、嫌がっているというか。
ドゥライェロもシルベストレの凛とした横顔に遠い昔喪い忘れた誰かの顔を思い出して破壊衝動を治める時がでてくる。そんな時にパラドックス怪人が復活、役立たずとされたシルベストレは責任を取る為動力化として処分されかけてしまう。
結果的にマスカレイド達がシルベストレことシシィの命を助けるんだけど、それが出来たのはドゥライェロが身を挺してパラドックス怪人からシルベストレを守ってくれたから。死に際の彼が最後に見た白い鳥が何だったのか、タマデアー達は誰も知らない。
もし何かがあれば彼とは分かり合えたのかもしれない。そして同じ立場のアンバルが人間として生きていけることはすごく幸福な事なのかもしれない。
悪い人なんだけど根っこは悪くないんだよね。パラドックス怪人の中では。畳む
パラドックス怪人のカテゴリでパラドックス怪人に似て非なる者。
イメージ的にイダイナキバが他のパラポケと違ってファーストコンタクトが外界に飛び出て爆走してるヌシの印象強かったからそうなったんだけど、弊デアのイダイナキバこと古代大牙ドゥライェロもどちらかというとメルクリオやシルベストレ様みたいな一般怪人幹部カテゴリにしたい感でそうなった。
古代大牙は、なんていうか、プロトタイプアンバルみたいなもんなんだよね。
強い肉体と精神力と憎しみやら執着やらもった人間を素体にしてパラドックス怪人と同等の力を持った個体を作ろうとした実験で、強い力を得て肉体も崩壊しなかった者の精神が完全に壊れ狂った状態になってしまった最古の存在。力自体はパラドックス怪人とそん色はないし、パラドックス怪人ではないので大穴の封印を初期に抜けることは出来たけど、敵味方判別も出来ずに暴れまわることしか出来ない。
アンバルが人間側にリカバリできたのはこの失敗を元に心の面が調整されていたのと、ラネテの精神が彼を守ったのと、グラナドの存在がラネテへの愛情を思い出させたのはあるんだ。でも古代大牙の愛した存在はもう精神体ですらこの世に残ってないし、彼を憎んでた。その前に彼女を思い出して人間になれるほど心が残ってなかった。手遅れで悲しい。
正体は古代に砂漠地帯を治めていた征服王で、後世では他国侵略を重ねていた強欲な王として教科書に一文だけ乗っている程度。古代王朝で最大の勢力を誇った銀の王ナルメスに滅ぼされた代の王様。怪人改造されたのは死後埋葬された死体なので歴史上はただの人間だったはず。
侵略を主としていたのは彼が持つフロンティア精神が由来するが、度重なる他国侵略で国土を疲弊させたのも本当。彼自身は戦勝により奪った戦果で国を豊かにするつもりであったし実際軍は強かった。転換期は王族一夫多妻制であるにも関わらず一人のみを娶り寵愛した妻(クエスパトラ♀)の死だとされる。
敗戦国の女王だった彼女は戦果としてドゥライェロの物にされたのだが、悲嘆にもくれず媚もせず、女王として凛と立つ姿に心惹かれたドゥライェロはあの手この手で彼女の心を射止めようとする。しかしドゥライェロの献身はそれ即ち征服であり、自身の為に広がる戦火と民の嘆きを見てどんどん彼女の顔は曇る。悪循環だね。でも彼はそれしか愛の伝え方を知らなかった、そこが悲劇でありすれ違いだったんだと思う。
次の標的は大国銀の王。絶対勝てるはずもなく民も疲弊している。耐えかねた女王はエスカレートしていく戦争を止めるためドゥライェロに刃を向け、ドゥライェロも王として愛した女をこの手で処刑せざるを得なくなってしまった。愛されたくて戦ったのに殺さねばならない、狂気の入り口はそこ。
正義感が強くて凛として民を想う女王だった妻。後世この妻が男を惑わせていたずらに戦火を広めた毒婦の美女扱いされるなんて知らずにねぇ。皮肉だよねぇ。そんな負の感情のパワーを墓所から見つけたのが古代偃月スヴィエート。彼はドゥライェロの死体を前にしてアンバルに施したような古代怪人改造人間計画を思いつくのだ。
実験は失敗、現在のドゥライェロは古代大牙という巨象の怪人として、自身が栄華を誇った国と最愛だった誰かを探して砂漠を駆けるだけの意思の無い存在と化している。古代怪人達はこの爆発的な推力だけを使って破壊行動に彼を使っているのだが、シルベストレ様だけはそれを案じているというか、嫌がっているというか。
ドゥライェロもシルベストレの凛とした横顔に遠い昔喪い忘れた誰かの顔を思い出して破壊衝動を治める時がでてくる。そんな時にパラドックス怪人が復活、役立たずとされたシルベストレは責任を取る為動力化として処分されかけてしまう。
結果的にマスカレイド達がシルベストレことシシィの命を助けるんだけど、それが出来たのはドゥライェロが身を挺してパラドックス怪人からシルベストレを守ってくれたから。死に際の彼が最後に見た白い鳥が何だったのか、タマデアー達は誰も知らない。
もし何かがあれば彼とは分かり合えたのかもしれない。そして同じ立場のアンバルが人間として生きていけることはすごく幸福な事なのかもしれない。
悪い人なんだけど根っこは悪くないんだよね。パラドックス怪人の中では。畳む

カロリーをスーパーパワーにしろ
カロリーをスーパーパワーにしろ
バルサン、基本的にはしょっぱい物系が好きだし(薄味で出しがきいた上品な味付けを好む(本当に??))大喰らいではあるけど食べるなら美味いもんがいい思考も持ち合わせてるから牛の餌付けに正直ではある。けど、とにかく改造人間の身体はあまり燃費がよくないので、即座に動くためにエネルギーバーとかガッと噛み砕く時は結構あるのかも。ちゃんとしたご飯食べて!って背後で料理人が泣いてそう()
ナッツとキャラメルとチョコレートをぎゅうぎゅうに圧縮して固めたみたいな、即カロリーがとれるクソ甘エネルギーバー、本人もあまったりぃと思いながらも動くための栄養素として仕方なくというか。
でもバルサンの燃費の悪さはどちらかというと食欲<睡眠っぽいので自己修復の昏睡よりは食べ物で不自由はしなさそう。むしろカロリー=熱量とするとグラナドの発火能力のほうが追々食事関係で大食いになりそうではあるんだよな。
いくら通常が強いとはいえ寒さで停止し定期的に休眠があるというデメリット詰んでるんだから、そこに大量のカロリーがないと動けないまで入れると、不完全な改造とはいえ制約が多すぎる気がする。要相談だな。クソ密度筋繊維でダメージ関係なく脳内麻薬ばしゃばしゃで暴れるから栄養は必要ではある。修復にもタンパク質はいる。その辺は見た目より大食い程度でいいのかもしれない。エネルギーバーは齧るけど。
なおバルサンは怪人の生き血で栄養補給してそうな出で立ちで出汁の効いた食感の柔らかい卵料理が実は好物。公式プロフィールでは茶碗蒸しだし、出汁巻きとかも好き。卵ふわふわも反応が良い。別に食べ物好き嫌いはしないから特に誰にも言わないけどな。なんで微妙に可愛い好みなんだこの人。
バルサン、基本的にはしょっぱい物系が好きだし(薄味で出しがきいた上品な味付けを好む(本当に??))大喰らいではあるけど食べるなら美味いもんがいい思考も持ち合わせてるから牛の餌付けに正直ではある。けど、とにかく改造人間の身体はあまり燃費がよくないので、即座に動くためにエネルギーバーとかガッと噛み砕く時は結構あるのかも。ちゃんとしたご飯食べて!って背後で料理人が泣いてそう()
ナッツとキャラメルとチョコレートをぎゅうぎゅうに圧縮して固めたみたいな、即カロリーがとれるクソ甘エネルギーバー、本人もあまったりぃと思いながらも動くための栄養素として仕方なくというか。
でもバルサンの燃費の悪さはどちらかというと食欲<睡眠っぽいので自己修復の昏睡よりは食べ物で不自由はしなさそう。むしろカロリー=熱量とするとグラナドの発火能力のほうが追々食事関係で大食いになりそうではあるんだよな。
いくら通常が強いとはいえ寒さで停止し定期的に休眠があるというデメリット詰んでるんだから、そこに大量のカロリーがないと動けないまで入れると、不完全な改造とはいえ制約が多すぎる気がする。要相談だな。クソ密度筋繊維でダメージ関係なく脳内麻薬ばしゃばしゃで暴れるから栄養は必要ではある。修復にもタンパク質はいる。その辺は見た目より大食い程度でいいのかもしれない。エネルギーバーは齧るけど。
なおバルサンは怪人の生き血で栄養補給してそうな出で立ちで出汁の効いた食感の柔らかい卵料理が実は好物。公式プロフィールでは茶碗蒸しだし、出汁巻きとかも好き。卵ふわふわも反応が良い。別に食べ物好き嫌いはしないから特に誰にも言わないけどな。なんで微妙に可愛い好みなんだこの人。
正体バレの話
正体バレの話
内緒の変身ヒーローモノでは隠したかった人や大切な人へ正体バレにロマンがあるけど、
負けて変身強制解除でバレるのは敗北したシルベストレで、弱い自分をマスカレイドに見せたくなかった。
シルベストレがシシィと知って、弱った彼女を抱きとめながら泣きそうな顔で頭部変身解除して自らばらすデガート。
その辺は確定でロマンがある。
対してグラナドが知られたくなかった人を守るために目の前で変身する方向のバレをしつつ、オルミゴンはアンちゃんに最期まで正体を悟らせない。結構バレ環境も差別化出来てる。
ルマリさんはタマデアー達以外の一般市民には百年以上徹底して正体バラさなかったよ、えらいね。
なおアンバルは周りの認知も無いし目の前の古代怪人殺すこと以外特に気にしないので普通に生身で現れて誰の前でも変身するから、アンバル=ハイドロビーツは周知の事実、でも皆アンバルのことを何も知らないんだよな。
そのせいで元古代怪人だった人たちはアンバルが生身でその辺歩いているだけであの時の暴力刃物パワードスーツマンだって分かって怯えて泣き叫ぶのだ。
内緒の変身ヒーローモノでは隠したかった人や大切な人へ正体バレにロマンがあるけど、
負けて変身強制解除でバレるのは敗北したシルベストレで、弱い自分をマスカレイドに見せたくなかった。
シルベストレがシシィと知って、弱った彼女を抱きとめながら泣きそうな顔で頭部変身解除して自らばらすデガート。
その辺は確定でロマンがある。
対してグラナドが知られたくなかった人を守るために目の前で変身する方向のバレをしつつ、オルミゴンはアンちゃんに最期まで正体を悟らせない。結構バレ環境も差別化出来てる。
ルマリさんはタマデアー達以外の一般市民には百年以上徹底して正体バラさなかったよ、えらいね。
なおアンバルは周りの認知も無いし目の前の古代怪人殺すこと以外特に気にしないので普通に生身で現れて誰の前でも変身するから、アンバル=ハイドロビーツは周知の事実、でも皆アンバルのことを何も知らないんだよな。
そのせいで元古代怪人だった人たちはアンバルが生身でその辺歩いているだけであの時の暴力刃物パワードスーツマンだって分かって怯えて泣き叫ぶのだ。
タマデアー達の腐同人誌、”世界…
タマデアー達の腐同人誌、”世界”を知るオタクであるマラキータ大先生が「アレは僕らの視界に入れてはならないものです」ってちゃんと住み分けして、デガートやグラナドの目も遮ってくれるので適切な距離感でいてくれる公式を維持できてる。鉄壁のネットバトラーフィールドに大感謝(?)
一番そういうファンフィクションに慣れっこなのは長年偶像として君臨してるマイティマンことルマリさんだろうな。自身が触手スケベ凌辱されるガチムチ同人誌にされてても、人間(ファン)の知識欲は旺盛ですねって顔。
アンバルサンとかが視界に入れたらクソくだらねぇって唾棄するか虫の居所が悪ければ破くかするだろうけど、牛と関係持った後はフィクションとして黙って眺めて(現実の方がよっぽとえげつねぇことしてるな)とじっと牛を見ることもある。えげつないセックスをするレッテルを張られゴン。
🐃「ミナイデ!!!!!」
一番そういうファンフィクションに慣れっこなのは長年偶像として君臨してるマイティマンことルマリさんだろうな。自身が触手スケベ凌辱されるガチムチ同人誌にされてても、人間(ファン)の知識欲は旺盛ですねって顔。
アンバルサンとかが視界に入れたらクソくだらねぇって唾棄するか虫の居所が悪ければ破くかするだろうけど、牛と関係持った後はフィクションとして黙って眺めて(現実の方がよっぽとえげつねぇことしてるな)とじっと牛を見ることもある。えげつないセックスをするレッテルを張られゴン。
🐃「ミナイデ!!!!!」
前回の続きの掘り下げ外部パンチ
前回の続きの掘り下げ外部パンチ
グラナドの掘り下げに非戦闘員のワンパンが欲しい話の続き。
ここで最近有りかもな~って思ってる警察官セグレイブが出てくる。
ヒーロー達を矢面にして守られていることをよしとせず、それを「得体のしれない奴に守られたくない」って嫌な言葉に変換するから周りから嫌な奴と思われがちな、不器用な人。根っこの部分はヒーローが信用できないんじゃなくて市民を守るのは警察と国であれとか、ヒーローも中身は人間(これは幼い少年少女でもある)かもしれないのに全ての期待を背負わせて熱狂するだけでいいのか。そんな方向性の疑惑だから悪い人ではないんだけどな~鉄面皮も加味されて初期印象がよろしくない嫌味っぽいポリスメン。
でもタマデアーは国と提携してるから軍の管轄、そこから地元警察に指令がきてるお仕事だから、上司に反発しながらもしぶしぶ事後処理やってるし、古代怪人が街を破壊した時の人命救助率はこっちの方が地味に高そう。
そんな彼、目立たず1,2話からちょくちょくモブ的に登場しててほしさある。
で、デガートやマラキータがいつまでたっても信用してくれない嫌な奴!って言ってる中でグラナドだけは小さい頃交番勤務新米巡査時代の彼に助けられたことをずっと心に留めてて会えば笑顔で駆けていく関係なので「ヤな奴じゃないっすよ!」ってしてる。オルミゴンは警察官さんの考えることなんとなく分かるし、子供に全部背負わせようとしない大人がいることに救われてる(彼の過去は押し付けられたわけだし)から「大人には色々考えることがあるんだよ」って双方を宥めてる。ルマリはこれも地上人が強くなっていってる自我をもった良い兆候だとほほえましく見てる。
多分グラナドはヒーローになれたときに誰これ構わずこれを喋りたがって周りに内緒にしなさい!って怒られてたけど、警察官さんがヒーローに懐疑的なのを知ってから彼にだけは正体を知られたくないって思ってるんじゃないかな。強くてかっこいい、小さい彼にとって暗闇で助けてくれた彼は漠然としたヒーローとしての目標だから、彼が嫌いなものが実は自分と言い出せない。ここらへんでグラナドがED後警官の道を目指す補強にもなるわね。
んで、必要なパンチの話。
グラナドのメンタル面成長の主軸を
「みんなを守るお巡りさん」
をテーマにして考えたい。これは彼が憧れた交番のセグレイブさんもそうだけど、後々目指す進路、そして最大は亡くなった母親が警察官で、それゆえに「人を守る」ことを使命にするほど大切にしていたことに起因する。人を守る存在の偶像イメージがお巡りさんなわけで、=憧れってこと。ここを軸にやってみよう。
どん底で膝を抱えて動けなくなったグラナドが立ち上がるきっかけとして、もう変身するのが怖い状態で怪人に襲われた時に、彼がタマデアーグレンと知らない警察官さんが身を挺して守ろうとしてくれて、その姿にヒーローであるとかないとか、力が有る無しじゃない「人を守ること」の真意を感じたり、警官、そして変身ヒーローとして世界を守ろうとした母の気持ちを思い出したりして、自然と警察官さんを守るために体が動くことができるんじゃないかな。結果としてそれは正体を知られたくない相手の目の前でタマデアーグレンに変身してしまうことに繋がるんだろうけど、警察官さんも薄々は感づいてたみたいで頑張ってこいって背中押してくれる?みたいな?
ここまで全部漠然とつらつらしている。畳む
グラナドの掘り下げに非戦闘員のワンパンが欲しい話の続き。
ここで最近有りかもな~って思ってる警察官セグレイブが出てくる。
ヒーロー達を矢面にして守られていることをよしとせず、それを「得体のしれない奴に守られたくない」って嫌な言葉に変換するから周りから嫌な奴と思われがちな、不器用な人。根っこの部分はヒーローが信用できないんじゃなくて市民を守るのは警察と国であれとか、ヒーローも中身は人間(これは幼い少年少女でもある)かもしれないのに全ての期待を背負わせて熱狂するだけでいいのか。そんな方向性の疑惑だから悪い人ではないんだけどな~鉄面皮も加味されて初期印象がよろしくない嫌味っぽいポリスメン。
でもタマデアーは国と提携してるから軍の管轄、そこから地元警察に指令がきてるお仕事だから、上司に反発しながらもしぶしぶ事後処理やってるし、古代怪人が街を破壊した時の人命救助率はこっちの方が地味に高そう。
そんな彼、目立たず1,2話からちょくちょくモブ的に登場しててほしさある。
で、デガートやマラキータがいつまでたっても信用してくれない嫌な奴!って言ってる中でグラナドだけは小さい頃交番勤務新米巡査時代の彼に助けられたことをずっと心に留めてて会えば笑顔で駆けていく関係なので「ヤな奴じゃないっすよ!」ってしてる。オルミゴンは警察官さんの考えることなんとなく分かるし、子供に全部背負わせようとしない大人がいることに救われてる(彼の過去は押し付けられたわけだし)から「大人には色々考えることがあるんだよ」って双方を宥めてる。ルマリはこれも地上人が強くなっていってる自我をもった良い兆候だとほほえましく見てる。
多分グラナドはヒーローになれたときに誰これ構わずこれを喋りたがって周りに内緒にしなさい!って怒られてたけど、警察官さんがヒーローに懐疑的なのを知ってから彼にだけは正体を知られたくないって思ってるんじゃないかな。強くてかっこいい、小さい彼にとって暗闇で助けてくれた彼は漠然としたヒーローとしての目標だから、彼が嫌いなものが実は自分と言い出せない。ここらへんでグラナドがED後警官の道を目指す補強にもなるわね。
んで、必要なパンチの話。
グラナドのメンタル面成長の主軸を
「みんなを守るお巡りさん」
をテーマにして考えたい。これは彼が憧れた交番のセグレイブさんもそうだけど、後々目指す進路、そして最大は亡くなった母親が警察官で、それゆえに「人を守る」ことを使命にするほど大切にしていたことに起因する。人を守る存在の偶像イメージがお巡りさんなわけで、=憧れってこと。ここを軸にやってみよう。
どん底で膝を抱えて動けなくなったグラナドが立ち上がるきっかけとして、もう変身するのが怖い状態で怪人に襲われた時に、彼がタマデアーグレンと知らない警察官さんが身を挺して守ろうとしてくれて、その姿にヒーローであるとかないとか、力が有る無しじゃない「人を守ること」の真意を感じたり、警官、そして変身ヒーローとして世界を守ろうとした母の気持ちを思い出したりして、自然と警察官さんを守るために体が動くことができるんじゃないかな。結果としてそれは正体を知られたくない相手の目の前でタマデアーグレンに変身してしまうことに繋がるんだろうけど、警察官さんも薄々は感づいてたみたいで頑張ってこいって背中押してくれる?みたいな?
ここまで全部漠然とつらつらしている。畳む
グラナドの掘り下げの話
グラナドの掘り下げの話
ぼんやり考えてたののメモだけど、本編(架空)で掘り下げ薄いグラナドにもうワンパン入れる為に外部キャラを作るのはやっぱ有りなんだよなぁ。
なんというか、彼が壁に直面した時に素直で元気な最年少ってポジションの弊害というか、仲間内は各個甘くしてしまうというか突っ込めないというか。
その壁というのが産まれてこの方母親を知らない14歳の少年が漠然とした正義感と憧れで変身ヒーローやってるとこに
①自分を身籠ったせいで母親は死んだ
②変身して戦うということは母のように死ぬ可能性がある
③蘇った母は敵側で、ヒーローとして倒さなければならない
って三重苦をいっぺんに突きつけられて、もう自分は変身して戦えない怖い嫌だってなってしまう壁(なんでそんなひどいことする?????)それに対してだいたいはあんな辛いことがあったんだから子供が無理に立ち上がらなくていいって今は休ませることを優先しちゃう。ルマリは選ばれたからにはちゃんと責任を果たしなさいと甘くないけど、たった14歳の子供は守られるべきって思ってるオルミゴンやデガート、マラキータがそれを制しちゃうだろうな。アンバルさんとかはふざけるな立てしそうな男に見るけど、彼はラネテの忘れ形見であるグラナドをそもそも戦いに巻き込みたくないので失望こそすれ強制はしないと思う。自分で全部戦って殺す派だし。
もちろんそうやって理解ある大人が子供の心を守ってくれるのはとても大切な事。きっと彼が自分で前を向くまで仲間たちは待っててくれるんだろう。でも、どうやって前をむけばいいの?置きたいパンチはそこよ。
今まで病死だと思ってきた母親を自分が(広義的に)殺していた絶望。このまま変身して死ぬのが怖い。オスピシャスアーマーが得体のしれないものに見えて怖い。小さな子供が受ける絶望として「親」が関わっていることは絶大だと思う。
彼も彼で等身大の弱さもあり立ち上がれる強さも持ち合わせているんだけど、そこから何かを守るために自分は戦うって思い直すには何か大きなきっかけが必要だなとは漠然と考えてるんだよな~~心の成長の掘り下げに繋がる。
で、膝を抱えて立ち止まった時に無理矢理立たせる人も戦わせようとする人も仲間内にいないから、外部の人間に守られる側から背中を押させるのは話の構成的に有りだな〜〜〜って。
デガートは全体を通して車椅子から立ち上がるって成長描かれるし、マラキータの悩みは学校という閉じた世界に限定されるものだから学園祭編でしっかり掘り下げ完了できる。過去や死人も関わるグラナドはどうしてもその心の成長と強化の面でパンチ足りないのよね〜先代のごちゃごちゃした闇、だいたい話のシリアス担当だけどグラナドはその先代時代は産まれた直後だしでも闇の当事者にされてるのマジで巻き込まれだよ可哀想。そこでどうにか立ち上がるのは光が強い。畳む
ぼんやり考えてたののメモだけど、本編(架空)で掘り下げ薄いグラナドにもうワンパン入れる為に外部キャラを作るのはやっぱ有りなんだよなぁ。
なんというか、彼が壁に直面した時に素直で元気な最年少ってポジションの弊害というか、仲間内は各個甘くしてしまうというか突っ込めないというか。
その壁というのが産まれてこの方母親を知らない14歳の少年が漠然とした正義感と憧れで変身ヒーローやってるとこに
①自分を身籠ったせいで母親は死んだ
②変身して戦うということは母のように死ぬ可能性がある
③蘇った母は敵側で、ヒーローとして倒さなければならない
って三重苦をいっぺんに突きつけられて、もう自分は変身して戦えない怖い嫌だってなってしまう壁(なんでそんなひどいことする?????)それに対してだいたいはあんな辛いことがあったんだから子供が無理に立ち上がらなくていいって今は休ませることを優先しちゃう。ルマリは選ばれたからにはちゃんと責任を果たしなさいと甘くないけど、たった14歳の子供は守られるべきって思ってるオルミゴンやデガート、マラキータがそれを制しちゃうだろうな。アンバルさんとかはふざけるな立てしそうな男に見るけど、彼はラネテの忘れ形見であるグラナドをそもそも戦いに巻き込みたくないので失望こそすれ強制はしないと思う。自分で全部戦って殺す派だし。
もちろんそうやって理解ある大人が子供の心を守ってくれるのはとても大切な事。きっと彼が自分で前を向くまで仲間たちは待っててくれるんだろう。でも、どうやって前をむけばいいの?置きたいパンチはそこよ。
今まで病死だと思ってきた母親を自分が(広義的に)殺していた絶望。このまま変身して死ぬのが怖い。オスピシャスアーマーが得体のしれないものに見えて怖い。小さな子供が受ける絶望として「親」が関わっていることは絶大だと思う。
彼も彼で等身大の弱さもあり立ち上がれる強さも持ち合わせているんだけど、そこから何かを守るために自分は戦うって思い直すには何か大きなきっかけが必要だなとは漠然と考えてるんだよな~~心の成長の掘り下げに繋がる。
で、膝を抱えて立ち止まった時に無理矢理立たせる人も戦わせようとする人も仲間内にいないから、外部の人間に守られる側から背中を押させるのは話の構成的に有りだな〜〜〜って。
デガートは全体を通して車椅子から立ち上がるって成長描かれるし、マラキータの悩みは学校という閉じた世界に限定されるものだから学園祭編でしっかり掘り下げ完了できる。過去や死人も関わるグラナドはどうしてもその心の成長と強化の面でパンチ足りないのよね〜先代のごちゃごちゃした闇、だいたい話のシリアス担当だけどグラナドはその先代時代は産まれた直後だしでも闇の当事者にされてるのマジで巻き込まれだよ可哀想。そこでどうにか立ち上がるのは光が強い。畳む