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10年後のブロ鉄

10年後のブロ鉄

一個前の記事のアラフォーブロンセさんを前提にして。
今は20代のテンションで仲良く殺し合って闇を内包しあってるけど、流石に10年もボコボコしてれば少しは落ち着いてくれてもいいんじゃないかなって気持ちはあるわよブロ鉄。どうなるか分からんけど。今が最上に楽しいから今後どうなるかお互いに分かんないし親も分からない、てかくっつくのか、どうなんだ、そんなカップリングなんだよなあの二人。ブロンセはあんなに誠実な人柄なのになぁ。どうして。


ただお館様が文字通り勝手に埋まっていく外堀なので、10年経ってもどうしようもねぇ子飼いの忍者い対して日々衰えていく老体からブロンセに頭下げる回数は加速してそうなんだよな。悪い子ではな…あるかもしれないけど生きていけるようになんとか環境をもたせたいのがキタカミ改革渦中のお館様の望みなんだよ。10年単位の長期スパンでキタカミの意識改革はじわじわと形になってきて(年寄りが死んでいっているのもあるけど)最も負の遺産であるコーガの一族唯一の生き残りの赤鉄をどうするか、そこ。
そんなこんなで有事の際はあの子を止めて欲しい、生きる楔になってほしい、老いて衰えた身では年々難しくなってきている。って無関係の人物に対してあの子が君を好いているって理由だけで押し付けるには酷なことを身勝手に託すの、お館様としてもままならないとは思うんだけどそれしか方法がなくて何度も頭下げるんだろうな。そしてそういう誠意を無下に出来ないブロンセの善性。もとより赤鉄は特別な相手だしね。
忍者の知らないところで知らないうちに譲渡されている忍者の権利おもろ~~~。

多分ブロンセの目の傷が出来たあたりに彼の闘争本能の愉悦や赤鉄の自滅願望とかを自覚自認して相互の感情にひと段落はついたんじゃないかなとも思ってる。どういう経緯でそうなるのかはまだ考えてないけど、お互いに「よくない」と思っている己の性質を受け入れたことによって関係性が安定してるのが10年後というか…。
で、黒曜直々に忍者の手綱を託されたのもあり、割とアラフォーブロンセは赤鉄に対して容赦なくなってそう。そして赤鉄も壊れない程度に殴られて怒られて喜んでる。往年のお館様のげんこつを本気なら避けれるのに受けて楽しそうにへらへらしてる時みたいに。監督下になってるなぁ。


忍が不要になり闇の歴史を終えたキタカミと、老いて衰えて車椅子移動になった主君。赤鉄の揺らいだ存在意義を彼がどうもたせている10年なのかは親にもさっぱり分からないし、未だに血筋を終わらせて死にたいのかも分かってない。ブロンセはオルミゴンと違って好きだから自分を楔にして何をしてでも生きて欲しいと強く強いれる人ではないと思ってるし、言っちゃアレだがあくまで道を踏み外して黒曜を傷つけないためのストッパーでしかいれない人なんだと思う。黒曜がどんなにブロンセを次の理由にして欲しいと乞うても、赤鉄の終生の主は一人だけだし、そこからの生存の理由は赤鉄自身が決めなきゃいけない。

この二人、やっぱ難しいんだよな。慈しみ寄り添い愛し合う未来のビジョンが凄く遠い。例え恋情を相互に自覚したとしてもそう。まぁそういう関係性の男二人が延々と並走して楽しいみたいな人生もありなんじゃないかなとは思うよ。畳む
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